・『ファーザー(The Father)』(2020)はのイギリス・フランス・アメリカのドラマ映画。
・『ファーザー』は、フローリアン・ゼレールが映画監督デビューを果たし、アンソニー・ホプキンスとオリヴィア・コールマンが出演している。
・『ファーザー』の原作はゼレールの戯曲『Le Père 父』で、認知症に苦しむ高齢男性の物語。
・『ファーザー』は批評家から高く評価され、特にアンソニー・ホプキンスの演技が称賛されている。
・『ファーザー』は、第93回アカデミー賞では6部門にノミネートされ、主演男優賞と脚色賞を受賞した。
・関連作:『愛、アムール』(2012)『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018)『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』(2019)『The Son/息子』(2022)
映画『ファーザー』あらすじ・動画
映画『ファーザー』あらすじ
~あらすじ~
ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配する介護人を拒否していた。そんな中、アンから新しい恋人とパリで暮らすと告げられショックを受ける。だが、それが事実なら、アンソニーの自宅に突然現れ、アンと結婚して10年以上になると語る、この見知らぬ男は誰だ?なぜ彼はここが自分とアンの家だと主張するのか?ひょっとして財産を奪う気か?現実と幻想の境界が崩れていく中、最後にアンソニーがたどり着いた〈真実〉とは――?
出典:Amazon
映画『ファーザー』予告動画
アンソニー・ホプキンス主演 映画『ファーザー』予告編
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映画『ファーザー』監督・キャスト、原作紹介
映画『ファーザー』基本情報
本作(タイトル) | ファーザー/The Father |
公開年 | 2020年 |
上映時間/再生時間 | 1時間37分 |
監督 | フローリアン・ゼレール |
キャスト | アンソニー・・・アンソニー・ホプキンス アン・・・オリヴィア・コールマン ローラ・・・イモージェン・プーツ ポール・・・ルーファス・シーウェル 女・・・オリヴィア・ウィリアムズ サライ・・・アイーシャー・ダルカール |
音楽 | ルドヴィコ・エイナウディ |
主な受賞歴 | ・第93回アカデミー賞(2021年)主演男優賞/脚色賞 ・第74回英国アカデミー賞(2020年)主演男優賞/脚色賞 ・第47回セザール賞(2022年)外国映画賞 |
制作会社/配給元 | F・コム・フィルム、トレードマーク・フィルムズ、Cine@/ライオンズゲートUK、ショウゲート |
映画『ファーザー』原作紹介
原作:『Le Père 父』フローリアン・ゼレール
脚本:フローリアン・ゼレール、クリストファー・ハンプトン
映画『ファーザー』関連作品
関連作として、『愛、アムール』(2012)『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018)『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』(2019)『The Son/息子』(2022)を取り上げました。
まずは、ミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』(2012)です。
この映画は、老夫婦の愛と死を描いた作品で、第65回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞しました。主演のジャン=ルイ・トランティニャンとエマニュエル・リヴァは、実際にも高齢であり、撮影は非常に困難だったと言われています。特にリヴァは、脳卒中で寝たきりになる役を演じるために、体重を10キロ減らしました。
また、ハネケ監督は、彼らの演技に対して厳しい指導を行いました。涙を流すシーンでは、目薬を使わせずに自然な涙を出させたり、死んだふりをするシーンでは、呼吸が見えないように注意したりしました。このようにして、リアルな感情と表情を捉えた映画に仕上げていったのです。
次に、信友直子監督の『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018)です。
この映画は、認知症になった母親とその家族の物語で、実話を基にしています。信友監督は、自身の母親が認知症になったことをきっかけに、この映画を作ることを決めました。彼女は母親の日常や思い出をビデオカメラで撮影しました。そしてその映像を元に脚本を書きました。
続いては、ダリウス・マーダー監督の『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』(2019)です。この映画は、難聴になったロックドラマーの苦悩と成長を描いた作品で、第93回アカデミー賞で作品賞と音響賞、編集賞を受賞しました。主演のリズ・アーメッドは、この役のためにドラムのレッスンや手話の勉強をしました。また、撮影中は耳栓やイヤーモニターを装着して自分の声や周囲の音が聞こえない状態になりました。
さらに、マーダー監督は、音響効果を工夫して観客にも主人公の聴覚の変化を感じさせました。音が歪んだり消えたりするシーンでは、音声を内耳からのものにしたり、サラウンドスピーカーを使わなかったりもしました。このようにすることで私たち観客は主人公の心情に共感することができるのです。
最後に、フローリアン・ゼレール監督の『The Son/息子』(2022)です。この映画は、息子が行方不明になった父親の捜索と再会を描いた作品で、第79回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門で出品されました。
フロリアン・ゼレール監督は、父親の視点から斬新な表現スタイルで描いた『ファーザー』で第93回アカデミー賞(2021年)主脚色賞を受賞し、長編映画監督デビューを果たしました。今回は自身の戯曲を原作にした家族3部作の第2部である『The Son/息子』を制作し、主演のヒュー・ジャックマンと製作総指揮で熱烈に逆オファーした結果、アンソニー・ホプキンスやローラ・ダーンといった重鎮俳優と共演が実現しました。
物語は、突然起こる家族の異変がごく当たり前の日常を変えていくさまを、美しく、そしてはっきりと描き出しています。これは私たちにとっても、決して他人事ではない愛の物語です。ヒュー・ジャックマンは、「このテーマをここまで美しく描き出した作品に参加できて誇らしい」と語っています。
これらの映画はすべて人間の愛や苦しみや希望を描いた作品であり、それぞれの監督や俳優のこだわりや努力が感じられます。ぜひご覧になってみてください。
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『愛、アムール』(2012)
~あらすじ~
ミヒャエル・ハネケ監督がジャン=ルイ・トランティニャンとエマニュエル・リヴァ主演で映画化した感動作。パリ都心部のアパルトマンに暮らす音楽家夫婦。ある日妻のアンヌが発病するが、夫は最後まで共に暮らすことを切望する妻の思いを聞き入れ…。
出典:TSUTAYA DISCAS
監督:ミヒャエル・ハネケ
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、エマニュエル・リヴァ、イザベル・ユペール、アレクサンドル・タロー
・第85回アカデミー賞(2013年)外国語映画賞(国際長編映画賞)
・第65回カンヌ国際映画祭(2012年)パルム・ドール(最高賞)
・第26回ヨーロッパ映画賞(2013年)最優秀作品賞/最優秀監督賞/最優秀女優賞/最優秀男優賞
・第37回セザール賞(2012年)最優秀外国映画賞
・第69回ゴールデングローブ賞(2013年)最優秀外国語映画賞
・第17回放送映画批評家協会賞(2013年)最優秀外国語映画賞
・第38回ロサンゼルス映画批評家協会賞(2012年)最優秀外国語映画賞
・第24回ヨーロッパ映画賞(2011年)最優秀脚本賞
『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018)
~あらすじ・解説~
広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。
18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。結婚もせず仕事に没頭するひとり娘を、両親は遠くから静かに見守っている。そんな「私」に45歳の時、乳がんが見つかる。めそめそしてばかりの娘を、ユーモアたっぷりの愛情で支える母。
母の助けで人生最大の危機を乗り越えた「私」は、父と母の記録を撮り始める。だが、ファインダーを通し、「私」は少しずつ母の変化に気づき始めた…病気に直面し苦悩する母。95歳で初めてリンゴの皮をむく父。仕事を捨て実家に帰る決心がつかず揺れる。
出典:Amazon
監督:信友直子
ナレーション:信友直子
『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』(2019)
~あらすじ~
ドラマーのルーベンは、恋人のルーとバンドを組み、アメリカ各地のライブハウスを回るツアー生活を送っていた。そんなある日ルーベンはひどい耳鳴りに襲われ、急速に聴力を失っていく。“音楽も人生も失ってしまう”―不安や絶望に押しつぶされそうになるルーベンだが、ルーの勧めで聴覚障がい者の支援コミュニティーに参加することに。徐々に新たな環境に適応する一方で、元の生活に戻ることを諦めきれないルーベンは葛藤する。
監督:ダリウス・マーダー
出演:リズ・アーメッド、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、マチュー・アマルリック、ローレン・リドロフ
・第93回アカデミー賞(2021年)作品賞/編集賞/音響賞
・第74回英国アカデミー賞(2021年)音響賞
『The Son/息子』(2022)
~あらすじ~
高名な政治家にも頼りにされる優秀な弁護士のピーターは、再婚した妻のベスと生まれたばかりの子供という、新しい家族と共に充実した日々を生きていた。そんな時、前妻のケイトと同居している17歳の息子ニコラスから、父のもとへ引っ越したいと懇願される。ニコラスは心に病を抱え、絶望の淵にいたのだ。初めは戸惑っていたベスも同意し、ニコラスを加えた新生活が始まる。ところが、ニコラスが転校したはずの高校に登校していないことがわかり、父と息子は激しく言い争うが…。
出典:Amazon
監督:フローリアン・ゼレール
出演:ヒュー・ジャックマン、ローラ・ダーン、ヴァネッサ・カービー、ゼン・マグラス、アンソニー・ホプキンス
映画『ファーザー』口コミ(見どころ・感想)
映画『ファーザー』口コミ(見どころ・感想)
いつか私も娘と同じ状況になるかもしれません。お父さんと同じ状況になるのでしょうか。
具体的には病気になるかどうか分かりませんが、老化という点で考えると、つい感情移入してしまいます。
認知症はただ単に忘れるだけではなく、いろんなことがごちゃ混ぜになって間違ったつながりをしたり、途切れたりするんだということが分かりました。真実にどれだけ近づいているのかは分かりませんが。
娘の元夫からの視点もあって良かったと思います。冷淡な一面もあるかもしれませんが、彼は他人であり、娘とは血縁関係ですから、ギリギリ耐え忍ぶことも分かります。
私自身も、元夫のような冷淡さを持っていると思うので、同じ立場になったら私はどのようにするべきか考えてしまいます。
娘が父のことを見捨てたわけではなく、父も娘も生きていく上で距離を置く必要があったのです。
しかし、お互いには心がすっきりしないのです。
介護者に子ども扱いされて腹が立つ気持ちがなんとなくわかります。
時間が経ち、症状が進んで子どもに戻ってしまった時に、そばで肩を抱いてくれる介護者のありがたさも感じます。
感動的な偽善的なドラマにまとめず、ある意味すっきりした終わり方なので、余計に心に残ります。
これがあんな感じだったのかと思う余韻が残ります。
初めて見た時、全く事前情報を持たずに視聴したため、とても混乱し、現状を理解しようと試みましたが、それでもなかなかできず、しかし展開がどんどん進んでしまうので、最終的には脳がこれまでに感じたことのないほど疲れた感じがしました。
しかし、初めて経験したその全ての感覚が、認知症を抱える方にとっては日常的に起こっていることなのだと気づき、ゾッとしました。
ですので、レクター博士がとても大好きな俳優さん主演ですが、この作品をもう一度観るにはかなりの覚悟が必要でしたので、避けてきました。
ただ、この方の作品を一度観ると、他の出演作品も一通り全部観たくなってしまうので、今回はなんとか気をしっかり持って二度目の視聴に臨みました。
初めて見た時よりも、余裕を持って鑑賞できましたが、やはり演技が非常に見事で、感情移入してしまい、覚えているはずの内容でも、少し混乱しました。
そして最後も、初めて見た時と同じく心がとても辛くなり、涙が出てしまいました。
この映画は、人の記憶の不確かさを描いた非常に斬新な作品です。認知症の介護に悩んでいる家族を描いた、ごく普通の家族物語ではありません。単純な家族愛の表現でもありません。
一貫してサスペンススリラーのような静かな恐怖が続き、非常に恐ろしい映像でした。
映画は、認知症によって混乱していく老人の視点をそのまま映像にした内容に焦点を当てて進んでいきます。
そして、それが過去の出来事なのか、現在の話なのか、幻想なのかということを想像しながら見るため、展開が予測できません。
まず、登場人物が誰なのかもよく分からないくらいです。娘が2人いて、娘の夫が2人いて、さらに訪問介護人が2人も登場します。時系列もはっきりしない状態です。この演出は、主人公の混乱が私たちにもリアルに伝わってくるものです。
介護をしている方も大変だと思いますが、患者の恐怖は私たちの想像を超えるものだと、この病気の厳しい現実を突きつけられます。
アンソニー・ホプキンスは、この難しい役柄を綿密に繊細に演じています。後半は力強い演技でした。
ラストのセリフ「全ての葉が落ちていくようだ」という言葉が忘れられません。ほんの一瞬でも、心の安らぎやリラックスする時間を与えて欲しいと願ってしまいます。
久しぶりの高評価です。認知症の主人公に同化するような、このような作品を作り出せることに感心しました。
謎解きの要素と同時に、「老い」についての考察を促す、多層的な作品だと思いました。
この作品を観て、人間は時間と空間の認識の中で生きているということを実感しました。時間と空間を理解することで、自分の位置を把握することができるのです。
もし自分が現在位置を把握できない場合、方向性や目的を見失ってしまう可能性があります。
しかし、現在位置を知っていたとしても、自分がどんな存在なのかを見失ってしまえば、全てを失うことに等しいでしょう。
そのような時、不安や迷いに取り憑かれ、深い底に沈んでしまうこともあります。
誰しもが自分らしく生きたいという願いを抱いています。
しかし、自分自身が見失ってしまうと、「自分らしく生きる」ということも容易ではありません。私はアンソニー・ホプキンスの素晴らしい演技に引き込まれながら、そんなことを考えていました。
映画が終わり、かつて老人ホームで働いていた頃を思い出しました。私が勤めていた老人ホームには80歳を超える女性の入居者がいました。
彼女は私のもとにやってきて、「あなたはとても忙しそうだから、これを生活費に使ってください」と言って、新品のポケットティッシュを取り出し、数枚のティッシュを私にくれました。私は笑顔で受け取りました。
おそらく彼女にとって、ポケットティッシュは財布のお札に見え、私に渡したティッシュはお金として認識されていたのでしょう。
彼女は認知症の症状が重く、現在手にしているものが何であるかを明確に理解できていませんでした。
認知症の初期症状は物忘れ程度であり、日常生活に大きな支障をきたすことはありません。そのため、医師も認知症なのか、年齢に伴う軽度の物忘れなのか判断に迷うことがあります。
症状が進行すると、過去の記憶と現在の記憶が入れ替わってしまい、自分が持っていると思っている記憶と、現実の出来事が一致しないことにイライラし、感情が爆発することが頻繁に起こります。
その結果、精神年齢が子供時代や楽しかった学生時代まで遡ってしまうこともあります。
一部の人ではこの段階で症状が収まることもありますが、最終的には自分が誰なのかという完全な記憶の喪失が起こることもあります。
この映画は、患者の視点から描かれており、記憶障害や認知症の実態をよく理解することができる映画だと感じました。
映画『ファーザー』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 7.5 | 8.2 | 3.9 | 3.9 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? v・Yahoo!運営 |
※本作品の配信情報は2023年11月9日時点のものです。
映画『ファーザー』まとめ
映画『ファーザー』エンタメのまとめ
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