2021-03-08

~あらすじ~
肥満症に悩む女性2人がその原因をファーストフード店のハンバーガーにあると訴えた報道を見たモーガン・スパーロック。彼は自らが実験台となり、1日3食1か月間ファーストフードだけを食べ続けることを決意する。出典:Yahoo!映画
スーパーサイズ・ミー(字幕版) – Trailer
\ドキュメント『スーパーサイズ・ミー』を<Amazon>で見てみる!/
| 本作(タイトル) | スーパーサイズ・ミー/Super Size Me |
| 公開年 | 2004年 |
| 上映時間/再生時間 | 1時間38分 |
| 監督 | モーガン・スパーロック |
| キャスト | モーガン・スパーロック マイケル・ジョーダン ブリトニー・スピアーズ |
| 音楽 | 挿入曲: “Fat Bottomed Girls” クイーン “Pusher Man” カーティス・メイフィールド |
| 主な受賞歴 | ― |
| 制作会社/配給元 | モーガン・スパーロック/クロックワークス、ファントム・フィルム |
脚本:モーガン・スパーロック
『スーパーサイズ・ミー』の続編が出ていて、取り上げたのは、鶏肉(チキン)でした。『スーパーサイズ・ミー2: ホーリーチキン !』(2017)です。
『スーパーサイズ・ミー2: ホーリーチキン !』(2017)は、ファストフード業界の裏側を暴露した『スーパーサイズ・ミー』(2004)の続編です。
監督のモーガン・スパーロックは、自らチキンバーガー店を開業し、鶏肉産業の真実に迫ります。映画では、鶏肉の飼育方法や加工方法、消費者への誤解を招くマーケティングなどが明らかにされます。
ほかには『Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密』(2014)『ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実』(2018)も紹介していきます。
これらの映画なのですが、映画『スーパーサイズ・ミー』同様、食の選択が人間の健康や環境に与える影響を問うドキュメンタリーとなっています。共通点は、「植物性食品の摂取が肉食よりも優れている」という主張です。
以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。
監督・脚本:モーガン・スパーロック
出演:モーガン・スパーロック、ジョナサン・バトラー
ドキュメンタリーとしてすごく興味深い題材。
『スーパーサイズ・ミー』のマックの時より切り込んできた!といのが本作!
チキン(鷄肉)好きだよね…。食べないことは難しいけど、ちゃんと感謝して食べましょう・・・。
~あらすじ~
地球の資源を破壊する工場式農業。地球環境保護を唱える環境団体がこの深刻な問題に触れない理由とは? 環境問題のタブーに鋭く切り込むドキュメンタリー。出典:Netflix
監督・脚本:キップ・アンデルセン、キーガン・カーン
『Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密』は、Netflixオリジナル作品です。
『Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密』(2014)は、牛肉や乳製品の生産が地球温暖化や水資源の枯渇などの環境問題に与える影響を指摘した映画です。監督のキップ・アンデルセンは、環境団体がこの問題に対して沈黙している理由を探ります。映画では、動物性食品の生産が森林伐採や海洋汚染などにつながっているというデータが提示されます。
~あらすじ~
UFCで戦った総合格闘家が時代の最先端を走る科学者やトップアスリートに話を聞き、食生活が運動能力や健康に及ぼす影響を探求する。人間にとって最適な食事とは?出典:Netflix
監督:ルイ・シホヨス
出演:ジェームス・ウィルクス、アーノルド・シュワルツェネッガー
こちらもNetflixオリジナル作品です。
『ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実』(2018)は、植物性食品がアスリートのパフォーマンスや健康に有益であるという証拠を集めた映画です。ナレーターのジェームス・ウィルクスは、格闘家として活躍するために菜食を始めます。映画では、菜食アスリートたちのインタビューや実験結果が紹介されます。
以上、あなたの食生活を見直すきっかけになるかもしれませんね。興味があれば、ぜひご覧ください。

1日3食、30日間マクドナルドのみ食べて生活するとどうなるか・・・
アメリカ人男性のスパーロック監督が、1日3食、30日間マクドナルドのみ食べて生活するとどうなるかを自分自身で試すことを映画化したものです。
アメリカでは年々肥満が増加しており、2000年頃の成人のアメリカ人の肥満率は30%ほどで、低所得者層ほど肥満率が高いとのことで、所得と文化資本の格差の影響が大きいと指摘されていました。
ファストフードはアメリカでは手軽に食べられて価格も安く、マニュアル化されているので従業員も低賃金で済むためにビジネスとしては上手く行っているものです。
30日後には体重は11kg増加し、体脂肪率は18%に上昇し、メンタル面では躁鬱状態になり、内臓では脂肪肝になったとのことです。
~感想~
この映画が製作された当時と比べ、現在のアメリカの成人の肥満率は39%ほどまで増加しているとのことです。
スパーロック監督はこの映画を企業への批判としてではなく、食文化への提唱と述べているとのことです。
制作前にスパーロック監督は3人の医師(内科医、心臓病専門医、胃腸病専門医)に診てもらい、健康体と評価されたとのことですが、30日経過する前に、様々な不調が起きるのは驚きです。
映画の中では米国での肥満率の高さに関しての様々な考察が出てきます。
学校などにも企業が炭酸飲料の自動販売機を置いていたりしているので、子供のころから様々な糖分の多い飲み物を購入して飲む習慣が付いているそうです。
この映画が公開されると、全米興業収益のトップ10に2週間入り、アカデミー賞の優秀ドキュメンタリー映画部門にもノミネートされました。
日本にいても欧米人らしい観光客を見ると、太っている人が多いことに驚きます。

医療者の協力も得て、血液学的な側面からも「不健康か」を探る面白い作品。
それならば、と実際に1ヵ月一日三食ともファストフードを食べることにするんですよね。
この作品を作ったモーガン・スパーロック氏は付き合っている女性がヴィーガンで、元々は健康的な食生活寄りだったことがポイントです。
そんな彼が果たしてどうなるのか?
医療者の協力も得て、血液学的な側面からも「不健康か」を探る面白い作品です。また、なぜアメリカではそれほどファストフードが好まれるのかも描かれています。
~感想~
先に書いた通り、元々は健康的な体だったモーガン氏。しかし、食生活の激変が与えたのは大きいものでした。具体的な数値なども出てきて面白いです。
ただ、「毎食ファストフードだと、それはそうなるよ」と思ったのですが、その辺は彼自身も分かっているようです。
とはいえ、そこまでの極端な例をとりあげて「ファストフードは危険」であり、「太った女性の訴えは正当である」と考えるのは間違いではないかと思います。
この辺りは文化の違いが大きいのではないでしょうか。
日本なら給食でバランスの取れた料理が提供され、更に給食表では栄養価なども書かれている場合があります。
そのため、自然と「食のバランス」は子どものうちから知っています。
また、体質的にそこまでファストフードを食べると太る前に重篤な状態になってしまいます。
学校給食については作品でも描かれているのが興味深かったです。
裁判の判決をもって危険を理解する、というアメリカ独特の風潮を皮肉っている作品でもあるのではないでしょうか。
| 評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
| 点数 | 6.03 | 7.02 | 3.2 | 3.21 |
| 評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2023年8月7日時点のものです。
・書籍はこちら
・セルDVD/ブルーレイはこちら
\ドキュメント『スーパーサイズ・ミー』を<Amazon>で見てみる!/