『ゴジラ-0.0』は全国公開中。前作『ゴジラ-1.0』の結末から物語をつなげ、主演の神木隆之介と浜辺美波が再び敷島家を演じる。純粋に楽しめる面白さと、山崎貴監督の熱意が詰まった作品だ。
噂が現実になった『ゴジラ-0.0』
神木隆之介と浜辺美波は、続編の話を聞いたときまず嬉しさと驚きを感じたという。
神木は「素直に嬉しかった。『ゴジラ-1.0』は大好きな作品なので、また出られる喜びと山崎組とご一緒できるのが嬉しかった。2作目というプレッシャーはあったが、みんなに会えるのが楽しみだった」と語る。
浜辺は「まずは嬉しかったが、一番強い感情は驚き。前作は完結していたと思っていたので、あそこからどう物語をつなげるのだろうと思った。でも脚本を読んでみるとすごく面白く、ワクワクしたので安心した」と振り返る。
製作決定の噂は『-1.0』公開後すぐに流れていたそうで、神木は「撮影の1年ぐらい前に『本当に来た!』という感じだった」と明かす。
前作が高評価を得た理由
神木は「VFXのすごさと同時に家族の話を描いているのが海外でも評価された」と分析する。
「ゴジラはコンテンツとして確立されているが、映画の中で人々の生活があり、その上でゴジラが出てくる。現実の世界に出てきたかのように描いたからこそ楽しめる作品になった。さすが『世界のタカシ』ですね」と神木。
浜辺も「ゴジラとの戦いも楽しめるし、人間ドラマに感動したという声を多く聞いた。監督のゴジラ愛があってのバランス感だと思う」と同意する。
敷島家のドラマがさらに深まる
前作から2年後の設定。敷島は守りたいものができ、典子は母としての自覚を持って成長した。
神木は「前作では脆く消えてしまいそうだった敷島が、今回は典子や明子から必要とされる存在になれていた。その変化を表情や話し方でどう表現するかが勝負どころだった」と語る。
浜辺は「完結させたストーリーを続けるのは難しいと思ったが、純粋に面白かった。キングギドラに対抗する人間側の計画も熱く、人間ドラマが胸に染み渡った。前作があったから感情移入できた」と述べる。
3人の家族としての一体感について、神木は「待ち時間も含めて3人で一緒にいる時間が長かった。明子がすごく成長して自分から話しかけてくるようになったので、自然な雰囲気で撮影できた」と説明。浜辺は「監督から『典子が母親に見えること』を大切にしてほしいと言われた。明子(永谷咲笑)が社交的になり、その存在が大きかった」と語る。
山崎監督の魅力は「擬音指導」と「少年のような純粋さ」
山崎監督の演出は擬音が多く、それが疲れた頭にもスッと入ってくるという。
神木は「擬音が多い。『もうちょっとガーっと!』みたいな。監督は少年みたいな方で、作品を誰よりも愛し、もっと面白いものを作りたいという純粋な気持ちでいる。その姿勢がチームの士気を上げる」と称賛。
浜辺も「擬音だと脳みそにスッと入ってくる。監督はちょっと口下手な節もあるが、温かさが伝わってくるのでどんなに大変な現場でも居心地がいい」と話す。撮影チームは初監督作品からほぼ変わっておらず、団結力が感じられたという。
メッセージ:純粋に楽しんでほしい
神木は「純粋に楽しんでいただけたら嬉しい。『-1.0』を観るとより楽しめる」と語る。
「今回は『世界のタカシ』になって撮った作品なので、その気合を受け止めてほしい」と神木。浜辺は「前作を超えて楽しめる作品にしようと一致団結した。マイナスシリーズでしかできない映像体験が詰まっているので、ぜひ大きなスクリーンで観ていただきたい」とメッセージを送る。
映画『ゴジラ-0.0』は全国公開中。劇場でその迫力を体感してほしい。









