・『運び屋』は第二次世界大戦の退役軍人レオ・シャープの実話に基づいている。彼は高齢80歳代にして、シナロア・カルテルの「運び屋」となった。
・『運び屋』の原案は、サム・ドルニックの記事「The Sinaloa Cartel’s 90-Year-Old Drug Mule」から。
・イーストウッド自身の監督作品での出演は『グラン・トリノ』(2008)以来。
・イーストウッド関連作:『許されざる者』(1992) 『ミリオンダラー・ベイビー』(2005)『グラン・トリノ』(2008)
映画『運び屋』
~あらすじ~
アール・ストーンは90歳の男。家族と別れ、孤独で金もなく、経営する農園には差し押さえの危機が迫っていた。
そんな時に、ある仕事が舞い込む。ただ車を運転すればいいだけの訳もない話だ。しかしアールが引き受けてしまったのは、実はメキシコの麻薬カルテルの“運び屋”だった。
たとえ金銭的な問題は解決しても、過去に犯した過ちが、アールに重くのしかかってくる。
捜査当局やカルテルの手が伸びてくる中、はたして自らの過ちを正す時間は彼に残されているのか。出典:Amazon
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映画『運び屋』予告動画
映画『運び屋』特報【HD】
映画『運び屋』配信状況
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映画『運び屋』監督・キャスト、原作紹介
映画『運び屋』基本情報
本作(タイトル) | 運び屋/The Mule |
公開年 | 2018年 |
上映時間/再生時間 | 2時間56分 |
監督 | クリント・イーストウッド |
キャスト | アール・ストーン・・・クリント・イーストウッド コリン・ベイツ・・・ブラッドリー・クーパー 主任特別捜査官・・・ローレンス・フィッシュバーン トレビノ捜査官・・・マイケル・ペーニャ メアリー・・・ダイアン・ウィースト ラトン・・・アンディ・ガルシア アイリス・・・アリソン・イーストウッド ジニー・・・タイッサ・ファーミガ |
音楽 | アルトゥロ・サンドバル |
主な受賞歴 | - |
制作会社/配給元 | クリント・イーストウッド/ワーナー・ブラザースシェンク |
映画『運び屋』原作紹介
原案:サム・ドルニックの記事「The Sinaloa Cartel’s 90-Year-Old Drug Mule」(ニューヨーク・タイムズ誌)
脚本:ニック・シェンク
映画『運び屋』関連作品
イーストウッド出捐、監督作品は多数に渡りますが、ここでは、『許されざる者』(1992)『ミリオンダラー・ベイビー』(2005)『グラン・トリノ』(2008)を紹介します。
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『許されざる者』(1992)
~あらすじ~
19世紀末のワイオミング。かつては列車強盗や殺人で悪名を馳せていたウィリアム・マニーも、今は農夫として2人の子供とひっそり暮らしていた。そんな彼のもとに、若いガンマンが賞金稼ぎの話を持ちかける。躊躇したマニーだが、今の生活では子供達を育てることはできない。彼は二度と握らないと誓った銃を手にすることを決意し、昔の相棒ネッドとともに、3人で町へと向かった。だが町では恐るべき保安官ビル・ダゲットが彼らを待ち受けていたーー。出典:Amazon
監督:クリント・イーストウッド
演:クリント・イーストウッド、 ジーン・ハックマン、 モーガン・フリーマン、 リチャード・ハリス、 ジェームズ・ウールヴェット、 ソウル・ルビネック
・第65回アカデミー賞(1993年)作品賞/監督賞/助演男優賞/編集賞
・第50回ゴールデングローブ賞(1993年)助演男優賞/監督賞
『ミリオンダラー・ベイビー』(2005)
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン、アンソニー・マッキー
・第77回アカデミー賞(2005年)作品賞/監督賞/主演女優賞/助演男優賞/
・第62回ゴールデングローブ賞(2005年)主演女優賞(ドラマ部門)/監督賞
・第29回日本アカデミー賞(2006年)最優秀外国作品賞
『ミリオンダラー・ベイビー』(2005)はこちらから
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『グラン・トリノ』(2008)
~あらすじ~
妻に先立たれ、一人暮らしの頑固な老人ウォルト。人に心を許さず、無礼な若者たちを罵り、自宅の芝生に一歩でも侵入されれば、ライフルを突きつける。そんな彼に、息子たちも寄り付こうとしない。学校にも行かず、仕事もなく、自分の進むべき道が分からない少年タオ。彼には手本となる父親がいない。二人は隣同士だが、挨拶を交わすことすらなかった。ある日、ウォルトが何より大切にしているヴィンテージ・カー<グラン・トリノ>を、タオが盗もうとするまでは――。
ウォルトがタオの謝罪を受け入れたときから、二人の不思議な関係が始まる。ウォルトから与えられる労働で、男としての自信を得るタオ。タオを一人前にする目標に喜びを見出すウォルト。
しかし、タオは愚かな争いから、家族と共に命の危険にさらされる。彼の未来を守るため、最後にウォルトがつけた決着とは――?出典:Amazon
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー、コリー・ハードリクト
・第33回日本アカデミー賞(2010年)最優秀外国作品賞
・第52回ブルーリボン賞(2010年)外国映画賞
・第35回セザール賞(2010年)外国映画賞
『グラン・トリノ』(2008)はこちらから
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映画『運び屋』口コミ(見どころ・感想)
映画『運び屋』口コミ(見どころ・感想)
「もし知らずに踏みんでしまったらあなたはどうしますか?」
~見どころ~
この映画はクリントイーストウッド主演というだけで観る価値があると思います。
知らない人でもクリントイーストウッドの映画は一度は観て欲しいです。
この映画はクリントイーストウッドの作品の中でも最近(2018年に)公開されたのですが、「運び屋」という言葉から多くの方が想像するように、そう運送屋ではなく違法なものを運ぶ運び屋の話です。その違法なものとは麻薬です。
商売に失敗したクリントイーストウッド演じる主人公アール。
アールがお金欲しさで始めた運び屋ですが、異様に賃金が高いのです。
普通は何か怪しい仕事なのではないかと思ってしまうのですが、アールはお金のために続けてしまいます。
そしてアールは中身に気づきながらも高収入にやめられなくなってしまいます。
違法な仕事で得た大金で寄付をし、地元の英雄に祭り上げられていきます。アールとその家族が最期にどうなるのかを期待して観てしまいます。
~感想~
この話はお金欲しさで始めた仕事が多額な報酬を得られるものだった場合に、自分ならばどうするかと問われることになります。
お金は欲しいけど、違法なことは嫌だしなと思うのが普通ではないでしょうか?
でも始めてしまい、やめられなくなった場合に自分ならどうするだろうと思い観ていました。
主人公アールは違法なことをしながらも、多額な報酬のおかげで寄付して近隣の住民に家族に持ち上げられていきます。
その気持ちがわからなくもないですが、違法なことをしてるからなと、どうしてもスッキリしないものを胸のどこかに抱きながら観ることになります。
違法な多額の報酬のやめられない仕事というのは、家族に何があろうと断れない仕事でもあって、家族とのいさかいも生まれてきます。
多額の報酬は欲しいし、皆に賞賛されたいし、でもそれは違法な仕事。
「もし知らずに踏みんでしまったらあなたはどうしますか?」と問われている気持ちになりました。
「どんな人生を歩んできたのか」「何を後悔しているのか」
この映画の見どころは、主人公のアールが花嫁の付添人のリコに紹介されて、どんな仕事を請け負ったのか、それは本当は何を運んでいたのか、そしてアールはどうなったのかです。また、アールが「どんな人生を歩んできたのか」「何を後悔しているのか」見てもらいたいところです。
アール役を俳優のクリント・イーストウッドさんが演じていて、製作や監督もイーストウッドさんがやっています。
特に驚くのがその時の実年齢が88歳だということです。そして、その役が88歳でも男性であるので、見た目より若く感じることが注目して欲しいです。
また、アメリカをあちこち行くので、いろいろな風景が見られ、アメリカの広さが感じられることでしょう。
~感想~
まず、イーストウッドさんの映画は見たことがあって、「ザ・シークレットサービス」を見ましたが、キレのあるアクションシーンなどが話題になっていました。
あれから、28年経ったので、イーストウッドさんがアクションシーンをすることはなかったのですが、俳優としての存在感はありました。
今回はイーストウッドさんが年を取ったなりにできる映画でしたが、でも長距離を運転したり、女性と遊んでいるのはさすがイーストウッドさんだと思いました。
また、アールが家庭を顧みなかった夫だったので、世の中の女性に対して、共感出来ない人を旨く演じていたと思います。
アールは麻薬取締局のコリンにもそのことを教訓として教えていましたが、視聴者にも心に響く言葉でした。
映画『運び屋』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 7.04 | 7.0 | 3.9 | 3.99 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2021年12月24日時点のものです。
まとめ
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