珠城りょう「VIVANT」第2シーズンで語る現在地 退団5年、俳優として認められた幸せ

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珠城りょう「VIVANT」第2シーズンで語る現在地 退団5年、俳優として認められた幸せ

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珠城りょうは、TBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズンで、自衛隊直轄の非公認組織「別班」の一員・廣瀬瑞樹を演じています。宝塚歌劇団を退団して5年。彼女は「元宝塚」という肩書きだけでなく、「俳優・珠城りょう」として認められた今の状況を「すごく幸せ」と語ります。

第1シーズンの悔しさを糧に成長

要点:第1シーズンでは「宝塚出身」という枠組みで見られていると感じ、悔しさを抱えた。

第1シーズンでは、別班員としての立ち方やセリフの言い方について指導を受けました。「立ち方がふわっとして見える」と指摘され、当時はドラマ撮影の経験が浅かったこともあり、語尾についても指摘を受けたといいます。その時、「宝塚出身」という枠組みだけで見られているように感じ、自分の中ではすごく悔しかったと振り返ります。

その悔しさから、撮影がない日も現場に見学に行き、堺雅人さんや二宮和也さんたちの芝居を監督のモニター横で見せてもらうなど、努力を重ねました。

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第2シーズンでは強い気持ちで臨む

要点:第2シーズンでは「こう演じたい」という自分の意志を優先し、指導されたことは一切言われなかった。

第1シーズンでは監督が求める正解を探すような姿勢でしたが、第2シーズンではまず自分が「こう演じたい」と思ったことをやってみるという強い気持ちで臨みました。結果、第1シーズンで指導されたことは一切言われず、「少しは成長したと思ってもらえたのかな」と感じています。

別班員としての演技については、台本と向き合いながら「別班らしさ」をどう自然に落とし込むか考え、気配で異変を察知するような動きや目線、セリフの言い方を工夫したそうです。

共演者たちの存在が支えに

要点:堺雅人、二宮和也、松坂桃李のさりげない気遣いが、撮影を支えた。

堺雅人さんは、海外ロケでも疲れた顔を見せず、三役を演じる大変さを感じさせない存在。珠城さんは「あのレベルで堺さんが来るなら、自分たちはもっと上がっていかなきゃ」と思わせてくれると語ります。

二宮和也さんは、フラットでフランクな印象ながら、お芝居が始まると明確にスイッチが入る。その姿に「すごい方と同じ撮影現場にいるんだな」と感じたそうです。

松坂桃李さんとは同い年で、普段は穏やかながら静かな芝居の中に大きな熱を感じるという。第21話では「こっちのことは気にしなくていいので、思いっきりやっちゃってください」と言われ、緊張がほぐれたエピソードも明かしました。

俳優・珠城りょうとして認められた手応え

要点:「元宝塚のトップスター」ではなく「別班の廣瀬」として認知される広がり方に、大きな喜びを感じている。

「VIVANT」や「別班」という言葉が広がる中で、自分が別班員の一人として存在していること自体がすごいと珠城さんは語ります。特にうれしいのは、「元宝塚のトップスターだった珠城りょうが出ている」ではなく、「別班の廣瀬って誰が演じているんだろう」という広がり方をしていること。

宝塚での経験は大切な土台であり誇りですが、退団時から一人の俳優として勝負したいという気持ちは変わらず持っていました。退団から5年、ようやく理想としていた形に近づき、「俳優・珠城りょう」として認めてもらえてきた今が「すごく幸せ」だと語ります。

「VIVANT」の魅力と残りの見どころ

要点:スケールの大きさと、豪華俳優陣がそろう作品で「冒険」しているワクワク感が魅力。

珠城さんは「VIVANT」の魅力について、日本のテレビドラマでこれだけのスケールの作品を撮れることを世に打ち出したこと、映像の美しさ、そして豪華俳優陣がそろっていることを挙げます。堺さんがよく言う「冒険」という言葉が、作品の中だけではなく様々な面で感じられると話します。

残りの放送については、「まだまだ『えっ!?』という展開が待っている」「人間模様が絡み合い、まだひもとけていないこともたくさんある」と予告。モンゴルやタイ、アゼルバイジャンなど各国の俳優やスタッフが力を込めて作った作品を、細部まで見てほしいとメッセージを送りました。

「VIVANT」第2シーズンはTBS系で放送中。珠城りょうの成長した演技を、ぜひ本編で確かめてみてください。

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