・『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007)は、クエンティン・タランティーノ監督のカーアクション・スリラー映画。
・「グラインドハウス」は、低予算のB級映画を2~3本立てで上映する映画館のことを指す。『デス・プルーフ ~』の作中では、タランティーノが好む「意味のない話」「色気」「バイオレンス」「カーチェイス」「スリル」など1970年代~1980年代のB級映画のオマージュとして製作された。
・「グラインドハウス」のもう1編は、タランティーノの盟友ロバート・ロドリゲス監督『プラネット・テラー in グラインドハウス』(2007)で、エロティック・バイオレンス・アクション・ホラー映画だ。
・関連作:『レザボア・ドッグス』(1992)『パルプ・フィクション』(1994)
映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』
~あらすじ~
テキサス州オーステインの人気DJ、ジャングル・ジュリアは気の置けない仲間たちとバーへ繰り出し、女の子だけの会話に花を咲かせていた。そんな彼女たちをつけ回す、ドクロマークの不気味な車を駆る顔に傷のある謎の中年男、スタントマン・マイク。14ヵ月後、スタントウーマンのゾーイは、70年代型ダッジ・チャレンジャーに乗り込み、仲間たちとスタントライドを楽しむ計画を立てる。早速ボンネットに乗り、危険なスタントを始めるゾーイだが、やがて彼女たちを、あのスタントマン・マイクが新たな獲物に見定め襲いかかる…。出典:Amazon
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映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』予告動画
Death Proof – Trailer (deutsch/german)
映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』配信状況
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映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』監督・キャスト、原作紹介
映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』基本情報
本作(タイトル) | デスプルーフ in グラインドハウス/Quentin Tarantino’s Death Proof |
公開年 | 2007年 |
上映時間/再生時間 | 1時間53分 |
監督 | クエンティン・タランティーノ |
キャスト | スタントマン・マイク・・・カート・ラッセル アバナシー・・・ロザリオ・ドーソン パム・・・ローズ・マッゴーワン アール・マクグロー・・・マイケル・パークス ゾーイ・・・ゾーイ・ベル リー・・・メアリー・エリザベス・ウィンステッド アーリーン・・・バネッサ・フェルリト シャナ・・・ジョーダン・ラッド キム・・・トレイシー・トムズ Dr.ダコタ・ブロック・・・マーリー・シェルトン サークルAの店員・・・ニッキー・カット ドヴ・・・イーライ・ロス バーテンダー・・・クエンティン・タランティーノ ネイト・・・オマー・ドゥーム ジャングル・ジュリア・・・シドニー・タミーア・ポワチエ ジャスパー・・・ジョナサン・ローラン |
音楽 | 挿入曲: “The Last Race” ジャック・ニッチェ “Baby It’s You” バート・バカラック “Baby It’s You” マック・デイヴィッド “Paranoia Prima””Violenza in attesa” エンニオ・モリコーネ “Sally & Jack”「ミッドナイトクロス」より ピノ・ドナッジオ “Introduction”「密室の恐怖実験」より バーナード・ハーマン “Gangster Story”「死神の骨をしゃぶれ」より グイド・デ・アンジェリス “Gangster Story”「死神の骨をしゃぶれ」より マウリツィオ・デ・アンジェリス “Italia a mano armata”「特攻警察」より フランコ・ミカリッツィ “Score”「五爪十八翻」より チョウ・フーリャン “La polizia sta a guardare”(ノンクレジット) ステルヴィオ・チプリアーニ “Chick Habit””Laisse Tomber Les Filles” セルジュ・ゲンズブール |
主な受賞歴 | ― |
制作会社/配給元 | エリザベス・アヴェラン、クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、ディメンション・フィルムズ/ブロードメディア・スタジオ |
映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』原作紹介
脚本:クエンティン・タランティーノ
映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』関連作品
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『レザボア・ドッグス』(1992)
~あらすじ~
宝石店襲撃に失敗した強盗たちの確執をタイトに描いた傑作バイオレンス・アクション。描きこまれたキャラクター、縦横無尽に時間軸を越えた構成、緩急自在の演出とどれもが素晴らしく、脚本・監督(おまけに出演も)の異才タランティーノの名を一躍世に知らしめた。トップ・シーンからエンディングまで、トップノッチで突っ走る。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、クリス・ペン、スティーヴ・ブシェーミ、ローレンス・ティアニー
・第3回ストックホルム国際映画祭(1992年)ブロンズ・ホース賞
『パルプ・フィクション』(1994)
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリス
・第52回ゴールデングローブ賞(1995年)脚本賞
・第47回カンヌ国際映画祭(1994年)パルム・ドール
・第20回ロサンゼルス映画批評家協会賞(1994年)作品賞/脚本賞 ほか
『パルプ・フィクション』(1994)はこちらから
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『プラネット・テラー in グラインドハウス』(2007)
~解説・あらすじ~
クエンティン・タランティーノ監督と盟友ロバート・ロドリゲス監督がホラー映画を競作した2本立てムービー「グラインドハウス」のうちのロドリゲス版で、独立した1本の作品として再編集されたディレクターズ・カット完全版。謎の化学兵器でゾンビと化した感染者が溢れかえる田舎町を舞台に、ゾンビに片脚を奪われたセクシー・ヒロインの怒りの“片脚マシンガン”が炸裂する近未来エロティック・バイオレンス・アクション・ホラー。主演は「ブラック・ダリア」のローズ・マッゴーワン。
出典:TSUTAYA DISCAS
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ジェフ・フェイヒー、ステイシー・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、マーリー・シェルトン、フレディ・ロドリゲス
『グラインドハウス』のもう1編が、ロバート・ロドリゲス監督の「プラネット・テラー」だ。
映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』口コミ(見どころ・感想)
映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』口コミ(見どころ・感想)
「デス・プルーフ」「プラネット・テラー」
~見どころ~
本編1つは3.0点。1つは5.0点です。予告編もいれて平均で4.5点です。
題名の「グラインドハウス」は、アメリカで主にB級映画を複数本一度に上映していた映画館のことで、この映画はクェンティン・タランティーノ監督、ロバート・ロドリゲス監督が中心となって「グラインドハウス」へのオマージュとして創られました。
本編2本とフェイク(実在しない映画)の予告編5本というあり得ない構成も驚きですが、フェイクも含めた、全ての作品が低予算っぽいぶっ飛んだB級映画なのがまた凄い!
フェイクの予告編も2つはその後、本当に制作されています。
令和の上映映画からは想像もつかないエロ・グロ満載、血飛沫満載、笑い処も超満載(ここがポイント!)。
荒い画像とアナログな武器もイマドキの映画に慣れた目には斬新です。
そしてこんなB級仕立てなのに、ニコラス・ケイジやブルース・ウィルスが出演しています。
(ホント、この人達なんで出たんでしょう。)
本編1作品のメインはゾンビ系ホラーでショッキングな映像が多いので、大丈夫な人でないとちょっと厳しいです。
でも好きな人には堪らない作品です。昭和の古き良きB級映画好きの方に特にお勧めしたい作品です。
~感想~
グラインドハウスの本作品になるのが「プラネット・テラー(ロバート・ロドリゲス監督)」「デス・プルーフ(クエンティン・タランティーノ監督)」です。
「デス・プルーフ」は車で人を殺すことが好きな殺人狂と、獲物となったセクシーな女性達とのカーチェイスがメインになっています。
前半、殺人狂が美女達を血祭りにして残酷な映像ににびっくりするのですが、その後、別の美女達の下世話な恋バナが延々と続くので、ちょっとイライラさせられます。
でも美脚+ダイナマイトボディなのでここは我慢。
その分、被害者から一転、殺人狂に反撃する美女達のゴリゴリなカーチェイスにはスカッとします!
「プラネット・テラー」は化学薬品でゾンビ化した人々と戦うのですが、アップテンポでコメディ要素がふんだんに盛り込まれているため一気に走り抜けるような感覚です。
ゾンビだらけで汚い画面が多いのですが、音楽とテンポに押し流されます。
ゾンビに自慢の脚を根本まで食べられたチェリーは、義足代わりのマシンガンでゾンビを撃ちまくり、あっちこっちで爆音と炎上が起こり(映画館の支配人のせいで映画自体のフィルムまで炎上)、ブルース・ウィルスはいい役なのにゾンビ化でブクブクに膨らみ、タランティーノも膨らみ、その間にラブ要素あり、不倫夫婦あり、兄弟愛あり、と目が回るくらい忙しいです。その上笑い処もガッツリ。
辻褄のなさもしっかり。さすがタランティーノです。はまる人はツボ間違いなしです!
映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 6.28 | 7.0 | 3.9 | 3.78 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2021年10月1日時点のものです。
まとめ
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