2020-11-24

~あらすじ~
ニュータウンの開発が進む東京郊外の多摩丘陵。昔ながらの平和な暮らしをおびやかされたタヌキたちは、先祖伝来の「化け学」を復興させ、人間たちに戦いを挑むことを決意する。
タヌキたちはあの手この手で人間撃退作戦を展開するが、そこはタヌキのすること、なかなか成果が上がらない。そこへ四国からタヌキの三長老が到着し、化け学の粋を凝らした「妖怪大作戦」の発動が宣言された。一生懸命だけどどこか抜けているタヌキたち、彼らが繰り広げる大作戦の顛末は…。出典:Amazon
多摩ニュータウンの「劇中(開発期)」と「現在(熟成期)」を比較してみました。

| 巡礼スポット | 劇中(1960〜90年代)の描写 | 現代(2020年代)のリアルな姿 | 聖地巡礼のチェックポイント |
|---|---|---|---|
| 多摩丘陵の全景 | 赤土が剥き出しになった大規模な造成現場。山が削られる悲劇の象徴。 | 植樹から30〜50年が経過。森林のような深い緑に覆われた「緑の都市」。 | 狸たちが嘆いたハゲ山が、今や「都会のオアシス」に見える皮肉な美しさ。 |
| 豊ヶ丘・万福寺跡周辺 | 狸たちの拠点だった古刹が壊され、新しい街並みへと変貌する過程。 | 劇中に登場した「ベルコリーヌ南大沢」など、欧州風の意匠を持つ住宅街が完成。 | 劇中のアニメーションと全く同じ意匠の屋根や窓を持つ建物が実在します。 |
| 乞田川(こったがわ) | 護岸工事で三面をコンクリートに固められ、無機質になった「死の川」。 | 川沿いに植えられた数キロに及ぶ桜並木が成長し、多摩屈指の花見名所に。 | 狸が「自然がない」と嘆いた場所が、現在は「四季を感じる場」に再生。 |
| 一本杉公園・給水塔 | 開発のシンボルとして、工事現場の背景にそびえ立つ青と白の塔。 | 当時のままの姿で現存。周辺は公園として整備され、市民の憩いの場に。 | 劇中の画角と現在の写真を重ね合わせるのに、最も最適なシンボルです。 |
| 多摩センター駅周辺 | 狸たちが「妖怪大作戦」を決行し、人間を驚かせた近未来的な大通り。 | 多くの商業施設が立ち並び、パルテノン多摩へと続く広大なペデストリアンデッキ。 | 劇中の百鬼夜行を想像しながら、広い歩行者専用道路を歩くことができます。 |
| ゴルフ場(米軍多摩ヒルズ等) | 最後に狸たちが集まって宴会を開いた、開発の手から逃れた「芝生の広場」。 | 現在も多摩市の境界付近に広大な緑地として残る。 | 夜、サラリーマンがふと視線を向けたくなる「正吉の視点」を体験。 |
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Pom Poko – Official Trailer
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| 本作(タイトル) | 平成狸合戦ぽんぽこ/The Raccoon War/Pom poko |
| 公開年 | 1994年 |
| 上映時間/再生時間 | 1時間59分 |
| 監督 | 高畑勲 |
| キャスト/(声優) | 正吉・・・(野々村真) おキヨ・・・(石田ゆり子) ぽん吉・・・(林家こぶ平) 文太・・・(村田雄浩) 権太・・・(泉谷しげる) お玉・・・(山下容莉枝) 竜太郎・・・(福澤朗) 玉三郎・・・(神谷明) 女狸・・・(鈴木弘子) 吟う女狸・・・(佐久間レイ) お福・・・(水原リン)警官・・・(森川智之) 土地の人・・・(北村弘一) 族長・・・(西村智博) 水木先生・・・(藤本譲) 林さん・・・(加藤治 女族長・・・(峰あつ子) 屋台の客A・・・(矢田稔) 男狸B・・・(関智一) 飯場のAさん・・・(小関一) 佐助・・・(林原めぐみ) 隠神刑部・・・(芦屋雁之助) 青左衛門・・・(三木のり平) おろく婆・・・(清川虹子) 語り・・・(古今亭志ん朝(三代目)) 屋台の客B・・・(中庸助) 親衛隊A・・・(菅原淳一) 親衛隊B・・・(石川ひろあき) 男タヌキA・・・(坂東尚樹) 用心棒・・・(江川央生) 兄・・・(林勇) 警官・・・(岸野一彦) |
| 音楽/主題歌 | ぽんぽこ愛のテーマ:『アジアのこの街で』 上々颱風 エンディング:『いつでも誰かが』 上々颱風 |
| 主な受賞歴 | ・第49回毎日映画コンクールアニメーション映画賞 ・アヌシー国際アニメーション映画祭 長編部門グランプリ ・第12回ゴールデングロス賞予告編コンクール賞、マネーメイキング監督賞 |
| 制作会社/配給元 | スタジオジブリ、山下辰巳/ 東宝 |
原作・脚本:高畑勲
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』の関連作として、動物や自然と人間の関係をテーマにしたジブリ作品を紹介します。『となりのトトロ』(1988)『紅の豚』(1992)『もののけ姫』(1997)です。
作品を横断的に観てみたいですね。
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~あらすじ~
物語の舞台は昭和30年代。大学で考古学を研究する学者のお父さん、小学6年生のサツキ、4歳のメイの3人が引っ越してきたのは、豊かな自然と美しい四季があふれる田舎の、「お化け屋敷」のような一軒家。しかし本当に出たんです…… トトロが。出典:Yahoo!映画
声優:日高のり子、坂本千夏 、 糸井重里、 島本須美 、北林谷栄、 高木 均
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~あらすじ~
飛行艇を操る空賊が横行していた、第一次大戦後のイタリアはアドリア海。賞金稼ぎの飛行艇乗りであるポルコ・ロッソは、空賊たちには天敵の存在。自分の顔を魔法で豚に変えてしまったポルコを何とかやっつけたいと一計を案じた空賊たちは、アメリカからスゴ腕の飛行艇乗りを呼び寄せ、彼に一騎打ちを迫る。出典:Yahoo!映画
声優:森山周一郎、加藤登紀子、桂 三枝、上條恒彦、岡村明美、大塚明夫
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~あらすじ~
山里に住む若者アシタカは、怒りと憎しみにより“タタリ神”と化した猪神から呪いをかけられてしまう。呪いを解く術を求めて旅に出るアシタカはやがて、西方の地で“タタラ”の村にたどり着く。エボシ御前が率いるその村では、鉄を造り続けていたが、同時にそれは神々の住む森を破壊することでもあった。そして、そんなタタラ達に戦いを挑むサンの存在をアシタカは知る。人の子でありながら山犬に育てられた彼女は“もののけ姫”と呼ばれていた……。出典:Yahoo!映画
声優:松田洋治、石田ゆり子、田中裕子、小林 薫、西村雅彦、上條恒彦、美輪明宏、森 光子、森繁久
・第21回日本アカデミー賞(1998年)最優秀作品賞
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| 作品名 | 自然の立ち位置 | 人間との距離感 |
|---|---|---|
| となりのトトロ | 生活のすぐ隣にある存在 | 共に暮らす |
| 平成狸合戦ぽんぽこ | 奪われつつある生活圏 | 衝突し、追われる |
| もののけ姫 | 神の宿る領域 | 正面衝突 |
| 紅の豚 | 人が去った空と海 | 逃避・距離を取る |
| 位置づけ | 作品 | 描かれる世界 |
|---|---|---|
| 失われる前 | となりのトトロ | 昭和の里山 |
| 失われる途中 | 平成狸合戦ぽんぽこ | 開発下の多摩丘陵 |
| 失われた後 | もののけ姫 | 破壊後の自然 |
| 人が背を向ける | 紅の豚 | 文明から距離を置く生き方 |
| 作品 | 明確な悪役 | 対立の本質 |
|---|---|---|
| となりのトトロ | なし | 人間の成長 |
| 平成狸合戦ぽんぽこ | なし | 生存競争 |
| もののけ姫 | なし | 共存の不可能性 |
| 紅の豚 | なし | 個人と国家 |
| 作品 | 主人公の立場 |
|---|---|
| となりのトトロ | 見守る存在 |
| 平成狸合戦ぽんぽこ | 抵抗する側 |
| もののけ姫 | 板挟みの調停者 |
| 紅の豚 | 離脱者・傍観者 |
| 作品 | 残そうとしたもの |
|---|---|
| となりのトトロ | 子どもの感性・里山 |
| 平成狸合戦ぽんぽこ | 妖怪文化・雑木林 |
| もののけ姫 | 神話的自然 |
| 紅の豚 | 男のロマン・自由 |
| 作品 | モデル・舞台 |
|---|---|
| となりのトトロ | 狭山丘陵 |
| 平成狸合戦ぽんぽこ | 多摩ニュータウン |
| もののけ姫 | 屋久島ほか |
| 紅の豚 | アドリア海 |
| 観点 | 高畑勲(ぽんぽこ・トトロ) | 宮崎駿(紅の豚・もののけ姫) |
|---|---|---|
| 視点 | 生活者・民俗 | 個人思想・英雄性 |
| 描写 | 日常の積み重ね | 強い象徴表現 |
| 結末 | 余韻と現実 | 葛藤と選択 |
| 登場キャラ | 元作品 | 意味合い |
|---|---|---|
| 大トトロ | となりのトトロ | 失われる前の世界 |
| ポルコ・ロッソ | 紅の豚 | 人が選んだ距離 |
| 岡島タエ子 | おもひでぽろぽろ | 現実側の視点 |
| キキ | 魔女の宅急便 | 成長と自立 |
※ 百鬼夜行=ジブリ世界の交差点

この地球上には人間以外の生物が社会を築いているのがわかり、現代のエコに対する考え方を改めて確認したくなる作品です。
狸が人間に化けて都市開発の抗議運動を行ったりと、必死に人間社会に対し抵抗していく狸達をコミカルに描いています。
が、この地球上には人間以外の生物が社会を築いているのがわかり、現代のエコに対する考え方を改めて確認したくなる作品です。
~感想~
人間でも同じ事が言えるのですが、同じ狸でも全く違った性格を持っていて1匹1匹キャラクターが愛らしく、動物好きの私としては大好きな映画の一つです。
狸の中でも派閥が分かれていたり、別種の狐との関係性や、大人になって見ても人間の社会と共通している部分があり面白く見れました。
おばけに化けたりして子供の頃は少し怖いと思ったシーンなどありましたが、狸の自分達の種を守る戦いに子供ながらに心打たれ、この映画を見て改めて動物に対する気持ちが変わった様に思います。
狸の政治的対立や抗議運動の一環で行った人間との対決をユニークに表現していて、改めて大人になってから見てもクスッとできます。
ストーリーもとても考えさせられる展開になっており、最終的に涙を流しながら映画を見終わりました。

人間文明に便乗し生き残りをかけ、かたや人間とは決別し生きていく・・・狸ドラマ!?
~感想~
この映画は、当時の人間の勝手な開発によって追いやられたかわいそうな動物達を描いた映画だと思われがちですが、人そのものの生き方やそれぞれの考え方を描いた映画だと思います。
多摩ニュータウンの開発によって狸達の中でも「人間に徹底的に反抗する者」「ある程度折り合いをつけて共存していこうとする者」「人間社会に乗っかって生きていこうとする者」それぞれの結末についても考えさせれらる物がありました。
実際の人間社会に置いてもいろいろな生き方をしている人がいると思いますがそれと重なっていろいろ考えました。
それが故の残酷な描写もあり、結局強い者に巻かれて生きていくという場面もありましたが、その中にも小さな幸せもあるというポジティブな面もあり、生き方そのものを描いた部分もあるのでは?と思いました。

一人一人が考え、それぞれ違った答えを持つことがこの作品の見どころ。
~感想~
大変陽気なタイトルに惹かれて見ましたが、実際は現実問題を狸を代表として訴えているお話だと思いました。
人間が狸を駆除するようなシーンなど、あまり気落ちがいいとは言えない場面もありますが、基本はクスッとした笑いを含む場面が多いです。
私の好きなシーンは、狸たちが自分たちの気持ちを伝えるために行った妖怪行列です。
最後は人間に美味しいとこどりをされてしまう狸がかわいそうでしたが、怖いというよりも面白いパレードだったように思います。
ただ、それを成功させるまでの狸たちの努力は子どもながらに半端なく、すごいなぁと感じたのを今でも覚えています。
決して明るい面白いだけの作品ではなく、現実問題を取り上げていることもあり、考え方次第では難しい内容だとも思いました。
| 評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
| 点数 | 5.06 | 7.3 | 3.5 | 4.0 |
| 評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2025年12月22日時点のものです。
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