・『ブレードランナー』(1982)の原作は、フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』。
・『ブレードランナー』の退廃的な近未来のビジュアルは、公開当初こそ人気を得なかったが、後のSF作品に多大な影響を与えた。特に「視覚効果面」。
・『ブレードランナー』は、1993年にアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録された。
・押井守監督関連作: 『ブレードランナー ワークプリント』(1982)『ブレードランナー 2049』(2017) 『機動警察パトレイバー THE MOVIE』(1989)『イノセンス』(2004)
映画『ブレードランナー』あらすじ・動画
映画『ブレードランナー』あらすじ
~あらすじ~
21世紀の特殊捜査官リック・デッカードのキャラクター造形 -強靱さと脆さという相反する面を併せ持つ- は確立され、命を吹き込まれた。
テクノロジーの進化にもかかわらず、随所に廃退の匂う近未来を舞台に、デッカードは逃亡した凶悪なレプリカントを追う。-やがて、神秘的な女性との出会いが彼の運命を大きく変えていくとも知らずに。
出典:Amazon
映画『ブレードランナー』予告動画
【予告編】『ブレードランナー ファイナル・カット』
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映画『ブレードランナー』監督・キャスト、原作紹介
映画『ブレードランナー』基本情報
本作(タイトル) | ブレードランナー/Blade Runner |
公開年 | 1982年 |
上映時間/再生時間 | 1時間57分 |
監督 | リドリー・スコット |
キャスト | リック・デッカード・・・ハリソン・フォード ロイ・バッティ・・・ルトガー・ハウアー レイチェル・・・ショーン・ヤング ガフィ・・・エドワード・ジェームズ・オルモス プリス・・・ダリル・ハンナ レオン・・・ブライオン・ジェームズ ゾーラ・・・ジョアンナ・キャシディ ブライアント・・・M・エメット・ウォルシュ エルドン・タイレル・・・ジョセフ・ターケル ハンニバル・チュウ(眼球製作者)・・・ジェームズ・ホン J・F・セバスチャン・・・ウィリアム・サンダーソン |
音楽 | ヴァンゲリス |
主な受賞歴 | ― |
制作会社/配給元 | リドリー・スコット、マイケル・ディーリー/ワーナー・ブラザース |
映画『ブレードランナー』原作紹介
原作:「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 フィリップ・K・ディック
脚本:デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
映画『ブレードランナー』関連作品 ~ブレードランナー~
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『ブレードランナー ワークプリント』(1982)
~あらすじ・解説~
2019年、酸性雨が降りしきるロサンゼルス。
強靭な肉体と高い知能を併せ持ち、外見からは人間と見分けが付かないアンドロイド=「レプリカント」が5体、人間を殺して逃亡。「解体」処分が決定したこの5体の処刑のため、警察組織に所属するレプリカント専門の賞金稼ぎ=「ブレードランナー」であるデッカード(ハリソン・フォード)が、単独追跡を開始するが・・・デッカードとレプリカントのリーダーであるロイ(ルドガー・ハウアー)が対峙するクライマックス・シーンや、東洋と西洋の文化が入り乱れカオスと化した未来都市ロサンゼルスの描写は、後のSF映画に多大な影響を与え、現在でも様々な議論を呼び続ける映画史に残るSF映画の金字塔的作品!
出典:Amazon
出演:ハリソン・フォード、リドリー・スコット、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング、ダリル・ハンナ
『ブレードランナー 2049』(2017)
~あらすじ~
2049年、LA市警のブレードランナー“K”(ライアン・ゴズリング)はある事件の捜査中に、人間と人造人間《レプリカント》の社会を、そして自らのアイデンティティを崩壊させかねないある事実を知る。
Kがたどり着いた、その謎を暴く鍵となる男とは、かつて優秀なブレードランナーとして活躍し、30年間行方不明になっていたデッカード(ハリソン・フォード)だった。
デッカードが命を懸けて守り続けてきた秘密—世界の秩序を崩壊させ、人類存亡にかかわる<真実>がいま明かされようとしている。出典:Amazon
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、マッケンジー・デイヴィス、シルヴィア・フークス
映画『ブレードランナー』関連作品 ~押井守監督作品~
「機動警察パトレイバー THE MOVIE」(1989)と「イノセンス」(2004)は、サイバーパンクと哲学的要素が組み合わさった、押井守監督のアニメーション映画の傑作です。
共通点:サイバーパンクの美学: 両作品はサイバーパンクの美学を採用しており、近未来のテクノロジーと人間の関係を探求しています。高度なテクノロジーと人間の哲学的問題が融合し、視覚的に魅力的な世界を構築しています。
哲学的テーマ: 両作品は哲学的なテーマに焦点を当てており、人間のアイデンティティ、意識、人工知能、道徳的ジレンマなどについて深く考察します。観客は複雑な哲学的問題に思考を巡らせることになります。
制作チームの熱意: これらの映画は、制作陣の情熱と技術的なスキルに支えられています。アニメーション、特にコンピューターグラフィックス(CG)の使用が画期的であり、映画の視覚的な魅力を高めました。
『機動警察パトレイバー THE MOVIE』(1989)
~あらすじ~
奇才・押井守が東京を舞台に近未来SFを描いている。1999年の東京では、人型作業ロボット“レイバー”が工事現場や警察で導入され活躍していた。また、湾岸ではそのレイバーを多数稼働させて東京湾改造計画“バビロン・プロジェクト”が遂行されていた。その頃、レイバーの暴走事故が相次ぎ、警視庁特車二課は計画的犯罪であることを知るが、その実行日はすでに迫ってきていた。出典:Amazon
監督:押井守
声優 : 冨永みーな、古川登志夫、池永通洋、二又一成、榊原良子
制作秘話: この映画は、人間とロボットの共存を描いたテレビアニメ「機動警察パトレイバー」の劇場版として制作されました。テレビシリーズの成功に続いて、映画ではより高度なアニメーション技術とストーリーテリングが追求されました。
影響と評価: 本作はアニメファンやサイバーパンク愛好者から高い評価を受け、アニメ映画の傑作として認識されています。サイバーパンクアニメの先駆的な作品として、後の作品に影響を与えました。
『イノセンス』(2004)
~あらすじ~
2032年の日本。世の中は、人とサイボーグ(機械化人間)、そしてロボット(人形)の共存が進んでいた。同時に、テロが各地で続発している。そんな犯罪を取り締まる政府直属の機関・公安九課の刑事バトー。彼は、その体全てが造り物のサイボーグでありながら、純粋な部分としてわずかな“脳”と“素子”の記憶だけを残していた。ある日、暴走した少女型のロクス・ソルス社製愛玩用ロボットが所有者を惨殺する事件が発生。さっそく相棒トグサと共に捜査に乗り出すバトーだったが、その過程で彼の“脳”を攻撃する“謎のハッカー”の妨害に見舞われていく…。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:押井守
声優 :大塚明夫、田中敦子、山寺宏一、大木民夫、沖浦啓之
制作秘話: 「イノセンス」は、押井守監督が前作「攻殻機動隊」に続く作品として制作されました。映画のクオリティを高めるために、CG技術が積極的に導入されました。キャラクターのディテールと背景のリアルな描写に注力されました。
哲学的探求: 映画は哲学的なテーマに焦点を当て、人間と人工知能の共存、意識の本質、存在の意味について深く考察します。押井守監督の哲学的なアプローチが作品に独自の深みをもたらしました。
映画『ブレードランナー』口コミ(見どころ・感想)
映画『ブレードランナー』口コミ(見どころ・感想)
「レプリカントは死を想い、夢を見ること」はあるのだろうか!?
『ブレードランナー』は、1968年に書かれた『アンドロイドは電気羊の夢は見るか?』(SF作家フィリップ・K・ディック)ををもとに映画化されたのですが、14年の年月を要しました。
1982年に公開するも、作品的には、制作費2800万ドルもかけたものの初公開の受けが悪く、興行的には失敗でした。
その後1992年にはディレクターズカット 最終版が公開されて、やっと映画批評家や観客にも理解されたという経緯があったのです。
Amazonや楽天でも確認できますが、この作品は現在、・ブレードランナー(1982年)・ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年)・ブレードランナー ファイナル・カット版(2007年)があります。
残酷ショットが多いインターナショナル版、数場面が追加されるもフォードのナレーションとエンディングが削られたディレクターズ・カット版も、オリジナル版以前のワークプリント版までもあるのです。
これだけあるのですから年心なファンやマニアの間でも語り草となり、興味を倍増させるかのようにビデオ→Ld(レーザーディスク)→DVDが出てきたわけですね。
ストーリーです。
2019年、植民惑星から脱走し地球から逃げてきた”レプリカント”と呼ばれる人造人間(=ほんとうに人間的なフリをする反抗的なアンドロイド)が謀反を起こし、そこに彼らを取り締まるブレードランナー(ハリソン・フォード)の死闘を描いています。この”レプリカント”の製造元、タイレル社でレイチェルというレプリカントに会い心を通わせていくのですが・・・。
倫理観というのかな。
「レプリカントは死を想い、夢を見ること」はあるのだろうか!?
そのような視点から観ることができるかと思います。
あとは、『ブレードランナー』が後々のSF映画の生気を大きく飛躍させた作品として認識されていることも大きいですね。
”80年”の作品というものを感じさせられます。シンセサイザー音楽が耳に焼き付きますね。
そして、美術セットも美しいのです。
監督リドリー・スコットが描きだした2019年のロサンゼルスは、荒涼とした中にネオンが輝いていて、通りは雑然としていて酸性雨が降りしきり、そこは暗黒社会です。そこにはアジア、日本の街も描かれていたり・・・。
今私の生きている2019年は、携帯電話・スマートフォンとどんどんITデジタル化で進化しました。けれども、空飛ぶ車は未だ飛んでいるのも、見たことも無いです(笑)
そんなSF作品ならではの時代描写を感じるのも面白いのではないのでしょうか?
ちなみに、2017年には『ブレードランナー 2049 』が出ました。こちらは『ブレードランナー』から35年の時を経て生み出された続編となっていって・・・ということになります。
映画『ブレードランナー』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 7.38 | 8.1 | 3.8 | 4.05 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2023年9月9日時点のものです。
映画『ブレードランナー』まとめ
今、AI(人工知能)が進化中と言われています。2、3年前はスピーカーGoogle HomeとAmazon Echoあたりが有名なんて、言っていましたが、2022年~2023年にして、 ChatGPT(チャットGPT)が注目、有名になりました。
今回の映画『ブレードランナー』が公開されたのが1982年なので、かれこれ省略しても40年後先の未来を描いているんですけど・・・。 ChatGPT(チャットGPT)から何が創造されるんでしょうかね。
追記:)
2019年7月。レプリカント(アンドロイド)のリーダー役:ルトガー・ハウアーが亡くなりました。
映画『ブレードランナー』エンタメのまとめ
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