・『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005)は、西岸良平の漫画『三丁目の夕日』を原作とした山崎貴監督の作品。
・『ALWAYS 三丁目の夕日』の舞台は、昭和33年の東京・下町。昭和33年のできごと:阿蘇山大爆発、浅間山大爆発、東京タワー完成、交通:関門トンネル完成、特急『こだま』運転開始。「スバル360」生活:『三種の神器』(電気洗濯機・テレビ・電気冷蔵庫)など家電ブーム。食:「インスタントラーメン」音楽:「有楽町で逢いましょう/フランク永井」「嵐を呼ぶ男/石原裕次郎」
・第29回日本アカデミー賞では全部門(13部門)でノミネートされ、最優秀作品賞を含む12部門で最優秀賞を獲得した。
・続編に『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(2006)、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』(2012)が公開された。
・関連作:『男はつらいよ』(1969) 『息子』(1991) 『学校』(1993)
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』
~あらすじ~
東京タワーが完成する年、昭和33年東京の下町―夕日町三丁目。ある春の日、自動車修理工場・鈴木オートに星野六子が集団就職でやってくる。想像とは違った会社に六子はショックを隠せない・・・建設中の東京タワーを見つめ涙していた。そんな六子を元気付けようと、鈴木オートの1人息子で小学生の一平は、もうすぐ我が家に“テレビ”がやってくる事を教える。鈴木オートの向かいの駄菓子屋には、店主兼しがない小説家をしている茶川竜之介が住んでいる。時は経ち季節は夏へと変わり、六子は鈴木家に馴染みつつあった。念願のテレビが届いたその日は力道山の試合の日。三丁目の人々が鈴木家に集まりお祭り騒ぎになる・・・!出典:TSUTAYA DISCAS
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映画『ALWAYS 三丁目の夕日』予告動画
映画 『ALWAYS 三丁目の夕日』 予告編
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』配信状況
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映画『ALWAYS 三丁目の夕日』監督・キャスト、原作紹介
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』基本情報
本作(タイトル) | ALWAYS 三丁目の夕日/Always – Sunset on Third Street |
公開年 | 2005年 |
上映時間/再生時間 | 2時間13分 |
監督 | 山崎貴 |
キャスト | 茶川竜之介・・・吉岡秀隆 石崎ヒロミ・・・小雪 古行淳之介・・・須賀健太 鈴木則文・・・堤真一 鈴木トモエ・・・薬師丸ひろ子 鈴木一平・・・小清水一揮 星野六子・・・堀北真希 大田キン・・・もたいまさこ 宅間史郎・・・三浦友和 精肉店・丸山・・・マギー 自転車屋・吉田・・・温水洋一 不動産屋・・・松尾貴史 電気屋・・・木村祐一 氷屋・・・ピエール瀧 郵便配達・・・神戸浩 宅間の妻・・・麻木久仁子 古行和子・・・奥貫薫 静夫・・・石丸謙二郎 川渕康成・・・小日向文世 秘書・佐竹・・・小木茂光 劇場支配人・・・益岡徹 中島巡査・・・飯田基祐 通行人・・・羽鳥慎一 薬屋・・・村松利史 |
音楽/主題歌 | 佐藤直紀 主題歌:「ALWAYS」 D-51 挿入曲:「青空晴れた空」 楠トシエ 「やん坊、にん坊、とん坊」 里見京子、横山道代、黒柳徹子 |
主な受賞歴 | ・第29回日本アカデミー賞(2006年)最優秀作品賞/最優秀脚本賞/最優秀監督賞 |
制作会社/配給元 | 亀井修、島谷能成、島本雄二、西垣慎一郎 、島村達雄「ALWAYS 三丁目の夕日」製作委員会(日本テレビ、ROBOT、小学館、東宝、電通、白組、IMAGICA、市川南、川原章三、読売テレビ) |
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』原作紹介
『三丁目の夕日』(小学館ビッグコミック)西岸良平
脚本:山崎貴、古沢良太
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』関連作品 ~シリーズから
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『ALWAYS続・三丁目の夕日』(2007)
~あらすじ~
昭和34年春。ヒロミを想いながら淳之介と暮らす茶川の下に、川渕が再び淳之介を連れ戻しにやって来る。茶川はヒロミと淳之介のため、芥川賞受賞を目指して執筆を始める。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、須賀健太
『ALWAYS 三丁目の夕日’64』(2012)
~あらすじ~
昭和39年。オリンピック開催を控え、熱気にあふれる東京。下町の夕日町三丁目に暮らす小説家の茶川竜之介は結婚したヒロミと高校生になった淳之介と楽しい毎日を送っていた。しかもヒロミのお腹には、もうすぐ生まれてくる新しい命も宿っていた。しかし連載中の『銀河少年ミノル』が、謎の新人作家・緑沼アキラに人気を奪われ窮地に陥る。一方、お向かいの鈴木オートでは、いまやすっかり頼もしくなった従業員の六子に、青年医師・菊池孝太郎との初々しいロマンスが芽生えようとしていたのだが…。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』関連作品
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『男はつらいよ』(1969)
『男はつらいよ』はこちらから
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『息子』(1991)
監督:山田洋次
出演:三國連太郎、永瀬正敏、和久井映見、いかりや長介
『息子』(1991)はこちらから
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『学校』(1993)
監督:山田洋次
出演:西田敏行、竹下景子、萩原聖人、田中邦衛、渥美清
『学校』(1993)はこちらから
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映画『ALWAYS 三丁目の夕日』口コミ(見どころ・感想)
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』口コミ(見どころ・感想)
一番の見どころは茶川が淳之介の幸せを願いお別れを決意するシーン。
舞台は昭和33年の東京下町。古き良き文化の残る昭和の時代に生きる人々の、やさしくあたたかな日常を描いた作品です。
鈴木オートという自動車整備会社を営む鈴木家(主人:堤真一)に、集団就職のために青森から上京してきた六子(堀北真希)が住み込むことになります。
また、鈴木オートの向かい側で駄菓子屋を営む売れない小説家の茶川(吉岡秀隆)の元には、ひょんなことから幼いころ母親に捨てられた少年、淳之介(須藤健太)がやってきて、ふたりの不思議な共同生活が始まります。
六子の親への隠された思いや葛藤、そして淳之介へ不器用ながら懸命に愛を注ぐ茶川。そんな茶川をそっと見守る居酒屋の美人女将、ヒロミ(小雪)。
昭和の時代の生活とともに、登場人物たちの大切な人、家族がそれぞれの形で描かれていきます。
一番の見どころは茶川が淳之介の幸せを願いお別れを決意するシーン。
大切だからこそ手放すべきだと心に決めるものの、淳之介と一緒にいたくて仕方ありません。
また、淳之介はお金よりも本当の親よりも、不器用で貧乏な茶川がかけがえのない存在で、傍を離れたくなくて仕方ありません。
この二人がお別れするのかどうか、そのシーンの演技は圧巻です。
二人の出す答えは、是非映画を見て涙してください。
~感想~
本当に大切なものは何か、ということは誰しも何度か考えたことがあると思います。
この作品は、もう一度、大切なことを深く考えさせられる。そんな映画だと思います。
便利で、お金があって、本当の家族と一緒にいられたら幸せなのかというと必ずしもそうではない。
大切な人のために何かを頑張る、夢を追いかける、人を信じる、みんなで協力して便利なもの(作品中ではテレビ)はみんなで共有する、そしてみんなで笑顔になる。
喧嘩したりもしながら、そういったことが当たり前のように行われていた昭和という時代は、人々にとってとても良き時代だったのだと思います。
ラストシーンでは、そんな大切なことを噛みしめながら、それぞれの登場人物が同じ夕日を眺めます。
きっと、それぞれの心の中は大切な人の幸せを願う気持ちでいっぱいなのだと思います。
その夕日を見て、私も涙が止まりませんでした。この時代がもたらしたものを、どんなに便利な世の中になっても忘れたくない、大切にしたい、と思いました。
令和の次の時代の子どもたちにもぜひ見てほしい、そんなずっと残していきたい作品です。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 7.16 | 7.7 | 3.7 | 4.2 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2022年3月11日時点のものです。
まとめ
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