マーティン・スコセッシ監督が、アンジェリーナ・ジョリー主演で企画されていた「クレオパトラ」が頓挫した理由を明かしました。原因は2014年に発生したソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃と、その余波によるものだといいます。
頓挫の原因はソニーハッキング事件
2014年、ソニー・ピクチャーズは北朝鮮の最高指導者を題材にしたコメディ映画「ザ・インタビュー」の公開阻止を狙うグループによるサイバー攻撃を受け、数千通のメールが流出しました。スコセッシ監督はこの事件が直接の原因で、「クレオパトラ」企画が頓挫したと説明しています。
- スコセッシ監督は「一時期、『クレオパトラ』をやる予定だった。でも彼らが金正恩をからかって、彼が怒り、スタジオの全員を吹き飛ばした。セス・ローゲンの件だ。それで結果的に『クレオパトラ』が台無しになった」と語っています。
- 流出したメールにはプロデューサーのスコット・ルーディンがソニーのエイミー・パスカルに宛てたものも含まれ、そこでは主演予定だったアンジェリーナ・ジョリーについて「才能は最低限しかない、甘やかされた小娘」と記されていました。
スコセッシとジョリーによる幻のクレオパトラ
スコセッシ監督は「製作するつもりだった。アンジェリーナ・ジョリーで進めていた。彼女はクレオパトラ7世を演じるはずだった。本当にワイルドな作品になるはずだった」と当時の構想を明かしています。
- スコセッシ監督がメガホンをとり、アンジェリーナ・ジョリーが古代エジプトの女王クレオパトラ7世を演じるという大型企画でした。
- スコセッシ監督は「本当にワイルドな作品になるはずだった」と述べ、独自の解釈による大胆な作品になる予定だったことを示唆しています。
2014年のソニーハッキング事件がもたらした余波は、スコセッシ監督とジョリーというビッグネームが揃った企画を頓挫させる結果となりました。









