・『HOUSE/ハウス』(1977)は、CM監督あがりで「尾道三部作」で知られる大林宣彦監督のデビュー作。
・『HOUSE/ハウス』は、元祖”Jホラー(ジャパニーズホラー)とか、元祖”アイドル×ホラー”とも呼ばれている。
・本作には「ハウスガールズ」がおり、映画の宣伝のためにTVや雑誌に登場していた(池上季実子、大場久美子、松原愛、神保美喜、佐藤美恵子、宮子昌代、田中エリ子)。今風で言う番宣やPRだ。
・音楽は、小林がCM監督として付き合いのあった小林亜星に音楽依頼していたが、当時無名だったゴダイゴを紹介された。
・尾道三部作:『転校生』(1982)、『時をかける少女』(1983)、『さびしんぼう』(1985)
映画『ハウス/HOUSE』
~あらすじ~
夏休みを利用しておばちゃまの羽臼屋敷を訪れる“オシャレ”と6人の友人。だがおばちゃまはすでにこの世の人ではなく、戦死した恋人への思いだけで存在し続ける生き霊だったのだ。そして若返るためには少女を食べなければならない。ピアノや時計が少女たちを次々に襲い、羽臼屋敷は人喰い屋敷と化した……。出典:Yahoo!映画
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映画『ハウス/HOUSE』予告動画
『HOUSE ハウス』劇場予告編
映画『ハウス/HOUSE』配信状況
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映画『ハウス/HOUSE』監督・キャスト、原作紹介
映画『ハウス/HOUSE』基本情報
本作(タイトル) | ハウス/HOUSE |
公開年 | 1977年 |
上映時間/再生時間 | 1時間28分 |
監督 | 大林宣彦 |
キャスト | オシャレ/オシャレの母・・・池上季実子 ファンタ・・・大場久美子 江馬涼子・・・鰐淵晴子 おばちゃま・・・南田洋子 東郷圭介先生・・・尾崎紀世彦 おばちゃまの恋人・・・三浦友和 体操着の先生・・・檀ふみ オシャレの父・・・笹沢左保 写真屋さん・・・石上三登志 靴屋・・・薩谷和夫 靴屋の娘・・・大林千茱萸 列車に乗って見送られる恋人・・・大林恭子 列車の恋人を見送る男・・・大林宣彦 バスの乗客・・・桂千穂 スイカを売る農夫・・・小林亜星 東京駅の若者・・・ミッキー吉野 |
音楽/主題歌 | 小林亜星 ミッキー吉野 ゴダイゴ |
主な受賞歴 | ― |
制作会社/配給元 | 大林宣彦/東宝 |
映画『ハウス/HOUSE』原作紹介
原作:大林千茱萸
脚本:桂千穂
映画『ハウス/HOUSE』関連作品 ~大林宣彦監督の尾道三部作〜
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『転校生』(1982)
~解説・あらすじ~
山中恒のジュブナイル『おれがあいつであいつがおれで』の映像化作品。一字違いの幼なじみ・斉藤一夫と一美は、石段から転げ落ちたことで、人格が入れ替わってしまう。二人はそのことを秘密にしつつ、なんとか元に戻ろうと努力するが……。大林宣彦の故郷でもある尾道を舞台に、シチュエーション・コメディの要素を含みつつノスタルジックな青春ドラマに仕上げている。出典:Yahoo!映画
監督:大林宣彦
出演:小林聡美、尾美としのり、佐藤充、樹木希林、宍戸錠
『時をかける少女』(1983)
監督:大林宣彦
出演:原田知世、高柳良一、尾美としのり
『時をかける少女』(1983)はこちらから
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『さびしんぼう』(1985)
監督:大林宣彦
出演:富田靖子、尾美としのり、小林稔侍、藤田弓子、大山大介
『さびしんぼう』(1985)はこちらから
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映画『ハウス/HOUSE』口コミ(見どころ・感想)
映画『ハウス/HOUSE』口コミ(見どころ・感想)
おもちゃ箱をひっくり返したようなチープでハイセンスな特殊映像は、今でも十分楽しむことができる名作です。
「尾道三部作」を手掛けた大林宣彦監督の記念すべき第1作目です。
大林はそれまでCMディレクターをしていたため、当時は映画会社の社員でも助監督でもない人がメジャー映画の監督を手掛けることは、前代未聞のことでした。
当時日本映画の人気はだんだんと落ちており、新風をいれようと大林監督が起用されたそうです大林の持ち味はCM制作で培われた特殊効果にあり、本作にもたくさんの映像技術が使われ映画の一番の魅力になっています。キャストの7人の少女たちは「ハウスガールズ」と呼ばれ、人気を集めました。
また、ストーリーはナンセンスなホラーコメディで、当時は批評家たちからの評判は良いものではありませんでしたが、おもちゃ箱をひっくり返したようなチープでハイセンスな特殊映像は、今でも十分楽しむことができる名作です。
~感想~
たくさんの特殊映像が楽しめる映画です。
現代のリアルで壮大な特殊映像ではなく、チープで遊び心のある映像になっているので、いつもとちょっと変わった映像が観たい人におすすめです。
本作はホラーコメディなので幽霊やお化け、流血シーンなど一見怖そうなものがたくさん登場するのです。
が、リアルな描写はいっさいなく、血やお化けもチープな映像でできているので、怖いものが苦手な人でも楽しめます。
また怖いものだけではなく、かわいい映像も盛りだくさんです。
例えば街並みやお屋敷のなかなど背景にたくさんの小物があり、素敵な世界観を演出しています。
キャストの女の子たちがみんなかわいいのはもちろん、自由奔放に演技をしているのも魅力です。
またストーリーはとっても単純なので、純粋に映像のおもしろさを楽しむことができます。
映画『ハウス/HOUSE』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 6.0 | 7.4 | 3.7 | 3.6 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2022年6月19日時点のものです。
まとめ
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