・『おばあちゃんの家』(2002)は、韓国の田舎の村で一緒に暮らすおばあちゃんとと都会生まれの孫の心温まる物語。
・『おばあちゃんの家』は、韓国のオスカーに相当する「大鐘賞」で、最優秀映画賞と最優秀脚本賞を受賞した。
・おばあちゃん役のキム・ウルブンは、78歳で演技をしたことも、映画も見たこともない未経験者。サンウ役のユ・スンホは子役で、彼以外は全員素人出演だった。
・関連作:『冬冬の夏休み』(1984) 『恋恋風塵(れんれんふうじん)』(1987) 『あなた、その川を渡らないで』(2014) 『君が描く光/ケチュンばあちゃん』(2016) 『悲しみに、こんにちは』(2017) 『おばあちゃんの思い出』(2000)
映画『おばあちゃんの家』
~あらすじ~
ソウルに住む七歳の少年サンウは、母親と二人で田舎のおばあちゃんの家へ行くことになった。母親が新しい仕事を見つけるまでの間、会ったことのないおばあちゃんと暮らすことになったのだ。話すことができず、読み書きもできないおばあちゃんをサンウはバカにし、不便な山の生活に不満をぶちまける。しかし、おばあちゃんは決して叱らず、サンウの願いを一心に叶えようとする。出典:Amazon
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映画『おばあちゃんの家』予告動画
Film Trailer: Jibeuro – Jiburu – The Way Home – 2002
映画『おばあちゃんの家』配信状況
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映画『おばあちゃんの家』監督・キャスト、原作紹介
映画『おばあちゃんの家』基本情報
本作(タイトル) | おばあちゃんの家/The Way (집으로…/Jibeuro) |
公開年 | 2002年 |
上映時間/再生時間 | 1時間27分 |
監督 | イ・ジョンヒャン |
キャスト | サンウ・・・ユ・スンホ おばあちゃん・・・キム・ウルブン サンウの母・・・トン・ヒョヒ チョリ・・・ミン・ギョンフン ヘヨン・・・イム・ウンギョン |
音楽/主題歌 | ― |
主な受賞歴 | 大鐘賞(最優秀映画賞と最優秀脚本賞を受賞) |
制作会社/配給元 |
映画『おばあちゃんの家』原作紹介
脚本:イ・ジョンヒャン
映画『おばあちゃんの家』関連作品①
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『冬冬の夏休み』(1984)
~あらすじ~
台北の小学校を卒業したトントンは妹と二人、夏休みを田舎の祖父の家で過ごす。母が入院し、父は看病でつきっきり。年若の叔父に付き添われ、台湾西北部のトンローまでいくはずが、恋人と同行の叔父は有頂天で、彼女の実家のある駅で途中下車。仕方なく二人だけで寂しく目的地へ向かう……。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:ホウ・シャオシェン
出演:ワン・チークアン、リー・シュジェン、グー・ジュン、メイ・ファン、エドワード・ヤン
・1985年ナント3大陸映画祭最優秀作品賞
・1985年アジア太平洋映画祭最優秀監督賞
『恋恋風塵(れんれんふうじん)』(1987)
~あらすじ~
鉱山の村で育った幼なじみの阿遠と阿雲は共に貧しい家計を助けるため、中学卒業後、台北に出て働く。慣れぬ都会暮しの中、互いに励まし合う二人に淡い恋情が芽生える。そして互いの職場に仲間も出来、みなで集まれば冷やかされる相思相愛の仲の二人。やがて兵役につくことになった阿遠は、口には出さぬが戻れば彼女との結婚を考えていた。毎日手紙を書くと約束し、彼女にも自分の宛名を書いた千通の封筒を託した……。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:侯孝賢
出演:王晶文、辛樹芬、梅芳
・1987年ベルリン国際映画祭・フォーラム部門招待作品、
・1987年ナント三大陸映画祭・最優秀撮影賞、最優秀音楽賞
『あなた、その川を渡らないで』(2014)
~あらすじ~
結婚76年目の愛情溢れる老夫婦の日々を描いたドキュメンタリー。小さな村の川のほとりで暮らす98歳のお爺さんと89歳のお婆さん。いつも笑い声が響きわたり、愛に溢れた生活を送っていた。ある日、お婆さんはひどくなっていくお爺さんの咳を聞き…。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:チン・モヨン
出演:チョ・ビョンマン、カン・ゲヨル
『君が描く光/ケチュンばあちゃん』(2016)
~あらすじ~
済州島の町で伝説の海女して知られるケチュンと孫娘のヘジは、お互いを見守りながら平和に暮らしていた。
そんなある日、ひょんなことから最愛の孫娘が失踪してしまう。
ヘジを探すために全力を尽くしたケチュンは、12年の歳月をかけてヘジを探し出す。
ようやくヘジと再会したゲチュン。二人は再び一緒に暮らし始めるが、ヘジはその失踪していた間何があったのかを話そうとしない。
果たして、ゲチュンとヘジの生活は12年前と同じように元通りになるのだろうか?出典:Amazon
監督:チャン
出演:ユン・ヨジョン、キム・ゴウン、チェ・ミノ、シン・ウンジョン、ヤン・イクチュン
『悲しみに、こんにちは』(2017)
~あらすじ~
フリダは部屋の片隅で、荷物がダンボールに詰められるのを静かに見つめていた。
その姿は、まるで母親(ネウス)が最後に残していった置物のようだ。
両親を“ある病気”で亡くし一人になった彼女は、バルセロナの祖父母の元を離れ、カタルーニャの田舎に住む若い叔父家族と一緒に暮らすことになる。
母親の入院中、祖母たちに甘やかされて育てられていた都会っ子のフリダ。
一方、田舎で自給自足の生活を送っている叔父と叔母、そして幼いいとこのアナ。
彼らは、家族の一員としてフリダを温かく迎え入れるが、本当の家族のように馴染むのには互いに時間がかかり・・・。宝石の原石のような輝きとシャボン玉のような儚さをた携えた少女の“ひと夏”を描いた『悲しみに、こんにちは』は、きっとあなたの心も捉えて離さないだろう。
出典:Amazon
監督:カルラ・シモン
出演:ライラ・アルティガス
映画『おばあちゃんの家』関連作品②
『おばあちゃんの思い出』(2000)
監督:渡辺歩、錦織博
声優:大山のぶ代、小原乃梨子、たてかべ和也、肝付兼太、野村道子
ドラえもん関連作はこちらから
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映画『おばあちゃんの家』口コミ(見どころ・感想)
映画『おばあちゃんの家』口コミ(見どころ・感想)
会えるものなら、おばあちゃんに会いたいな~っと思いました。
やっぱり見どころは、話すことも上手くできない、かなりの年老いたおばあちゃんの寛大な優しさや愛だと思います。いつもゲームばかりやって、ワガママな男の子が、田舎のおばあちゃんの家に来て、おばあちゃんの優しさや愛情に触れていき、短い間だけど成長していく過程が見どころです。
また、都会ではなく田舎暮らしがどんなものかっていうのも見どころだと思います。
あまり、制作費などはかかっていなさそうな地味な映画ですが、とても暖かい気持ちになれます。
どんなワガママで手がやける子供でも、ちゃんと向きあえば、心を開いてくれて受け入れてくれることが分かる映画です。
たまに、笑えるシーンなどもあって、そこもまた面白いところだと思います。
感想~
私は生後6ヶ月~年少になる前まで、ずっと両親とは離れて、おばあちゃんの家で暮らしていました。
保育園や小学校にあがってからも、夏休みと冬休みは、最初から最後までおばあちゃんの家で過ごしました。
かなりの、おばあちゃんっ子でした。
おばあちゃんが亡くなってから、この映画を見たのですが、まさに自分のおばあちゃんと重なって見えてしまいました。
最後、おばあちゃんとお別れをするシーンがあるのですが、私もいつもおばあちゃんとお別れするときは、悲しくなって泣いていました。
その時の気持ちを思い出しました。
男の子に、おばあちゃんの優しさや愛情が伝わって本当に良かったと思ったし、自分の事のように嬉しくなりました。
やっぱり、どんな子供であっても、子供は純粋だなって思いました。
この映画を観て、自分の小さい時の気持ちがよみがえり、本当暖かい気持ちになりました。
会えるものなら、おばあちゃんに会いたいな~っと思いました。
徐々におばあさんを気遣うようになっていくサンウの姿は印象的でした。
~見どころ~
見どころは、主人公の都会っ子少年サンウと、初めて会うことになった彼のおばあちゃん、
二人の関係の変化です。
最初はサンウの接し方も冷たく、険しい表情ばかりだったのですが、おばあちゃんと時間をともにすることで変わっていきます。
二人の距離感の描き方、演出の仕方が絶妙で、非常に魅力的です。あえて人物を映さず影だけで描くシーンも印象的でした。
特に注目してほしいと感じるのは、サンウの成長です。
最初は冷たく乱暴な振る舞いをしたりめんどくさがって雑な接し方をしますが、徐々におばあさんを気遣うようになっていくサンウの姿は印象的でした。
また、田舎の乾燥した土地の雰囲気も物語の舞台としてぴったりだと思いました。その雰囲気も味わってほしいポイントと言えます。
~感想~
いきなり今まであったこともないおばあちゃんと過ごすことになって、不満も大きかったと思います。
今まで過ごしてきた世界とはかけ離れた世界に触れて、成長していく姿は印象的でした。
サンウの無理な要求にも応じようとするひたむきなおばあちゃんも魅力的です。
貧しい暮らしかもしれませんが、その分丁寧に生きているのだろうなという感覚がひしひしと伝わってきます。
しわくちゃで腰が曲がって杖をついて歩くその姿からは、力強さを感じました。
また、まさかそんな遊び方をする?というような遊び方も面白かったです。
豊かな暮らしむきではありませんが、力を貸してくれる人たちに助けられるところや、村の人同士も助け合ってきたのだろうなと思えるところも印象的です。心と心のつながりの尊さを感じました。
映画『おばあちゃんの家』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 7.25 | 7.8 | 3.9 | 4.1 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2022年2月23日時点のものです。
まとめ
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