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POINT:
・『アリス/Alice』(1988)は、シュヴァンクマイエルが3年の歳月をかけて、実写と人形アニメを組み合わせた初の長編作品。
・『アリス/Alice』は、作家・詩人ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を原作としている。イメージとは裏腹にダークで陰気な雰囲気で漂っているところで、作品の好き・嫌いが分かれよう。
・関連作: 『フード』 (1992) 『ファウスト』(1994) 『悦楽共犯者』 (1996) 『オテサーネク 妄想の子供』 (2000)
目次

映画『アリス』

~あらすじ~
ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』をチェコスロバキアの人形アニメーション作家シュヴァンクマイエルが独自のセンスで映像化した悪夢のようなファンタジー。

出典:Yahoo!映画

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映画『アリス』予告動画

ヤン・シュヴァンクマイエルのアリス 予告編

映画『アリス』配信状況

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本作品の配信情報は2021年11月6日時点のものです。
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映画『アリス』監督・キャスト、原作紹介

映画『アリス』基本情報

 

本作(タイトル)アリス/Alice
公開年1988年
上映時間/再生時間1時間26分
監督ヤン・シュヴァンクマイエル
キャストアリス・・・クリスティーナ・コホトヴァ
音楽
主な受賞歴・アヌシー映画祭最優秀長編アニメーション映画賞受賞(1987年)
制作会社/配給元キース・グリフィス、ピーター=クリスチャン・フューター/日本ヘラルド、ザジフィルムズ

映画『アリス』原作紹介

「不思議の国のアリス」 ルイス・キャロル 著

映画『アリス』関連作品

ヤン・シュヴァンクマイエル監督の作品をいくつか紹介します。

 

以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。

『フード』 (1992)

food


チェコのアニメーションショートフィルム。
『フード』 (1992)はDVDはされておらず、『ヤン・シュヴァンクマイエル/短編集』内に収録されています。

 

『ファウスト』(1994)

~あらすじ~
奇妙な地図に導かれ男がやってきたのは旧く不気味な建物。そこは地下には劇場があり、錬金術の実験室や食堂にもつながる奇妙な場所だった。
そこに現れた悪魔に誘惑された男は、メフィストフェレスを呼び出し、挙げ句あらゆる快楽と知識とを引き換えに、悪魔の王ルシファーに自分の魂を売り渡す契約をとりかわしてしまう・・・。

出典:Amazon

ゲーテの戯曲「ファウスト」を翻案し映画化したもので、こちらも実写と人形アニメを合成したファンタジーアートになっています。

 

『悦楽共犯者』 (1996)

~あらすじ~
抑えがたい欲望に衝き動かされ、さまざまな“自慰機械”の発明に没頭する男女6人の密かな楽しみを、“ブラック・グロテスク”スタイルで描く。ありふれた日常を異様かつシュールな世界へと変貌させてしまう、シュヴァンクマイエル独特の映像テクニックが秀逸。

出典:Amazon

出演: ヤン・シュヴァンクマイエル

『オテサーネク 妄想の子供』 (2000)

~あらすじ~
民話を基にしたダークホラー。子供のいない妻を慰めようと、夫・ホラークは木の切株を赤ちゃんの形に削ってプレゼントする。夫人がその切株に本物の子供のように接する内に、チェコの民話と同じように切株は生をうけ、周りのものを食べ尽くしていく…。

出典:Amazon

出演:ヴェロニカ・ジルコヴァー、 ヤン・ハルトゥル

 

映画『アリス』口コミ(見どころ・感想)

映画『アリス』口コミ(見どころ・感想)

注目したい点は、ストップモーション(いわゆるコマ撮り)の技法でアニメーションとして描かれているところ。

~見どころ~
シュヴァンクマイエル監督による「アリス」の世界が、大変興味深く描かれています。
もっとも注目したい点は、アリス以外の登場人物や動物は人形などを用いており、ストップモーション(いわゆるコマ撮り)の技法でアニメーションとして描かれているところ。
その人形たちはどこか古ぼけていて、言ってみれば汚いものもあるのですが、それがシュヴァンクマイエルの世界です。
ストーリーはアリスによって語られます。
口のアップのみが映り、時には唾液も見えたりしますが、そこがいいんですよね。
公開されたのは社会が非常に不安定だった時代。
その中でこの作品が撮られたということも含めて観ると、興味深く感じると思います。

チェコ語版と英語版があるようですが、チェコ版の方が断然お勧めです。

~感想~
この作品に初めて出会ったのは20年くらい前です。友人に勧められて観ました。映像のセンスに驚愕したのを覚えています。

先に書いた通り、薄汚れていたり汚かったりするのですが、それでも「美しい」のです。

衛生的かそうでないかを「美醜」の判断とするのは誤りであると感じる作品でした。
ストップモーションの動きも、今改めて観てもユニークでいいです。

私は画家ならベクシンスキーが好きです。ベクシンスキーはポーランドの画家。

シュヴァンクマイエルのチェコととても近く、同じく社会情勢が不安定な時代がありました。

芸術作品においては、ヨーロッパでも中央から東あたりのものはどこか陰鬱で静謐さを秘めたものが多いです。

この作品も同様です。
作品を作る、という行為は思想が大きく反映します。恐らく抑圧された想いもあったことかと思います。
そんな中、芸術という形で「アリス」を作り上げたシュヴァンクマイエルには驚異を込めた敬意を感じずにはいられません。

独特の雰囲気なので好みはかなり分かれるでしょうが、映像作品として優れていると私は思います。

シュヴァンクマイエル作品をこれから観ようと思ってる方の入門としてもお勧めの作品です。

~見どころ~
1988年公開のチェコスロバキア・イギリス・西ドイツ・スイスの合作映画です。
シュールレアリスム・ストップモーション界の巨匠ヤン・シュヴァンクマイエル監督が、パペットアニメーションと実写を融合させて、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」が原作の、独特の世界観で作り上げた長編の映像作品となっています。

内容的に、まず子供向けでは無い作品です。娯楽タイプの映画ではないので、どちらかと言うと芸術鑑賞をする感覚で観ることをお勧めします。

1分おきぐらいに感性を刺激されるような、非常に芸術性の高い内容になっています。決して明るい雰囲気ではない、暗めな雰囲気のアリスです。

しかしながら、シュヴァンクマイエル作品の中では、ほとんど性描写が含まれていない感じなので、シュヴァンクマイエル作品をこれから観ようと思ってる方の入門としてもお勧めの作品です。

~感想~
チェコスロバキア・イギリス・西ドイツ・スイスの合作映画という、合作としても珍しい作品で、シュールレアリスムの巨匠ヤン・シュヴァンクマイエル監督の作品とあって、かなりの奇異的な独特の世界観が形成されていて、観ていてちょっと背筋がぞくっとする部分もありました。

不思議の国のアリスの物語が原作ですが、不気味さ奇妙さを含めた上での可愛さがそのまま実写化されている感じなので、正直子供向けではないと思います。
実写と融合されたアニメーションの人形などの小物の可愛さ、意味があるようでないナンセンス・ダダイズム。

そして、食事シーンの気味の悪さ、生理的嫌悪感を感じさせるような映し方も、アニメーションと実写にする時の違和感を、逆手にとって、不気味さとして映像の中に組み込んでいるのも面白く感じました。
不思議の国のアリスと聞くとすぐ思い浮かべるような、固定観念と言えるイメージを一気に吹き飛ばすくらいの、同じ原作物語とは思えない、とてつもない独特の世界観に、終始圧倒された感じの作品でした。

映画『アリス』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数7.457.53.83.94
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2021年11月6日時点のものです。

まとめ

・書籍はこちら

 

・セルDVD/ブルーレイはこちら(チェコ版)

 

映画『アリス』動画が見れるサイトは?

 

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