映画『火の玉を見た』は第39回東京国際映画祭で上映されました。主演の大西利空は感情を抑えた演技に苦心したものの、矢座孟之進監督の整理された演出を全幅の信頼していたと語っています。一般公開は未定ですが、ティーチインの模様をまとめます。
作品概要
- 高校生タケシが両親の離婚危機で揺れる中、幼なじみアカリと再会し「火の玉を見た」という話を聞く。家族問題から逃れるように火の玉を探す物語。
- 矢座監督の実体験が基になっており、大学3年時に脚本を執筆。
大西利空の役作り
- 感情が表に出る場面が少なく、淡々と話す中で表現するのに苦労。
- 撮影前に本読みで練習できたことで現場でやりやすかった。
- 監督に質問してもすぐ答えが返ってきて、頭の中が整理されていると感じた。
矢座監督の演出
- 監督は自分の頭の中に絵ができていることを周囲にバレないよう意識。
- 現場でキャストに意図を見せすぎないようにした。
- 大西は「分かりやすかった」と笑い、全幅の信頼を寄せていた。
こだわりのシーンと音響
- 全シーンにこだわっている。
- 映画は視覚に目が行きがちだが音にもこだわり。環境音が世界を形作っている。
映画祭は11月4日まで開催。









