・『イヴの総て』(1950 )は、短編小説 The Wisdom of Eve が原作。
・『イヴの総て』主演のイヴ・ハリントンは、イギリスの女優エリザベート・ベルクナー(1897~1986)がモデルとされている。
・『イヴの総て』に出演している新人女優 ミス・カズウェル役には、無名時代のマリリン・モンローが出演している。
・『イヴの総て』は第23回アカデミー賞(1951年)では、作品賞をはじめ、6部門を受賞した。
・『イヴの総て』は後にブロードウェイミュージカル化され、タイトルは『アプローズ』(=喝采)。
・関連作:『ステージ・ドア』(1937)『オープニング・ナイト』(1978)『サンセット大通り』(1950)
映画『イヴの総て』あらすじ・動画
映画『イヴの総て』あらすじ
~あらすじ~
ある日、新進女優イヴ・ハリントンはアメリカ演劇界の栄えある賞に輝いた。だが、彼女がここまで上り詰めるには、一部の関係者たちしか知り得ない紆余曲折の経緯があった。8ヶ月前、田舎からニューヨークへ出てきたイヴは、ひょんなことから憧れの舞台女優マーゴの住み込み秘書となった。するとイヴはこれを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マーゴまでも踏み台にしてスター女優へのし上がっていく…。出典:TSUTAYA DISCAS
映画『イヴの総て』予告動画
All About Eve | #TBT Trailer | 20th Century FOX
\映画『イヴの総て』を<U-NEXT>で見てみる!/
映画『イヴの総て』無料視聴する方法と配信サービス
映画『イヴの総て』無料視聴する方法
以下の動画配信サービスで映画『イヴの総て』が見ることができます。
・Amazonプライム
・U-NEXT
では、見放題です。
宅配レンタルで映画『イヴの総て』が見ることができるのは、TSUTAYA DISCASです。
DISCASの「定額レンタル8」のプランの場合、月間レンタル可能枚数終了後は「旧作のみ借り放題」となります。
・music.jp
は、下記にある月額料金とは別に、個別課金「レンタル」が発生します。
映画『イヴの総て』配信サービス状況
配信状況: ◎見放題 〇レンタル ×未配信 | |||
動画配信サービス | 配信 状況 | 月額料金(税込)/初回・無料期間 | ⇒【公式】サイトへ無料登録する! |
ABEMAプレミアム | × | 960円/無し | ⇒ABEMAプレミアム |
Amazonプライム | ◎ | 600円/30日間 | ⇒Amazonプライム申し込む |
TSUTAYA DISCAS | ○ | 1,026円/14日間 ※宅配レンタル「定額4プラン」の場合。 | ⇒ DVDレンタルするなら【TSUTAYA DISCAS】 |
music.jp | ○ | 1,958円/30日間 ※「music.jp 1780コース」のみお試しあり。 | ⇒30日間お試し!music.jp公式 |
Lemino | × | DOCOMO:Lemino:990円/31日間、dアニメストア:550円/31日間 | ⇒Lemino(レミノ) |
TELASA | × | 618円/15日間 | ⇒TELASA(テラサ) |
Netflix | × | 広告つきベーシックプラン790円~プレミアム1,980円/無し | ⇒Netflix |
Paravi | × | Paraviベーシックプラン1,017円/無し | ⇒Paravi |
Hulu | × | 1,026円/無し | ⇒hulu |
FOD PREMIUM | × | 976円/2週間 | ⇒【フジテレビオンデマンド】 |
U-NEXT | ◎ | 2,189円/31日間 | ⇒U-NEXT |
WATCHA | × | ベーシックプラン869円~プレミアムプラン1,320円/31日間 | ⇒映画好きのための「WATCHA」 |
DAZN | × | STANDARDプラン:4,200円、GLOBALプラン:980円/無し | ⇒DAZN |
dアニメストア | × | DOCOMO:Lemino:990円/31日間、dアニメストア:550円/31日間 | ⇒dアニメストア |
ディズニープラス | × | 「スタンダードプラン」990円、「プレミアムプラン」1320円/無し | ⇒ディズニープラス |
※本作品の配信情報は2022年12月17日時点のものです。
配信が終了している、または見放題/レンタルが終了している可能性がございますので、配信状況については、各動画配信サイト/アプリにてご確認ください。
※表示は税込。
※Amazonプライム→年額5,900円(税込)払いなら、月額換算で492円。
\映画『イヴの総て』を<U-NEXT>で見てみる!/
映画『イヴの総て』監督・キャスト、原作紹介
映画『イヴの総て』基本情報
本作(タイトル) | イヴの総て/All About Eve |
公開年 | 1950年 |
上映時間/再生時間 | 2時間18分 |
監督 | ジョセフ・L・マンキーウィッツ |
キャスト | イヴ・ハリントン・・・アン・バクスター マーゴ・チャニング・・・ベティ・デイヴィス 演劇批評家 アディソン・ドウィット・・・ジョージ・サンダース 劇作家の妻 カレン・リチャーズ・・・セレステ・ホルム マーゴの付き人 バーディ・クーナン・・・セルマ・リッター 新人女優 ミス・カズウェル・・・マリリン・モンロー 案内係・・・クレイグ・ヒル ビル・サンプソン・・・ゲイリー・メリル ロイド・リチャーズ・・・ヒュー・マーロウ マックス・フェビアン・・・グレゴリー・ラトフ |
音楽 | アルフレッド・ニューマン |
主な受賞歴 | ・第23回アカデミー賞(1951年)作品賞/監督賞/助演男優賞/脚色賞/音響賞(録音賞)/衣装デザイン賞 ・第8回ゴールデングローブ賞(1951年)脚本賞 ・第4回カンヌ国際映画祭(1951年)グランプリ(審査員特別グランプリ・審査員特別賞)/女優賞 ・第4回英国アカデミー賞(1950年)作品賞 ・第16回ニューヨーク映画批評家協会賞(1950年)作品賞 |
制作会社/配給元 | ダリル・F・ザナック、20世紀フォックス/20世紀フォックス |
映画『イヴの総て』原作紹介
脚本:ジョセフ・L・マンキーウィッツ
映画『イヴの総て』関連作品
以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。
『ステージ・ドア』(1937)
~あらすじ~
寮で共同生活をしながら役者を目指す女性たちの成功と挫折を描いたラ・カヴァ監督作。プロデューサーに媚びを売ったり、生活のために酒場で働く女性たちの姿をさまざまな角度から捉える。若き日のキャサリン・ヘップバーンの熱演も見どころ出典:TSUTAYA DISCAS
監督:グレゴリー・ラ・カヴァ
出演:キャサリン・ヘップバーン、ジンジャー・ロジャース、アドルフ・マンジュー、ルシル・ボール
『オープニング・ナイト』(1978)
~あらすじ~
舞台の名女優マートル(ローランズ)は演出家ヴィクター(ギャザラ)や俳優モーリス(カサヴェテス)ら気心知れた仲間たちと新作『二番目の女』に取り組んでいた。ある夜の公演後、群がるファンをかき分け進むマートルに抱きつく一人の少女。“アイ・ラヴ・ユー”を連呼しながら引き離された彼女は走り出すマートルの車を見送り、対向車に跳ねられ即死する。以来、マートルは精神に変調を来たし、酒の量も増え、死んだ少女の幻覚を見るようになってしまう……。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:ジョン・カサヴェテス
出演:ジーナ・ローランズ、ジョン・カサヴェテス、ベン・ギャザラ
『サンセット大通り』(1950)
~あらすじ~
豪邸で隠遁生活を送るサイレント映画時代の伝説的女優と、彼女が自身のために書いたシナリオの修正をまかされた売れない脚本家。ジゴロ気取りで邸宅での日々を過ごしていた脚本家が、仕事だけでなく私生活すら束縛される事に怒りを感じ始めた時、物語は悲劇を迎える……。出典:Yahoo!映画
監督:ビリー・ワイルダー
出演:ウィリアム・ホールデン、グロリア・スワンソン、エリッヒ・フォン・シュトロハイム、ナンシー・オルソン
映画『イヴの総て』口コミ(見どころ・感想)
映画『イヴの総て』口コミ(見どころ・感想)
彼女の本当の姿を知るごくわずかな人々は何とも言えない表情を浮かべているのです。
新鋭女優、イヴ・ハリントンが演劇界最高の賞を受賞する場面から物語が始まります。
出席者は感動に包まれるのですが、彼女の本当の姿を知るごくわずかな人々は何とも言えない表情を浮かべているのです。
チャンスを虎視眈々と狙う新人女優が、少しずつ本性をあらわにしていく様がヒッチコックより恐いです。
大女優の座にとって代わろうとするしたたかさ。
そして、彼女の本性に気が付かないお人よしな人たち。
ショウビズ界の厳しさや移り変わりの速さも描いていて、興味深いです。
なんといってもクラシカルな女優さんの衣装や髪型。モノクロ画像なのも相まって、とても美しいので必見です。
~感想~
ベティ・デイヴィス演じるマーゴのハスキーな声やへの字の細眉はまさに往年の大女優そのものでした。
最初は大女優マーゴを気難しい女、と思ってみていましたが徐々に応援したくなる無防備ぶりでした。
アン・バクスターはイヴさながら、虎視眈々とチャンスを狙うさまが女豹のようでした。
日常で自分を偽って生きているので、もはや本当の自分が分からないのでしょう。
古くからの友人やパートナーが、マーゴから離れなくて本当に良かった。
ラストシーン、イヴの脱いだ衣装を愛おしそうに自分にあてる若い女性に、昔のイヴの姿をみました。
追うものと追われるもの、厳しい芸事の世界で頂点に立ってもすぐ後ろに2番手がいて、背中を見つめているのです。
映画『イヴの総て』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 7.79 | 8.2 | 3.9 | 4.1 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2022年5月1日時点のものです。
映画『イヴの総て』まとめ
映画『イヴの総て』エンタメのまとめ
・セルDVD/ブルーレイはこちら
映画『イヴの総て』動画が見れるサイトは?
\映画『イヴの総て』を<U-NEXT>で見てみる!/