木村屋總本店のあんぱん!社長木村光伯の挑戦/カンブリア宮殿

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今回カンブリア宮殿で登場するのは、木村屋總本店社長の木村光伯さんです。

 

 

カンブリア宮殿【パン業界のパイオニア 老舗パン店の飽くなき挑戦】
2021年6月10
日(木) テレビ東京1   23:06〜23:54【放送済】

 

 

放送後の見逃し配信は、U-NEXT(ユーネクスト)で。

 

 

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目次

木村光伯さんプロフィール

木村光伯さんプロフィール

木村光伯さんのプロフィールをみていきましょう。

本名木村 光伯(きむら みつのり)
木村屋總本店7代目社長(木村周一郎のいとこ)
生年月日1978年生まれ
学歴学習院高校学習院大学卒業
職歴学生時代:家業木村屋總本店のパン工場・製造ラインでアルバイトを経験
2001年:木村屋總本店に入社
2002年:日本パン学校で学ぶ
2003年:アメリカに留学しパン作りを本格的に学ぶ
2005年:木村屋總本店取締役に就任
2006年:木村屋總本店常務取締役に就任
2006年:7代目社長に就任(当時28歳)~現在に至る
会社概要木村屋總本店

・本社:東京都江東区有明1-6-18
・設立:1869(明治2)年
・資本金:4000万円
・従業員数:850人
・売上高:100億
・事業内容:各種パン、和菓子、洋菓子の製造および販売

木村光伯さんプロフィール

「あんぱん」で知られる木村屋總本店は、2019年に創業150年を迎えました。

当時28歳という若さで社長に就任した木村光伯さん。

その背景には、6代目社長の体調が思わしくなかったことで、急きょ社長になったのです。

当初は4期連続赤字という成績でした・・・。

 

木村光伯さんは学生時代には家業木村屋總本店のパン工場で製造ラインでアルバイトを経験。木村屋總本店に入社するも、国内外でパン作りを学んでいきました。短期間に取締役などにも就きますが、キャリアもなし、パン作りには興味はあったけれど、「社長」というイメージが無かったといい、日本の社長の話しを聞いて回ったといいます。

日本製粉の澤田浩会長からは「覚悟と心構え。自分で軸を持ちなさい」というアドバイス をいただきました。
アサヒビールの故中條高徳さんからは自分一人でも行いを慎む「慎独」という言葉を教えてもらいました。

この2つの言葉は今でもとても大事にしています。

引用:BizHint

 

こうして、社長としての心構えを学びつつ、経営を立て直すべく工場閉鎖やリストラ、経営戦略の立て直しを行い「経営改革」を実施していきました。

しかしながら、業績は回復するも、社員等からとった社内アンケートの多数の回答は「将来の展望が見えない」といったものでした。

木村光伯さんは、」人財(人材)が疲弊しているのだと感気づき、社員一人ひとりが仕事にやりがいを感じられる職場にする、モチベーションアップを図るといった社内環境の整備も行っていきました。

 

そして、今日では商品開発や新業態の店舗を出すなど、「新たな挑戦」をも続けています。

米よりもパンの需要が多くなってきている傾向にあるのは確かで、またパンの魅力に魅せられ「パン屋を開きたい」と独立を考えている人、実際にパン屋を構えた人も少なくありません。

 

また近年では、パン市場は自主企画とかPBと呼ばれるプライベートブランドが拡大しています。(特にコンビニや有名スーパー店を見ると、良くわかるでしょう。)それだけ、消費者の期待も高く品質や価格ともに、激しい競争にさらされています。

 

木村屋總本店も然り。あんぱんの元祖である老舗であっても、戦い続けなければ、この先は生き残れないのです。

木村屋總本店のサンドイッチ専門店

サンドイッチメニュー

「あんぱんの老舗=木村屋總本店」というイメージは、創業150余年という歴史のなかで、しっかりと定着しています。

今回カンブリア宮殿のなかで取り上げられる新業態ベーカリーがこちら↓↓↓

 

あんぱんやクリームパン、ジャムパン、蒸しパンなどが定番ですが、サンドイッチの領域に踏み込んだのです。

以下のような、サンドイッチメニューを中心としたものを揃えています。

 

バターホイップ&あんこ(ハーフ) ¥290

見てください!このあんこの物凄いボリューム。量に圧巻!ずっしりぎっしり端まで詰まってます。あんこですが、ほくほくした食感の「つぶあん」になっていて、甘さは控えめになっています。
それから、このホイップ!あんこと相性が良いんですよね。ちょうどいい甘さです。
がつーんとバターが来て、食べ応え十分です。

早めの時間帯に売り切れてしまう事も多いそうです!

 

 

温州みかんサンド¥300

最近というかコンビニでもフルーツサンドが充実しています。

写真では、まるごと温州みかんを使っています。そのため、みかんに特徴的な薄皮 白い部分さえ付いています。
薄皮 白い部分って、実は驚きの栄養が含まれているんですよ!(口当たりは良くないと皮をむく人が多数かと思いますが・・・)ビタミンPっていう栄養素です。ルチンやヘスペリジンと呼ばれるもので、血圧を下げる作用や血管の老化予防というのに期待できるのです。

20年、30年前だったら、フルーツサンドってほとんど無かったですよね。

 

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木村屋總本店の新ブランド「キムラミルク」

キムラミルク

「キムラミルク」は新業態での新ブランド。

渋谷スクランブルスクエアにあるのが「キムラミルク」です。

 

(昔の刑事ドラマを見ると、「牛乳とあんぱん」はセット!であるのが、よくわかります。鉄板の組み合わせですね!)

 

 

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どこか懐かしくてそそられるボリューム満点のラインナップがずらりと並びます。渋谷あんぱん、チーズクリーム、四角い焼きそば、手包みビーフカレー・・・。

一つ一つが小ぶりで、紙袋とボックスもロゴも可愛いから手土産にいいです。持ち帰るとき、ウキウキしますね。

 

木村屋總本店パンの数々

木村屋總本店のあんぱん!

 

日本人向けの酒種酵母菌を使ったあんぱんが完成したのは、明治7年(1874年)でした。
明治8年に侍従だった山岡鉄舟の推挙で、桜あんパンを明治天皇に献上され、評価を得ました。
文明開化のシンボルとして、また銀座名物「あんぱん」として認知され、今日まで人気を持続しています。

 

木村屋總本店のパンの数々

2019年に創業150年を迎え、今日までさまざまなパンが開発・販売されていきました。

 

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木村屋總本店のあんぱんをはじめ、いくつかのパンを紹介してきました。

木村光伯さんは明治時代から続く木村屋總本店の伝統を守りつつも、時代に合わせるということを意識されています。
明治、大正、昭和、平成、そして令和・・・。

食生活だけでなく、環境も大きく変わってきています。
木村光伯さんは、今(現在)の消費者の嗜好にあった商品を提供することに意識され、木村屋總本店としての価値の提供することを置かれており、それが、木村流経営論なのだと思うのです。

 

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まとめ

小学生の中学年のときでした。何の授業だったのだろうか「パン」を作りました。

「なぜ太陽のもとでは暖かいのか?」

(今見たいデジタル温度計でなく、棒状の温度計を測ったりした記憶があるので、理科でしょうね。「家庭科」ではなかったのです。)

夏かな。太陽の日光で窓側に練ったパンの生地を置いていました。その間授業しているわけで、生地が膨らんで、発酵していったのを覚えています。家庭科室で焼き、さすがにコッペパンのような大きさでは無かったけれど、美味しくいただきました。(今の時代、こんな授業・実験って、できるのでしょうか。)

優しい女性の先生で、家庭的な感じがして、すごく感動したことを思い出します。

 

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