リメイク版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(Switch2)では、水の神殿の難易度が調整され、ボス・ゴーマの弱点もわかりやすくなります。開発者の青沼英二さんは「28年前の宿題」と語り、アイテム切り替えの改善や壁の格子状変更、ゴーマの腕によるガード動作など、遊びやすさを向上させる変更が加えられました。
水の神殿の難易度調整
要点:アイテム切り替えとダンジョン構造が改善され、迷いにくくなった。
原作の水の神殿は、ダンジョンの構造が複雑で、アイテムの切り替えが多く、何度もメニュー画面を開く必要がありました。その結果、自分が今どこにいて、どちらを向いているのかわからなくなる問題がありました。
リメイク版では、以下の調整が施されています。
- アイテムの切り替えがしやすくなり、メニュー画面を開く手間が軽減。
- 方角がわかりづらくなる原因だった壁を格子状に変更し、壁の向こう側に部屋があることがわかるように。
- プレイヤーがダンジョン内の空間を把握しやすく。
単にダンジョンの構造を簡単にするのではなく、プレイヤーが迷ってしまう原因を取り除くことで、遊びやすさを改善しています。青沼さんは、水の中にいること自体が楽しいという体験を作りたかったと語っており、当時の水中ならではの体験を残しながら、長年課題だった遊びにくさを改善するものとなっています。
ボス「ゴーマ」の弱点もわかりやすく
要点:攻撃できないタイミングを腕でガードする動作で視覚的に伝える。
最初に戦うボス「ゴーマ」は、タイミングを見計らって弱点を狙わないと攻撃が効かない仕様ですが、原作ではいつ攻撃すればいいのかがわかりづらかったそうです。
リメイク版では、ゴーマの頭の上にある2本の腕を使い、攻撃できないタイミングでは腕で弱点をガードするように変更。これによって、弱点を攻撃できない状態かどうかが視覚的にわかりやすくなっています。ゲームの本質的な攻略方法は変えず、敵の動きで攻撃タイミングを伝える調整です。
リメイク版の調整方針
要点:原作の魅力を残しながら、遊びにくさを改善。
今回の調整は、水の神殿のアイテム切り替えや壁の構造、ゴーマの腕の動作など、どれも攻略そのものを大きく変えるのではなく、プレイヤーが状況を把握しやすくするための変更です。原作の魅力を残しながら、当時の遊びにくさを見直した調整と言えます。
リメイク版では、原作の魅力を残しながら、長年の課題であった遊びにくさを改善しています。実際に遊んだときにどれほど快適になっているか、注目したいところです。









