・『リング』 (1998)は、鈴木光司の小説を映画化した作品。劇場公開時のキャッチーコピーは「ビデオに殺されるなんて。」
・『リング』 は、『らせん』と同時進行で製作され、同時上映が行われた。
・『リング』『らせん』を受け、ジャパニーズホラーブームの火付け役となった。『らせん』の続編として、『リング2』、『リング0』 、『バースデイ』、『貞子3D』、『貞子3D2』、『貞子』が製作されてきた。
・関連作:『東海道四谷怪談』(1959) 『呪怨』(2002) 『残穢 住んではいけない部屋』(2016)
映画『リング』
~あらすじ~
鈴木光司の人気ホラー小説を「女優霊」の中田秀夫監督が映画化。見ると死んでしまうという謎のビデオテープを巡って繰り広げられるホラー・サスペンス。テレビレポーターの浅川玲子は、見たら一週間後に死ぬというビデオテープの噂を耳にする。にわかには信じられない玲子だったが、姪の死をきっかけにビデオについて調べ始める。やがて、偶然手に入れた問題のビデオを確認のため見た玲子は、その内容に、噂が本当であることを確信する。が、それは7日後の自分の死を意味した……。出典:Yahoo!映画
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映画『リング』予告動画
Ring – Japanese Trailer
映画『リング』配信状況
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映画『リング』監督・キャスト、原作紹介
映画『リング』基本情報
本作(タイトル) | リング/The Ring |
公開年 | 1998年 |
上映時間/再生時間 | 1時間35分 |
監督 | 中田秀夫 |
キャスト | 浅川玲子・・・松嶋菜々子 高山竜司・・・真田広之 高野舞・・・中谷美紀 岡崎・・・柳ユーレイ 吉野・・・松重豊 伊熊平八郎・・・伴大介 山村敬・・・沼田曜一 大石智子・・・竹内結子 倉橋雅美・・・佐藤仁美 大石良美・・・しみず霧子 玲子の叔母・・・大島蓉子 タクシー運転手・・・谷津勲 浅川浩一・・・村松克己 ・・・ 小市慢太郎 |
音楽/主題歌 | 「feels like HEAVEN」 川井憲次/HIIH |
主な受賞歴 | ― |
制作会社/配給元 | 東宝、角川書店、IMAGICA、ポニーキャニオン、アスミック・エース/東宝 |
映画『リング』原作紹介
原作:「リング」 鈴木光司
映画『リング』関連作品
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『東海道四谷怪談』(1959)
~あらすじ~
民谷伊右衛門は、仲を裂こうとする恋人・岩の父親を秘密裏に殺し、彼女と共に江戸へ逃げた。その後、伊藤家の一人娘を助けたことから、伊右衛門に婿入りの話が出て、たちまち彼は岩を疎んじ始める。伊右衛門は薬と称して、岩に毒薬を飲ませるが……。「四谷怪談」の最高峰と言われる作品。出典:Yahoo!映画
監督:中川信夫
出演:天知茂(宇寿木純)、若杉嘉津子、江見俊太郎(江見渉)、北沢典子、池内淳子、大友純、中村竜三郎
『呪怨』(2002)
~あらすじ~
ある日、介護ボランティアをする女子大生の仁科理佳は、寝たきりの老婆・徳永幸枝の様子を見るためその家を訪れた。理佳は何か不気味な雰囲気を感じつつも家の中へと入っていく。悪臭が漂い物が散乱する中を進み、一階の薄暗い部屋で幸枝を発見する理佳だったが…。数日前、幸枝の息子・勝也が帰宅すると妻が倒れていた。この家に引っ越して以来、一家は不吉なことに見舞われ続けていた。やがて勝也の妹・仁美が不審に思いこの家にやって来るが、どこか様子のおかしい勝也に門前払いされてしまう。これを機に、仁美にも不吉なことが憑きまとうようになり…。出典:Yahoo!映画
監督:清水崇
出演:奥菜恵、伊東美咲、上原美佐、市川由衣、津田寛治
『残穢 住んではいけない部屋』(2016)
~あらすじ~
ミステリー小説家である私(竹内結子)に、読者の女子大生・久保さん(橋本愛)から自分が住んでいる部屋で変な音がするという手紙が届く。早速二人で調べてみると、そのマンションに以前住んでいた人々が自殺や心中、殺人などの事件を起こしていたことが判明。久保さんの部屋で生じる音の正体、そして一連の事件の謎について調査していくうちに、予想だにしなかった事実がわかり……。出典:Yahoo!映画
監督:中村義洋
出演:竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、成田凌
映画『リング』口コミ(見どころ・感想)
映画『リング』口コミ(見どころ・感想)
最大の見どころは、なんといっても呪いの主・貞子がテレビ画面から這い出てくるところ!
1998年公開ながらも、いまだスピンオフ的作品が公開されるJホラーの金字塔的作品です。最大の見どころは、なんといっても呪いの主・貞子がテレビ画面から這い出てくるところ。あの気味の悪さを超えるものはいまだないのではないでしょうか。このシーンもいいですが、個人的にもっともいいと思うのは「呪いのビデオ」の構成。本作は元々小説を原作としています。文字で「気味が悪い」ということを表現するのは簡単ですが、映像としてそれを表現するのは難しいこと。不気味な男の姿、歪む新聞記事、目のアップ。どれをとっても「異常なもの」であることは確か、と観るものに伝えている構成が優れています。一見意味不明でありながら、きちんと「それがもつ意味」がある点も優れているシーンです。
~感想~
大好きで何度も観ていますが、飽きることがない作品です。
物語は「呪い」が中核。しかし、本来は「人が持つ情」の物語なのではないかと思います。
浅川に対する離婚した夫・高山の情。ふたりの息子・陽一に対する両者の情。
この物語において「呪い」というのもは強い感情が巻き起こすものです。
そういった意味でも「人の感情」が持つその強さを様々な観点から描かれていると感じました。
全体的に漂う陰鬱な雰囲気もよく、湿度をもったそれは後のJホラーに大きな影響を及ぼしています。
この作品は単体で観ても面白いですが、この物語がはじまるきっかけという立ち位置の「リング0 バースデイ」もおすすめです。
それを観ると本作での貞子の悲しみの深さが分かるかと思います。
当時小学生だった私にはとんでもなく恐ろしかったです。
リングの見どころは、中々現れない呪いの元凶の山村貞子と呪いのビデオという設定だと思います。身近すぎるビデオを再生し見ただけで1週間後には呪い殺されてしまう恐怖は、当時小学生だった私にはとんでもなく恐ろしかったです。作中呪いを解く為に主人公たちは奔走するのですが、奇妙なビデオを見せられただけで中々、貞子が現れません。しかし、映像の端々に人影があったような気がしてくるのです。
テレビを消した真っ暗な画面や雨が降っているだけの風景に貞子がいるのではないかと思ってしまうのです。
リングの後、貞子を真似た黒髪ロングに白ワンピの幽霊映画がたくさん作られましたが、リングを超えるような鑑賞後まで纏わりついて生活に支障をきたす映画には中々出会えていません。
~感想~
「見たら1週間後に死ぬ呪いのビデオ」このキャッチコピーだけで当時、小学生だった私は姉の視聴も妨害するほど震え上がりました。
雨の日とか本当に苦手になるくらい日常を侵食されましたが、今では登場人物達の声が小さいからと音量を上げて効果音でも驚かないレベルで平気になりました。
作中メインのモンスターである貞子は中々登場せず、呪いの解き方や真相を探る為に松嶋菜々子と真田広之が東奔西走する姿はホラーというよりミステリーモノのように思います。
呪いの真相を探る所から2015年公開の『残穢』はリングに近い気がします。
作中、まだまだ新人だった竹内結子や中谷美紀の初々しい姿を見られるのも、リングのいいところだと思います。
現代っ子が見るとインターネットやスマホの重要性に気がつきそうです。
映画『リング』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 5.72 | 7.2 | 3.4 | 3.67 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2021年8月12日時点のものです。
まとめ
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