ソフィア・コッポラ「マリー・アントワネット」公開20周年、ヴェルサイユ宮殿で展覧会

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ソフィア・コッポラ「マリー・アントワネット」公開20周年、ヴェルサイユ宮殿で展覧会

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ソフィア・コッポラ監督の映画『マリー・アントワネット公開20周年を記念した展覧会が、ヴェルサイユ宮殿のプチ・トリアノン宮で2027年1月24日まで開催中です。監督自身が監修し、衣装や小道具、舞台裏のドキュメンタリー映像などを見られます。

展覧会の概要

  • 開催場所: ヴェルサイユ宮殿 プチ・トリアノン宮
  • 期間: ~2027年1月24日
  • 監修: ソフィア・コッポラ監督自ら

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見どころ

映画の衣装と小道具

  • キルスティン・ダンスト(アントワネット役)とジェイソン・シュワルツマン(ルイ16世役)のマネキンが纏う、ミレナ・カノネロによるゴージャスな衣装
  • マノロ・ブラニクの靴、かつやアクセサリーなどの小道具
  • 撮影風景の写真やデザインの下絵
  • フランスの3つ星シェフ、マルク・メノー監修した料理のデザイン画

名場面の再現

映画の中でアントワネットがスーツに囲まれてくつろぐ印象的なシーンが再現されています。

ドキュメンタリー「Making Marie Antoinette」

ソフィアの母、エレノア・コッポラが撮影した80時間の舞台裏を編集し、1時間26分にまとめた作品のフッテージも紹介。アメリカでは限定公開されましたが、ヨーロッパでの劇場リリースは未定です

ソフィア・コッポラ監督のコメント

「当時自分はまだ監督として未熟で、母が撮った自分の撮影風景を観るのは恥ずかしいものがありましたが、母の眼差しが感じられて娘として感銘を受けました。果たして赤の他人にどのくらい興味を持ってもらえるかわかりませんが、映画気に入った方なら、そのセットを訪れて雰囲気に浸るのは興味深いはず」

展覧会の背景

プチ・トリアノン宮はルイ15世がマダム・ド・ポンパドールのために建設し、ルイ16世がアントワネットに与えた場所。ルイ王朝のしきたりを嫌ったアントワネットが自由に牧歌的生を楽しんだゆかりの地で、映画の展示に相応しいです。ハリウッドのスタジオでは通常映画に使用したプロップや衣装が保存されないが、こうしたすべてを保存しているのはコッポラ・ファミリーならでは。

映画の歴史

本作は2006年カンヌ国際映画祭でワールドプレミア。時代考証にとらわれないデザインやニューウェイブ音楽が当時フランス批評家には酷評されましたが、それが監督の個性であり本作を面白くしている要素です。ソフィア自身による本展の前書きにも、彼女が愛したニュー・オーダーやアダム・ジ・アンツなどの音楽からの影響が記されています。

まとめ

実物のプチ・トリアノンで本展を見られるのは貴重な機会。映画ファンなら訪れる価値ありです。

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