・『プリンセスと魔法のキス』(2009)は、監督はジョン・マスカーとロン・クレメンツによる、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによる長編アニメーション映画。
・『プリンセスと魔法のキス』はディズニーによる最後のセルアニメ制作による映画で、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの長編アニメーション映画としては、 『ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』(2004) 以来の2D作品である。
・『プリンセスと魔法のキス』の舞台はニューオーリンズのフレンチ・クオーターに設定されており、主人公は黒人の少女である。ヒロインのティアナは、『ムーラン』(1998)以来のディズニープリンセスとして登場した。
・『プリンセスと魔法のキス』をテーマにしたアトラクションがアメリカのディズニーパークにオープンすることが発表された。スプラッシュ・マウンテン” の設定を変更して “ティアナのバイユー・アドベンチャー” として再オープン予定。
・『プリンセスと魔法のキス』について、アフリカ系アメリカンのディズニープリンセスとしての賞賛と、アメリカ黒人社会からの批判が存在し、特に人種差別やキャラクターの描写に関して議論があった。
・ディズニー関連作:『リトル・マーメイド』(1989)『美女と野獣』(1991)『塔の上のラプンツェル』(2010)『ズートピア』(2016)
映画『プリンセスと魔法のキス』あらすじ・動画
映画『プリンセスと魔法のキス』あらすじ
~あらすじ~
貧しくても愛情豊かに育ったティアナは、大好きな父と一緒に夢見たレストランを開くため、懸命に働く毎日を送っていました。ある晩、富豪の娘シャーロットが、ナヴィーン王子を招待して開いた舞踏会に、ティアナも出席します。すると、一匹のカエルが現れ、ティアナにキスをして欲しいと言います。自分は魔法で姿を変えられた王子だと言うカエルに戸惑いながらも、キスするティアナ。すると、今度はティアナまで…。思いがけない展開に、ティアナとナヴィーンの魔法を解くための旅が始まります!互いに好意を持ちはじめたふたりが本当に大切なものを見つけた時、その魔法も解けるのです。旅の途中で出会う仲間たちとの絆を通し、本当に大切なものを見つけ、夢をかなえてゆく―ディズニーが贈る、新しいロマンチック・ストーリーです。
出典:music.jp
映画『プリンセスと魔法のキス』予告動画
「プリンセスと魔法のキス」予告編
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映画『プリンセスと魔法のキス』監督・キャスト、原作紹介
映画『プリンセスと魔法のキス』基本情報
本作(タイトル) | プリンセスと魔法のキス/The Princess and the Frog |
公開年 | 2009年 |
上映時間/再生時間 | 1時間37分 |
監督 | ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ |
キャスト | ティアナ・・・アニカ・ノニ・ローズ ナヴィーン・・・ブルーノ・カンバス ドクター・ファシリエ・・・キース・デイヴィッド ママ・オーディ・・・ジェニファー・ルイス ラバフ・・・ジョン・グッドマン シャーロット・ラバフ・・・ジェニファー・コーディー ローレンス・・・ピーター・バートレット レイモンド・・・ジム・カミングス ルイス・・・マイケル・レオン・ウーリー ジェームズ・・・テレンス・ハワード ユードラ・・・オプラ・ウィンフリー 幼少時代のティアナ・・・エリザベス・ダンペアー 幼少時代のシャーロット・・・ブレアナ・ブルックス ヘンリー・フェナー・・・ジェリー・ケルニオン ハービー・フェナー・・・コーリー・バートン ビューフォード・デューク・・・マイケル・コリアー レジー・・・リッチー・モントゴメリー ダーネル・・・ドン・ホール トゥー・フィンガース・・・ポール・ブリッグス ステラ・・・ケリー・フーヴァー ・・・フランク・ウェルカー(犬の鳴き声) |
音楽 | ランディ・ニューマン 主題歌:『Never Knew I Needed』 歌:ニーヨ 劇中歌: 『それがニューオーリンズ(Down in New Orleans)』歌:ドクター・ジョン 『ファシリエの企み(Friends on the Other Side)』 『ぼくのエヴァンジェリーン(Ma Belle Evangeline)』 『もうすぐ人間だ(When We’re Human』 『もう一度考えて(Dig a Little Deeper)』 『夢まで あとすこし(Almost There)』 『連れて行くよ(Gonna Take You There)』 |
主な受賞歴 | ・第82回アカデミー賞(2010年)長編アニメ映画賞/主題歌賞 ・第37回アニー賞(2010年)アニメ映画賞/映画美術賞/最優秀声優賞 |
制作会社/配給元 | ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ/ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
映画『プリンセスと魔法のキス』原作紹介
脚本:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ、ロブ・エドワーズ
映画『プリンセスと魔法のキス』関連作品
ディズニー映画といえば、子供から大人まで楽しめる魅力的な作品がたくさんありますが、今回はその中でも特に人気の高い4本を取り上げてみました。それらは『リトル・マーメイド』(1989)『美女と野獣』(1991)『塔の上のラプンツェル』(2010)『ズートピア』(2016)です。
これらの作品にはどんな共通点や制作秘話があるのでしょうか?それでは見ていきましょう。
まず共通点として挙げられるのは、主人公が自分の夢や願望を追い求めるというテーマです。
・『リトル・マーメイド』では人間に憧れるアリエルが海から陸へと冒険。
・『美女と野獣』では本好きなベルが退屈な村から抜け出して魔法の城で恋をします。
・『塔の上のラプンツェル』では塔に閉じ込められたラプンツェルが謎の光を見に行くために逃亡。
・『ズートピア』では警察官になりたいウサギのジュディが巨大な都市で事件を解決します。
これらの主人公たちは自分の夢や願望を叶えるために困難や危険に立ち向かい、成長していきます。
次に制作秘話ですが、原作や初期案との違いがある、ということです。
・『リトル・マーメイド』はハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話が原作ですが、原作では海の魔女は目立つキャラクターではなく、名前すらありませんでした。ディズニー版ではアースラという名前で悪役として登場し、アリエルと対立します。また、原作ではアリエルは人間になっても王子に愛されず、泡になって消えてしまいますが、ディズニー版ではハッピーエンドになっています。
・『美女と野獣』はフランスの民話が原作ですが、原作では野獣は呪われた王子ではなく、生まれつき野獣でした。また、ベルには兄弟がいて、彼らが野獣の城に入り込んで金品を盗もうとします。ディズニー版では野獣は呪われた王子という設定になり、ベルにはガストンという求婚者が登場します。
・『塔の上のラプンツェル』はグリム童話が原作ですが、原作ではラプンツェルは魔女に盗まれた王女ではなく、貧しい夫婦の娘でした。また、王子は塔に登るためにラプンツェルの髪を使うのではなく、ラプンツェルが編んだ縄梯子を使っていました。ディズニー版ではラプンツェルは魔法の髪を持つ王女という設定になり、フリンという盗賊が登場します。
・『ズートピア』はもともとニック・ワイルドが主人公で、ジュディ・ホップスは脇役だったそうです。しかし、試写会で観客の反応が芳しくなかったため、ジュディを主人公にして物語を書き直しました。また、ジュディとニックが初めて出会うシーンでは、ジュディがニックを逮捕する代わりに彼の首輪を外してあげるという展開だったそうです。しかし、これは動物たちが首輪で管理されているという暗い設定だったため、変更されました。
次に役者秘話・制作秘話です。
・『リトル・マーメイド』でアリエル役の声優ジョディ・ベンソンはオーディションで「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌った際、部屋が暗くされていたことで自分が海底で歌っている気分になったと語っています。また、エリック役の声優クリストファー・ダニエル・バーンズは当時16歳であり、高校生活と両立しながら録音に参加していました。
・『美女と野獣』で、野獣の声を演じたロビー・ベンソンが実際に獣のような唸り声を出すために喉を傷めたことや、美女の声を演じたペイジ・オハラが歌うシーンで感情移入しすぎて涙を流したことなどがあります 。また、この作品は音楽も素晴らしく、主題歌「美女と野獣」はアカデミー賞歌曲賞を受賞しました。この曲は当初ポップス調だったのですが、監督の意向でバラード調に変更されました。この変更によって曲の感動度が高まりました。
・『塔の上のラプンツェル』ですが、制作秘話としては、実は1937年頃から始まっていたというのです。驚きですΣ(・□・;)
『白雪姫』に続く作品のコンセプト制作中に考案されるものの、「不採用」になったのです。その後、何度も企画が持ち上がりましたが、実現には至りませんでした。そして、2000年代になってようやく製作が本格化しましたが、その過程でタイトルやキャラクターのデザインなどが何度も変更されました。また、この作品はディズニー初の3Dアニメーション映画ですが、2Dアニメーションの雰囲気を残すために特殊な技術を用いました。役者秘話としては、ラプンツェルの声を演じたマンディ・ムーアが歌手としても活躍しており、主題歌「輝く未来」を歌っています。フリン・ライダーの声を演じたザッカリー・リーヴァイも歌手として参加しました。
・『ズートピア』は、この作品は当初ニックが主人公で、ジュディが相棒だったのです。しかし、試写会で観客の反応が芳しくなかったため、ジュディを主人公に変更しました。また、この作品は動物たちの特徴や習性を忠実に再現するために多くのリサーチを行いました。例えば、動物たちの毛並みや動きは実際に動物園やサファリパークで観察したり、動物学者や生態学者に相談したりしました。
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『リトル・マーメイド』(1989)
~あらすじ~
粋でいつも好奇心いっぱいのマーメイド、アリエルは、仲良しのフランダーやカニのセバスチャンたち愉快な仲間と一緒に海の王国に暮らすお姫さま。陸の世界に憧れるアリエルは、人間の王子エリックと出会い、恋に落ちます。アリエルは一途な恋を叶えるために、海の魔女アースラとの魔法の約束を果たさなければならず…。
アンデルセンによる世界的な名作童話を原作に、ディズニーならではの明るく楽しいハッピーエンディングで贈るミュージカル・ファンタジー!
出典:Amazon
監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
出演:ルネ・オーベルジョノワ、クリストファー・ダニエル・バーンズ、ジョディ・ベンソン、パット・キャロル
・第62回アカデミー賞(1990年)歌曲賞/作曲賞(歌曲・編曲賞)
・第47回ゴールデングローブ賞(1990年)作曲賞/主題歌賞
・第15回ロサンゼルス映画批評家協会賞(1989年)アニメ映画賞
『美女と野獣』(1991)
~あらすじ~
魔女の呪いによって、野獣の姿に変えられてしまったわがままな王子。魔法のバラの最後の花びらが散るまでに、心から人を愛し、愛されなければ、永遠に醜い姿のままになってしまいます。ある日、そんな野獣の元に美しく聡明な娘ベルが現れます。呪いで家具や道具に変えられてしまった城の家来たちは、彼女こそ呪いを解いてくれるのでは…と期待するのですが、ベルは野獣の傲慢さに心を閉ざしてしまいます。残された時間はあとわずか。果たして、愛の奇蹟は起きるのでしょうか。
出典:music.jp
監督:ゲイリー・トルースデール、カーク・ワイズ
出演:ペイジ・オハラ、ロビー・ベンソン、リチャード・ホワイトン、ジェリー・オーバック
・第64回アカデミー賞(1992年)歌曲賞/作曲賞(歌曲・編曲賞)
・第49回ゴールデングローブ賞(1992年)作品賞(ミュージカル・コメディ部門)/作曲賞/主題歌賞
・第17回ロサンゼルス映画批評家協会賞(1991年)アニメ映画賞
・第20回アニー賞(1992年)長編アニメ映画賞
『塔の上のラプンツェル』(2010)
~あらすじ~
森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔。そこには、金色に輝く“魔法”の髪を持つ少女ラプンツェルが暮らしていました。18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルは、毎年自分の誕生日になると夜空を舞うたくさんの灯りに、特別な想いを抱き、今年こそは塔を出て、灯りの本当の意味を知りたいと願っていました。そんな中、突然塔に現れた大泥棒フリンと共に、ついに新しい世界への一歩を踏み出します。初めての自由、冒険、恋、そして、彼女自身の秘められた真実が解き明かされ…。
出典:Amazon
監督:ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード
出演:マンディ・ムーア、ザッカリー・リーヴァイ、ドナ・マーフィ、ロン・パールマン、M・C・ゲイニー
『ズートピア』(2016)
~あらすじ~
動物たちの“楽園”ズートピアで、ウサギとして初の警察官になったジュディ。でも、ひとつだけ問題が…。警察官になるのは通常、クマやカバのように大きくてタフな動物たちで、小さく可愛らしすぎる彼女は半人前扱いなのだ。だが、ついにジュディも捜査に参加するチャンスが! ただし、与えられた時間はたった48時間。失敗したらクビで、彼女の夢も消えてしまう…。頼みの綱は、事件の手がかりを握るサギ師のキツネ、ニックだけ。最も相棒にふさわしくない二人は、互いにダマしダマされながら、ある行方不明事件の捜査を開始。だが、その事件の背後にはズートピアを狙う陰謀が隠されていた…。
出典:Amazon
監督:バイロン・ハワード、リッチ・ムーア
出演:ジニファー・グッドウィン、ジェイソン・ベイトマン、アラン・テュディック、ケイティ・ロウズ
・第89回アカデミー賞(2017年)長編アニメ映画賞
・第74回ゴールデングローブ賞(2017年)アニメ映画賞
・第44回アニー賞(2016年)脚本賞/長編アニメ映画賞
・第22回放送映画批評家協会賞(2016年)最優秀アニメーション作品賞
映画『プリンセスと魔法のキス』口コミ(見どころ・感想)
映画『プリンセスと魔法のキス』口コミ(見どころ・感想)
あなたは夜の女王であり、静かに輝いている存在です。
「アラジン」のような古典的かつ美しい絵、魔術がうごめく世界観、魅力的な主人公に魅了されます。「カエルの王子」の寓話を現代的かつ庶民的な要素を取り入れて、アレンジした物語を楽しむことができます。
この映画では音楽が始まりから終わりまで素晴らしく、特にホタルとエヴァンジェリーンのエピソードはまばゆく、印象に残るものです。
主人公のティアナは「望むだけでなく、努力をやめないこと」の美しさを持っており、彼女の心の種を包み込むのは彼女のパパの愛情です。
家の前でガンボスープを一緒に食べるシーンは至福感に満ちています(シアワセ!)
金髪のプリンセスは高飛車な一面もありますが、彼女はメイドのバイト先に遊びに来たり、ティアナと友情で結ばれていて意外以外。
魔術師は賢く、人の未来を読んで運命を変えることができます。とても素晴らしい仕事で楽しそうです。
物語は序盤から派手に展開し、魅力的な要素がたくさん詰まっています。ほくろが追加されたり、ホタルの光が印象的に描かれたりして、アニメーションの楽しさが存分に味わえます。
これはディズニーの映画なのに、当時あまり派手な広告がされていなかったようですね。
自分の周りでも話題になっておらず、「こんなディズニーアニメもあるのか」と、何となくディズニーだし、プリンセスだし、ハズレもないだろうと思って、ぼーっと観始めました。
しかし、予想以上の素晴らしさに驚きました!
ディズニーのプリンセス映画はプリンセスとプリンスが結ばれてハッピーエンドというイメージがありましたが、この映画では(もちろん都合の良い部分もありますが)ハッピーエンドは新たな物語の始まりであり、プリンセスは「自分の未来を自ら選び取る力を持っている」という力強いメッセージに感銘を受けました。
よく考えれば、アフリカンアメリカンの女性が主人公で、アメリカ南部を舞台にした物語という点でも素晴らしいと思います。これほどの名作が自分の知らない間に存在していたことに大いに満足しています。
ディズニーの宣伝で白雪姫の映画を知りました。それを聞いて面白そうだと思い、買いました!この映画は、グリム童話のパロディのような感じがします。
見ました!そして泣きました!ぜひ、皆さんも見て感動してほしい作品です。
普通の地に足のついた女の子がプリンセスになる物語です!!
蛍君が…!彼の一途で素敵な行動に感動しましたね(T_T)プリンセスが今までのディズニー作品のプリンセスとは一線を画すダメな男性キャラクターというのが面白かったです(笑)
主人公のプリンセスは、プリンス願望の強いお金持ちのワガママな女の子で、なかなか憎めなくて可愛かったです。
そして、悪役の魔法使いはとても悪役らしくて分かりやすく、面白かったです(笑)まったく期待していなかったのですが、とても良い作品でした。
センセーショナルなディズニープリンセスとは異なり、この映画の主人公は黒人のプリンセスです。
生まれながらのプリンセスではなく、現実的な主人公として高評価です。
また、影の魔術やブードゥー教が物語に関わっていることも、内容がセンシブルで好きです。
主人公たちを取り巻くキャラクターも個性的で、ディズニー映画の魅力が出ています。ディズニープリンセスは動物と話したり、突然王子様への愛を歌ったりするため、そのノリに付いていけない人々にもおすすめです。
もちろん、従来のディズニープリンセスを知る人々も満足する作品だと思います。
興行成績は思ったほど上がりませんでしたが、この作品はディズニー・クラシックスの伝統を継承した作品であり、素晴らしい作品です。
最大のハイライトは、プリンスとプリンセスが人間に戻る場面よりも、蛍のレイが死んで星になり、1番星「エヴァンジェリーン」と一緒に輝くシーンだと思います。
ディズニーの古き良き伝統を引き継いだシーンで、素晴らしい作品になっています。さまざまな意外性がある作品で、面白かったです。
プリンセス系の作品では、通常は魔法の王国などが舞台にされることが多いですが、今回の作品は現実味があり、それが新鮮でした。
私は映画を観る前は、王子がカエルになって2人で冒険するのかと思っていましたが、意外なことに、ティアナもカエルに変身するという展開でした(笑)。
音楽やヴィラン(悪役)の描写も、ディズニーらしさが詰まっており、非常に楽しむことができました。特に最後のレイとエヴァンジェリーンの場面は、感動的でした。
この作品がディズニー最後の2Dアニメにだったのかな!?と思いますが、私は『ラプンツェル』や『アナと雪の女王』も大好きですが、やはりこの2Dのディズニーアニメが一番好きなんです!!なんとかまた復活しないかぁ~と思っています。
そして、主人公の性格もとても好きです。
プリンセスと言えば、私はジャスミンが一番大好きですが、性格の面で言えば、ティアナは今の時代の意思の強い働く女性の元祖ディズニープリンセスじゃないかと思うのです。(まぁ、2010年の作品なので、最近の感覚とは少し違うかもしれませんが(笑)。
そして、私の個人的な意見ですが、ティアナは嫌味ではなく、本当に好きです!
幼馴染で親友のシャーロットは、意地悪なポジションのように見えますが、実際には一番純粋に恋に夢中な乙女で、それが好きです!!出てくるキャラクターたちはみんな良い子で、大好きです。
王子様がポンコツでアホちゃんなのも、なんだか愛おしく感じます。
映画『プリンセスと魔法のキス』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 6.56 | 7.1 | 3.8 | 3.9 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? v・Yahoo!運営 |
※本作品の配信情報は2023年11月4日時点のものです。
配信が終了している、または見放題/レンタルが終了している可能性がございますので、配信状況については、各動画配信サイト/アプリにてご確認ください。
※表示は税込。
※Amazonプライム→年額5,900円(税込)払いなら、月額換算で492円。
映画『プリンセスと魔法のキス』まとめ
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