地上波によるプロ野球中継、昔と比べたらかなり少なくなりました。かつては日テレやフジテレビで、連日放送されていた時代が懐かしいです。
ここではDAZN(ダゾーン)でのプロ野球の視聴とテレビで見る方法について解説していきます。
・DAZNでプロ野球を見るデメリット:見たいチーム次第では、配信が「ビジターのみ」「配信がない」、環境によっては配信に遅れも。
・DAZNは大画面で!スマートテレビまたはSTB(セットトップボックス)での利用がおすすめ!←Wi-Fi環境必須
DAZN(ダゾーン)プロ野球の視聴とテレビで見る方法
冒頭でも触れましたが、なぜ全国ネットで放送が減ったのでしょうか?
その大きな要因は①TV離れが進み、プロ野球でも視聴率低下が見られるようになった。②左記①で、協賛する企業のスポンサー離れや予算削減が生じ、TV局では莫大な放映権料を確保ができなくなったこと、などが挙げられます。
そこで出てくるのが、動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)、CS放送(衛星放送)になるわけです!
DAZNでプロ野球を視聴する前に・・・
DAZN(ダゾーン)のプロ野球ライブ中継配信は、2018年5月末まで「スポナビライブ」が行っていたサービスを引き継いだ形式になっています。
DAZNで視聴できるパ・リーグ、セ・リーグ各球団は以下のとおりです。
【パ・リーグ】
北海道日本ハムファイターズ | オープン戦の一部・主催試合のすべて |
東北楽天ゴールデンイーグルス | |
千葉ロッテ・マリーンズ | |
埼玉西武ライオンズ | |
オリックス・バッファローズ | |
福岡ソフトバンクホークス |
【セ・リーグ】
読売ジャイアンツ | オープン戦の一部・主催試合のすべて |
阪神タイガース | |
横浜DeNAベイスターズ | |
中日ドラゴンズ | オープン戦の一部・主催試合の一部にみられない場合あり |
広島東洋カープ | 広島主催の試合は見られません |
東京ヤクルトスワローズ | オープン戦の一部・主催試合のすべて |
パ・リーグは、ホーム・ビジターすべての試合をライブ中継・見逃し配信・ハイライトで視聴することができます。
一方セ・リーグにおいては、球団ごとの個別管理となっていて複雑なために、いくつかの点で注意が必要です。
中日ドラゴンズは、対戦相手によって中継の有無があります。
広島東洋カープは、DAZNが放送権を得られていないため、配信はありません。(←広島東洋カープすべての試合を見たい方は、スカパー等の衛星放送への加入をオススメします。 )
ライブ中継配信に対応しているチームのビジター試合は視聴できます。
【ペナント以外】
・一部もしくは過去に配信があったので今後も配信があるもの
・二軍試合
・クライマックスシリーズ(ファーストステージ・セカンドステージ・ファイナルステージ)
配信をしていないもの
・各チームのキャンプ
・日本シリーズや・オールスターゲーム(NPB主催のため)
こちらは放映権を持っていないため、DAZNで配信することができません。
TV局と動画配信サービス・衛星放送・アプリ等の比較
ここではTV局と動画配信サービス・衛星放送・アプリ等で見られるプロ野球一覧を挙げておきます!
DAZNは赤太字、動画配信サービスと連携・スポンサーのものは青字にしています。
DAZNでプロ野球を見るメリット・デメリット
DAZNでプロ野球を見るメリット・デメリットは、以下の通りです。
DAZNでプロ野球を見る場合の<メリット>
・スマートフォンやパソコンなど自宅以外の場所で、試合が気軽に見られる ・CS放送に比べて、月額料金が安い ・プロ野球以外のスポーツも見られる ・試合終了まですべて配信 |
DAZNでプロ野球を見る場合の<デメリット>
・見たいチーム次第では、配信が「ビジターのみ」もしくは「配信がない」 ・インターネットの環境によっては、配信に遅れが発生する ・テレビで視聴する場合、画質の劣化がある ・広島東洋カープは、DAZNが放送権を得られていないために、配信なし |
阪神タイガースは主放映権を持っているCSチャンネルとの関係から5分程度の遅れがあるライブ中継配信になっています。
どの試合においても、ライブ中継配信を見ながら、他サイトの「テキスト速報」を確認するときは「テキスト速報」のほうが早いのでご注意ください。
DAZNでプロ野球を見るために月額料金を確認!
DAZN(ダゾーン)の月額料金は、「DAZN Standard」月間プランの場合は3,700円(税込)です。
また、1つのアカウントをテレビ、スマートフォンタブレット、パソコン・対応ゲーム機などで最大5台まで共有することができます(同時視聴デバイス数は2台)。
インターネットサイト、アプリから加入した場合(2023年2月14日改定分~)
①「DAZN Standard」月間プラン:3,700円(税込)/月 ②「DAZN Standard」年間プラン(一括払い):30,000円(税込)/年 一括で1年分 |
プロ野球をDAZNで!!テレビのアプリで見よう
インターネットに接続してあるスマートテレビ(対応のみ)、テレビにデバイス(端末)に接続していれば、DAZN(ダゾーン)を楽しむことができます。
〈接続に必要なもの〉
○インターネット環境(Wi-Fi環境は必須(有線・無線)。ポケットWi-Fiも可能) ○スマートテレビ(対応のみ)または以下のSTB(=セットトップボックス)の利用 ○その他の機器、ゲーム機など ・ひかりTV チューナー(ST-3400、ST-4500) |
細かくみていきます。
<スマートテレビの場合>
ハイセンス 32V型 ハイビジョン 液晶 テレビ 32E40H ネット動画対応 ADSパネル 3年保証 2022年モデル
スマートテレビ(対応のみ)は、ソニーや東芝、パナソニックなどが製造しているテレビのなかには、初めからDAZNのアプリがダウンロードされています。この、テレビをインターネット(無線・有線どちらも可能)に、接続しましょう。
リモコンに「アプリ」と書かれているボタンがある場合は、そのボタンを押してみましょう。
次に、「DAZN」のアプリを起動し、アカウントの登録もしくはログインを行うと視聴することができます。
<STB(=セットトップボックス)の場合>
Fire TV Stick 4K Max – Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)付属 | ストリーミングメディアプレーヤー
DAZN(ダゾーン) | ・Amazon Fire TV Stick、Fire TV Stick 4K、Fire TV Cube ・Apple TV ・Google Chromecast ・ドコモテレビターミナル |
もしテレビが、スマートテレビ(対応のみ)ではない場合でも、テレビを買い換えずに見る方法はあります。
それがSTB(=セットトップボックス)の利用であり、セットトップボックスはWi-Fi経由してインターネットから映像を受信する装置になります。
Amazon・Google・Appleといったセットトップボックスを、テレビ本体の「HDMI端子」に接続することで、視聴できるようになります。(←あまり無いと思いますが、テレビ本体HDMI端子が無いと接続はできません!)
Amazonの「Fire TV Stick」は有線接続に対応していないので、無線接続のみになります。ただし、DAZNは全般スポーツの動画配信のため、テレビの放送とは違って動きの激しいのにカクついたり、配信が不安定になったりすることも相応にして起こりえます。そのため、Fire TV Stickを有線接続する方法があります。
Fire TV Stickには有線LANケーブルを差し込める場所はないため、別途中継するデバイスが必要となります。それが、「Amazon イーサネットアダプタ」です。有線ならではの優れた通信スピードと安定性を実現をしてくれます。
また、Googleの Chromecast・AppleのApple TVはリモコンが付属していません。
スマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードすることで、リモコンとして使用することができるようになります。
デバイス(端末)に、あらかじめアプリがダウンロードされている場合は、スマートテレビを同様に、アプリを起動してアカウントの登録やログインを行ないましょう。
もし、アプリがダウンロードされていなかった場合は、ダウンロードをすれば使えるようになります。
STB(セットトップボックス)の価格は、「Fire TV Stick」が1番安く、Apple TVが1番高いようです。
<ゲーム機の場合>
PlayStation 5 (CFI-1200A01)【招待販売特典】PlayStation Plus プレミアム 7日間無料体験コード 配信
<PlayStation5、PlayStation 5 Plus 、PlayStation 4、PlayStation 4 Pro、Xbox One >
PlayStation5やPlayStation 4、Xbox One でも、デバイス(端末)と同様にアプリを起動して視聴することができます。ふだんからゲームを楽しんでいる方でしたら、こちらの方法が買い替えや買増しをせずに楽しめるでしょう。
<光回線・衛星回線等の場合>
<ひかりTV、CSチャンネル>
最後に、ひかりTVでCSチャンネルをすでに契約しているのでしたら、ホームもしくはトップ画面に出ている「DAZN」の表示からチャンネルを選択しましょう。こちらはダウンロードの必要はありません。アカウントの登録やログインをすれば、すぐに視聴できます。
まとめ
以上、DAZN(ダゾーン)でプロ野球の楽しむ方法、テレビで視聴する方法でした。では、プロ野球を楽しでくださいね。
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