第31回釜山国際映画祭(BIFF)では、日本未公開の秀作やNetflixシリーズ『プルンギル -青の道-』が多数紹介されました。この記事では、現地レポートをもとに、各作品の見どころをまとめます。
『昼と夜は互いに』:一軒のカフェで繰り広げられる4組の男女の会話劇
- キム・ジョングァン監督が手掛けた、夏から秋にかけてのカフェを舞台にしたオムニバス形式の作品。
- 見知らぬ同士の出会い、中学時代の友人の再会、ウェブ小説作家と映画監督の初対面、別れの予感が漂う恋人同士の時間など、さまざまな瞬間が異なる時間軸で描かれます。
- 監督は「ささいなことのなかにある意味と美しさに焦点を当てた」と説明。キム・ミンハは「人生に二度とない贈り物を受け取ったような気持ち」と語っています。
『ジョン家の人々』:牛を守るため不仲の兄弟が大奮闘するエクストリーム家族劇
- キム・ジヒョン監督の長編デビュー作で、リュ・スンリョンとパク・ヘジュンが共演。
- 30年間口をきかなかった兄弟が、口蹄疫に罹患した牛の子牛を守るために協力するストーリー。
- リュ・スンリョンは「激しく言い争っていた兄弟が突然全裸で抱き合うシーンが見どころ」とコメント。パク・ヘジュンは「兄に強いコンプレックスを抱く厄介者」と役柄を紹介しています。
『修能、出題の秘密』:韓国の大学入試センター試験をめぐるミッションコメディ
- イ・ヨンジェ監督が『シークレット・ジョブ』に続いて手掛けるコメディ。
- 出題委員が40日間隔離されて問題を作る過程を描き、イ・ソンビン、ユ・ジェミョンらが出演。
- イ・ソンビンは「カメラが回る前からみんなふざけ始め、アクションとカットの区別がつかなかった」と撮影現場の雰囲気を振り返っています。
Netflix「プルンギル -青の道-」:ソン・ソック×永山瑛太の強烈なケミストリー
- 11月20日よりNetflixで世界配信が開始されるハードボイルド犯罪捜査劇。
- ソウル警察庁の刑事ソク(ソン・ソック)と東京警視庁の刑事イノセ(永山瑛太)が合同捜査で連続殺人事件を追います。
- 永山瑛太は「ハン・ジュニ監督のファンだったから」と出演理由を説明。ソン・ソックは「初対面のセリフ交換で『なにかが違う』と感じ、監督に『彼を信頼していけば大丈夫』と伝えた」と相性の良さを語っています。
- 監督は「後半へ進むにつれ、永山さんの“顔”がじっくり見られる」と太鼓判。
以上、釜山国際映画祭で紹介された日本未公開作品とNetflix新シリーズの見どころをお届けしました。気になる作品は、今後の日本公開やNetflix配信をぜひチェックしてみてください。









