スポンサーリンク

この記事は約 8 分で読めます。

『緊急事態宣言』解除は いつ、条件ができるのか?

 

 

5/4の『緊急事態宣言』の延長から様相が少し変わってきたので、まとめてみました。

 

5/6 安倍首相はYahoo!とドワンゴによるインターネット番組に出演し、『緊急事態宣言』の解除に関する基準について次のように、説明しました。

 

 

・「14日をめどに、専門家に再評価をお願いしたい。どういう基準で解除したのか、解除しなかったか、見極めていただき基準を作ってもらう」  

 

これは5/4に行われた『緊急事態宣言』の延長の会見のなかでは言及されていなかったものです。

 

緊急事態宣言「延長」の現状について

 

 

『緊急事態宣言』の延長期限:5/31まで
『緊急事態宣言』の範囲:すべての都道府県が対象

ただし、5/14を目途に専門家会議を開きます。
安倍首相は、『緊急事態宣言』延長の会見時には、明確な解除基準は示されていませんでした。

 

緊急事態宣言の延長の間、「特定警戒都道府県」と「特定警戒都道府県以外」とでは対策が異なります。

 

・「特定警戒都道府県※」

※関東(東京、茨城、埼玉、千葉、神奈川)、関西(大阪、京都、兵庫)、中部(岐阜、愛知)、北海道、
石川、福岡

⇒「最低7割・極力8割程度の接触機会低減」「外出自粛」「施設の利用制限」などを継続中

 

・「特定警戒都道府県以外」
⇒地域の実情に応じて「感染拡大の防止」と「社会経済活動の維持」、この両立に配慮した取り組みに徐々に移行していく
⇒「新しい生活様式」を提示

 

緊急事態宣言「延長」後に吉村知事が「大阪モデル」を発表

 

①5/4、政府は『緊急事態宣言』を5/31まで延長することとにした。一方で、経済や社会生活の安定回復の観点から、比較的早期の解除を望む都道府県を中心に、解除に関する明確な「数値基準」を示すよう政府に強く求める意見が高まっていた。

②5/6、吉村大阪府知事は「出口戦略を明確に示す必要がある。国で示されないことになったので、大阪モデルを決定したい」とした。即日「大阪モデル」を提示し、5/15から運用開始予定とも発表した。

 

5/6 インターネット番組に出演した安倍首相の発言:

大阪府が示した「大阪モデル」について、「大阪が実施を決めた営業自粛に関するもの。国が緊急事態宣言を決めて、休業要請は各自治体が独自の判断をするのが特措法の考え方だ」
(なので、)「14日に国としての判断を示す」。

 

③5/7 吉村大阪府知事と西村経済再生担当相の間の認識違い(都道府県と政府の対立※)が生じたが、吉村知事のほうから折り合った。

 

※緊急事態宣言の発令や解除を決めるのは「政府」であり、そのもとで外出自粛要請や休業要請・指示、解除を決めるのは「都道府県知事」としている(改正新型インフルエンザ特措法)

 

このため「政府」「都道府県知事」と権限が分散しているところに権限争いが生じる温床になっている。

 

また、はじめて東京都が休業要請しようとした直前に、特措法のなかで政府に「総合調整」という文言をつけて、政府にその機能が付与するように改正された。それを根拠として、政府は東京都の休業要請の対象業種の決定に強く関与し、両者決着するまで、もたついてしまったいう経緯があった。

 

「大阪モデル」で見る「条件」とは

 

 

全国に先駆けた基準となった「大阪モデル」ですが、その「条件」とは、

 

(1)感染経路不明の新規患者が10人未満(過去7日間の平均値)
(2)PCR検査による陽性率が7%未満(同)
(3)重症病床の使用率が60%未満

 

(1)~(3)のいずれの指標も7日間連続で下回れば、段階的に自粛を解除していく、というもの。

 

5/7時点

 

緊急事態宣言「延長」後、政府に変化あり

 

安倍首相の『緊急事態宣言』の「解除に関する基準」の説明、それから「大阪モデル」を受け、政府内での変化がありました。

 

①5/7午前、菅官房長官は、5/14時点で専門家が判断すれば、「特定警戒都道府県」であっても、「解除」することは可能だという考えを示した

②5/7 西村経済再生担当相は、新型コロナウイルスの新規感染者ゼロが(5/6時点で)1週間続いた17県について、5/14に検討する『緊急事態宣言』の「解除」の対象の可能性があるとした

 

5/14をめどに専門家に早期に判断基準を作成してもらうよう求めるとのことですが、以上のことから、「判断基準」や専門家からの判断によって、「特定警戒都道府県」でも「解除」、緊急事態宣言の解除もありうることを示唆しています。

 

5/14までに動きありましたら追記します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事