DAZN(ダゾーン)を利用している方で、よく耳にすることがあります。
「録画ができれば便利なのに!」
「オフラインでも試合が見たい。」「ライブ中継を見ていると遅延があって、テキスト速報にネタバレされてしまう。」「クルクルと画面が固まってしまう。」「ザラザラした画面できれいに見れない。」といった、あるある!な声ですね。
昔はふつうにTVや衛星放送から、DVDなりハードディスクに撮り溜めては見ていました。自分で好きな画質も選べることができて、何より安定して見れたのですが・・・。いろんな疑問が湧きますよね。
どのような方法があるのか、まとめてみました。
・DAZNを見る前に、ネット回線を見直そう!画質低下・遅延対処を行うのが先決!
・無料版と有料版に関わらず、録画には自己責任が伴う!
DAZNで録画したい!画質が悪い・遅延する
・DAZNで録画はできるの!? ・録画は手軽・簡単にできるの? ・ライブ中継を見るときに、あの遅延って短くできる? ・少しでも画質を少しでもよくしたいのだけど・・・!? |
DAZN(ダゾーン)では、録画については公式ホームページに明記がありません。つまり、公式の機能として録画はすることができません。
逆にいうと、DAZNには「見逃し配信」という機能があります。残念ながら2022年にはテスト運用だった「ダウンロード機能」は無くなってしまいました(´;ω;`)
DAZNの規約のなかに、動画の転用を認めていない文言あります。そのことから規約違反になる確率が高いです。
(c) 当サービスの全部又は一部を複製、記録もしくは保存しないこと(但し、アプリケーションの機能上、当社が許可するものを除きます。)、もしくは流用、再共有、再送信、ストリームキャプチャーをしないこと、もしくは当サービスの全部又は一部を他人に配給せず、又は他人にこれらをさせる権限を付与せず、他者がこれらをすることを可能にせず、もしくは他者にこれらをさせないこと。
利用規約 5.当サービスの利用<5.1 <公式>DAZNより
録画をする
以下、録画につきましては自己責任でお願いします。当サイトではいかなる場合においても一切責任を負いません。
テレビ
録画するために、ケーブルや機器が必要になります。
予算はおおよそ10,000〜15,000円です。
用意するものは、 (1)HDMIスプリッター (2)キャプチャー用機器 (3)USBフラッシュメモリー (4)HDMIケーブル(3本)です。 |
I-O DATA キャプチャーボード ゲームキャプチャー HDMI PC用 USB 3.0 ゲーム実況 録画 編集ソフト付 GV-USB3/HD
トランセンド USBメモリ 64GB USB 3.1 スライド式【データ復旧ソフト無償提供】PS4動作確認済 TS64GJF790KBE【Amazon.co.jp限定】
Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル 1.8m (タイプAオス – タイプAオス)
接続の方法は、①~④の順にすすめていきましょう。 ①ふだんテレビで見る際に使っているデバイス(Amazon Fire TVやPlayStation4など)と(1)HDMIスプリッターをHDMIケーブルで接続します・・・【1】 ②次に先ほどの【1】と(2)チャプター用機器をHDMIケーブルで接続します・・・【2】 ③【2】とテレビをHDMIケーブルで接続します・・・【3】 ④最後に【3】と(3)USBフラッシュメモリーを接続します。・・・【4】 |
これで①から③とテレビがひとつに繋がれば、接続は完了しました。
録画したいものをテレビに映して、録画をします。
録画データは、④のUSBフラッシュメモリーに記録されます。内容はパソコンで見ることになります。
スマートフォン・タブレット
Android OSのスマートフォンの場合は、DAZNアプリと録画アプリをダンロードし、そのアプリで録画をすることができた時代がありましたが、それらのアプリや外部ツールについて検証してみましたが、結論としては見つかりませんでした。全てエラーではじき出されるため困難です。
画質低下・遅延対処するのが先決!対処方法
DAZN(ダゾーン)を視聴するためにはインターネット環境が必須であって、パソコンやスマートフォン、タブレットの仕様もありますが、画質低下や遅延などはできる限り回避させていきたいものです。スポーツならば、なおさら!
DAZNの仕様ですが、例えばYouTubeのように視聴する側(視聴者)で、画質の設定を変えたりすることはできません。
DAZNの推奨しているインターネット回線の速度は以下の通りです。
DAZNの推奨しているインターネット回線の速度
接続スピード | 画質 | 回線速度 |
2.0Mbps | 標準画質 | 外出先で視聴できる快適な回線速度 |
3.5Mbps | HD画質 | スマートフォンなどモバイルデバイスで視聴できる最適な回線速度 |
6.0Mbps | ・HD画質 ・高フレーム レートでの動画 | TVで視聴の場合、DAZNが推奨する回線速度 |
8.0Mbps | ・最高のビデオ品質 | DAZNが提供する最高のビデオ品質の回線速度 |
DAZNが推奨している環境は、標準画質(HD画質・720p)で6.0Mdps以上で、TVで視聴の場合、DAZNが推奨する回線速度、HD画質(フルHD画質・1080p)で8.0Mdps以上で、DAZNが提供する最高のビデオ品質の回線速度とされています。
上述した環境以下になると、画質が低下したり、遅延が発生しやすくなります。
視聴環境を向上させる
通信の安定を図りましょう。自宅で固定回線(光回線)を使っているものとします。無線Wi-Fi(ワイファイ)を利用して視聴する際、Wi-Fiルーターの近くにあるからといって、性能の良いデバイス(端末)があるからといって、速度が速いとは限りません。
電波干渉と言って、周辺機器が同じもしくは近いチャンネル(電波領域)で通信を行なっていると、干渉が起こりやすい現象が起こります。
複数の端末がある場合は、どちらかのチャンネルの変更をしてみましょう。
Wi-Fiルーターは、あまり遠くまで電波を飛ばせない場合もあります。そのため、戸建住宅などでは中継器を利用するのもひとつの方法です。
Wi-Fiルーターには、複数台同時に接続できるものの”処理”を行うことが苦手としているタイプのものもあります。
通信を必要としていないデバイス(端末)の接続をオフにし、Wi-Fiルーターの負荷を軽くすることも、通信を安定させることになります。
DAZNで録画するのにオススメはパソコン!
先ほどDAZNの録画方法を紹介しましたが、いざ録画をしてみようとすると、事前に機器やケーブルの購入が必要であったりと、少しハードルが高いと感じたかもしれませんね。
ここでは、一般的でかつ比較的簡単に録画をすることができる方法として、パソコンで録画に使えるソフトを紹介したいと思います。
以下、録画につきましては自己責任でお願いします。当サイトではいかなる場合においても一切責任を負いません。
1.Chrome拡張プラグイン「Screencastify」
・Mac Windowsどちらも利用可。
・Google Chrome ウェブブラウザを利用し、拡張プラグインをダウンロードする。
・説明はすべて英語表記。
・無料版は、録画1本あたり30分。30分を超えると自動で録画が停止。また、画面にロゴの透かしが入る。
・有料版はスタータープラン、プロプランとがあり、最大録画本数・録画は無制限で行える。価格は前者が月間:15ドル・年間:84ドル、後者が月間:20ドル・年間:120ドル。
2.FonePaw PC画面録画(画面キャプションソフト)
・Mac Windowsどちらも利用可能。
・公式サイトから、ソフトをダンロードする。
・長時間録画、デスクトップ録画、ロックウィンドウ録画など
・日本語表記。
・無料版のほかに、1ヶ月ライセンス(¥2366)、年間ライセンス(¥4606)、永久ライセンス(¥9646)とがある。
3.Bandicam
・Windowsのみ利用可能
・公式サイトからソフトをダウンロードする。
・予約録画、静止画キャプチャー、Webカメラ映像の追加、リアルタイム描画など
・ソフトを起動後、録画したい画面をトリミングし、録画ボタンを押すだけと操作が簡単。
・日本語表記
・無料版:録画時間に制限があり1本あたり10分制限(ロゴの透かしが入る)。
・有料版:録画時間の制限や透かしは入らない。価格は3960円~。
4.A isee soft DAZN録画
・Mac Windowsどちらも利用可能。
・DAZN以外にも、YouTubeやニコニコ生放送の録画も可能。
・表示がシンプルで、操作が簡単。
・日本語表記。
・公式サイトからソフトをダウンロードする。
・無料版と有料版がある。有料版の価格は4,500円。
どのソフトも、無料版と有料版をリリースしています。
まずは無料版で体験し、好みだったものを有料版として購入してみるもの良いでしょう。
まとめ
「ダウンロード機能」は今どき動画配信サービスではほぼ当たり前の機能なのですが、無くなってしまった影響が大きく、正直痛いですね。
後続機能といいますか、「見逃し配信」「ハイライト配信」を上手に利用してみてください。以上、DAZNでの録画方法や、画質や遅延に対しての対処方法でした。
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