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コロナ禍でテレワーク100% 良書。本に隠れたヒント

 

働き方改革でいま注目の企業「サイボウズ」が登場。コロナ禍では、ほぼ100%テレワークを実現する。100人100通りの働き方を実践する最先端企業の全貌とは?

働き方改革でいま注目の企業「サイボウズ」が登場。15年前は離職率28%、4人に1人は辞めるというブラック企業だったが、社員のわがままをとことん聞く働きやすい会社に大変身して、業績もアップ。

「副業大歓迎」「育休は最大6年間」など次々に働きやすい制度をつくり、コロナ禍では、ほぼ100%テレワークを実現する。 100人100通りの働き方を実践する最先端企業の全貌とは?

 

 

カンブリア宮殿【ブラック企業から大変身!コロナ禍で在宅100%】

2020年7月2日(木)  22時00分~22時54分

 

出演者:サイボウズ社長 青野慶久

 

サイボーズ・青野慶久氏のプロフィール

 

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青野 慶久(あおの よしひさ)さんは、サイボウズの代表取締役社長をされています。
松下電工(現パナソニック)へ入社し、1997年(平成9年)には2人の同僚と共にサイボウズを設立しました。2005年(平成17年)から現職。

社内において、「離職率を1/6に」「副業の許可」「テレワーク推奨」など、積極的に働き方改革を行ってきました。

 

また社外的な活動も行ってきました。

 

 

2020年検察庁法改正案に抗議・青野さんは、芸能人が検察庁法改正案の抗議の声を積極的に発信しているのに、企業経営者の声が無い!と発信。

・「忖度社会から自立社会へ」。何度でも抗議します、としています。

2018年夫婦別姓訴訟


日本では夫婦別姓が認められておらず、選択的夫婦別姓制度導入に賛同の立場。夫婦別姓を選べるようにしてほしい、国を提訴。

・青野さんは、婚姻届で妻の姓を選択。戸籍上の氏は『西端』であるが、旧姓を通称としています。社長業で業務に来しているし、「世の女性の苦しみがわかります。」とも述べています。
・LGBT施策にも取り組む吉村洋文(大阪府知事)も夫婦別姓に賛成
2016年「東京のフツメンガイクメンになるために」普通の男性(フツメン)がイクメンになるためにはどうすれば良いか?ディスカッション形式で参加。実際に、トップである青野さんが育児休暇を取得している(3回取得)

 

2020年4月。
新型コロナウイルス対応において、大阪府と連携して「新型コロナウイルス対応状況管理システム」を作成しました。

 

サイボーズ、青野慶久氏のこと

私は「サイボウズオフィス」に触れていた

 

私は27、28歳の頃に、仕事を辞めたことがありました。

「次の仕事をどうしようか?」

転職活動もしながらも、起業することを夢見ていました。

 

ハローワークで仕事探しのために赴き、失業手当の給付手続きをする傍らで、次いでにハローワークが主催する起業セミナーにも顔を出していたのです。

 

ちょうど21世紀(2000年)が始まる頃前後で、デスクトップ型のパソコンが普及しはじめ、Windows95、98、2000と、OSが爆発的に売れ、関連するソフトも次々と出てきた時期でもありました。

 

日本経済は不況の最中に入っていました。転職活動も厳しいものがありましたが、パソコン・Officeを操作できるようにするのには、必死になって覚えました。

 

起業セミナーでは、(大企業でも興すわけでもなく、)中小企業を興すためのプランづくりや経営者としてパソコン・Officeの基本的な操作を教えてくれるとともに、パソコンのソフトなども紹介されるわけですね。

 

ここで私は「サイボウズオフィス」という商品を知ることになるのです。

 

 

今だから言えますが、当時の私は事務的なことはさっぱり分かっていませんでした。それまでサービス現場で仕事をしていたので、事務という経験は無かったからです。

「サイボウズオフィス」を”お試し期間”で操作などをしてみたものの、ソフト自体が地味であったし、自分が今何をしているのだろうか?と試行錯誤しているうちに期間が過ぎ去ってしまいました(´;ω;`)。

 

 

 

サイボウズ青野慶久氏の社内改革。「100人100通りの働き方」が羨ましい

 

今日まで、何だかんだで「サイボウズ」のネットや雑誌で広告を目にしていたはずです。

ですが、その裏側でブラック企業だったとは、まったくもって知りませんでした。

 

「サイボウズ」の製品を使う機会が無かったし、気にすることもなかったからでしょう。

 

かくにも私もやっとの思いでハローワーク経由で、仕事を見つることはできました。
ですが、ブラック企業に入社したようなものでした。

 

過酷なものでしたが、何よりもサービス現場以上に、お給料も高く、ボーナスも貰えたことに、驚いたものです。

 

時が同じころ、2005年(平成17年)

青野さんは「サイボウズ」の社長に就任します。

 

当時の「サイボウズ」はベンチャー企業であり、「働きすぎ」「時間外労働」「サービス残業」・・・。
それらが常態化した、誰しもが当たり前のように思っていた(考えていた)会社であり、そういう時代でもありました。

 

書籍『チームのことだけ、考えた。』のなかで、青野さんは述べています。

 

私が社長になった2005年、社員の離職率は28%に達した。
その年が始まるときに在籍していた83人の正社員のうち、実に23人が1年後にはいなかった。
翌年もさらに16人がサイボウズを去った。

原因の1つは労働環境だった。平日は終電まで働く人が多く、夜10時になっても半分のメンバーは当たり前のように働いていた。
土日も出社すると必ず誰かがいた。社員は楽しそうに働いてはいなかったが、それがITベンチャーとして普通の姿だと思っていた。

 

異常すぎますよね。今こんなことしていたら、ブラック企業って言われても、仕方無いですよ。

 

「社員が楽しく働いていないことは重要な問題だ」と、思い始めていたわけです。気づいたのです。

 

青野さんは本気で、社内改革に取り組んでいきます。

 

「離職率を6分の1に低減」にしました。会社のトップでありながらも3児の父として、3度の育児休暇を取得しました。ほかにも「最長6年間の育児・介護休業制度」を設けたり、「副業は原則自由」。

 

そして「ほぼ100%テレワーク」など、これまでの働き方を「多様な、柔軟性の高いもの」へと、システムを作り替えていったわけです。

 

新型コロナウイルスで、政府は「自宅でテレワークを!」と積極的に推奨していましたが、サイボウズはすでにコロナの早期の頃からテレワークに切り替えていたといいます。

 

この先、危うくなっていくスタッフ等の感染症予防、感染者を出さないために、「ほぼ100%のテレワーク」を実現していたのです。

 

これがサイボウズの「テレワーク100%!?」が、評価される所以なのです。

 

初めてテレワークを経験して(体験談)

 

私も新型コロナの影響を受けて、初めてテレワークを経験しました。

緊急事態制限前からはじまり、期間は2か月ほどでした(出社する日も有)。

当初から社内パソコン等持ち出しは禁止、残業をすることはありませんでした。まさかパソコンを持ち出して、自宅で仕事するとは考えていませんでした。

 

テレワークでは、朝会やミーティーング、会議など一通り参加することができました。

 

かつてはサービス現場で仕事をしていた身であったので、いろいろなことを考えました。

医療や介護、製造などといった業職種では、テレワークができないのだと。そのことは一応、理解しておく必要があるのだと。

経済を社会を止めてはならないところ。ライフラインに欠かせないものは、特に。

 

佰食屋-中村朱美さん本を紹介!コロナ挫折と再起をかけて」のまとめでも述べましたが、青野さんとは真逆!?な感想、実感を持っています。

 

私はテレワークとしての時期は短かく、青野さんの考える・思うような境地には至っていないのだろというのが、率直な感想でもあります。なぜなら青野さんは経営者でもあるからです。

「サイボウズ」には、グループウェアの開発会社としての歴史、経験が十分に蓄積されているのですから。

 

テレワークした方なら、感じたことかと思いますが、

・運動不足感もあって、どこか不健康な感じ。
・リアルに人と接していないだけ、心身的によろしくないな。
・コミュニケーション不足感感じる。
・紙を使った(書類作成)業務は結局会社で。
・リモートだけで仕事完結は、ちょっと危険ではないかとも。

これらはテレワークをしていくなかで見えてきた問題点や課題点でもあります。

 

もっとも私の場合、車通勤をしており「会社に通わないで仕事ができるのも、良いな」と思ったのも事実です。

朝の渋滞に巻き込まれ、車が止まっている合間に、朝食パンを珈琲で流し込む・・・。

 

・「もう少しゆっくりと、朝食を食べたいな」

・「自宅~会社での往復にどれくらいの時間を要しているのか?」
・「(車運転のために、せいぜいCD・ラジオを聞くくらい。)がっちり仕事のために、教養のために勉強したいな~」

・家族と一緒に団らんもしたいなあ、もっと長い時間。

 

(自分なりに時間を作っては努力はしてきましたが、事故を起こすのが一番危険。車通勤でできることは運転に集中することだけ。車のなかでできること、工夫することには限界がありました。)

 

こんなことを、何十年も呪文のように言ってきました。

 

5つ星のうち4.3テレワークなら、自宅-会社への往するための時間が、勉強や家族のための時間に充てられるって、いいよね。そう、感じさせられました。

 

青野慶久さんの本。

 

青野さんの本、書籍を紹介しておきます。

『チームのことだけ、考えた。』はサイボウズそのものの歴史でもあるし、青野さんがどのように社内改革を推し進めてきたのか分かる内容になっています。

『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』では、政府による2019年「働き方改革」より1年前に執筆されたものです。

いずれにしても、青野さんはこれからも社内改革を推し進めていくだろうし、(ネット、ニュースでも話しされていましたが、)コロナ禍のなかでのテレワークについて、いろいろな課題がある、反省があるとも述べていました。

 

また少しずつ、働き方が変わっているのだろうと思います。

 

 

書籍名出版社/出版年備考・メモ
『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』PHP研究所/
2018年3月
・会社のこれからは、社員一人ひとりの多様な個性を引き出す必要に迫られる
・常識やしがらみにとらわれていては、幸せに働く事はできない
"モチベーションが上がっていること"の定義とは「やりたい」「やれる」「やるべき」の3つが揃っている状態である
『チームのことだけ、考えた。』ダイヤモンド社/
2015年12月
サイボウズの歴史(ブラック企業からの脱却)
「チーム」がキーワード
『ちょいデキ!』文藝春秋/
2007年9月
・「ちょっとデキるヒト」になれる方法を伝授してます!
・「本を全部読んでいないか」「つくり笑顔ができるか」「大きな目標を立てていないか」「怒られたら降伏できるか」「風邪をひくのが当然と思っていないか」など。

 

 

 

 

語弊もありそうですが、「社員のわがままをとことん聞く」こととは、どういうことなのか。
ここを番組で聞くことができればと思っています。

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