更新日: 2026年8月17日
【結論】『かぐや姫の物語』は主要動画配信サービスで配信されていません
Netflix、Amazonプライムビデオ、U-NEXTなど、国内の主要動画配信サービス(VOD)では『かぐや姫の物語』の見放題・レンタル配信は一切行われていません。
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なぜ映画『かぐや姫の物語』は動画配信(VOD)で見られないのか?
「なぜサブスクで検索しても出てこないのか?」その理由は、単なる配信終了ではなく明確な権利・配給の構造にあります。
① ジブリ作品の国内デジタル配信権の未開放
スタジオジブリ作品は国内における動画配信(SVOD/TVOD)の権利が厳格に管理されており、主要VODへの配信許諾が下りていません。
② 地上波テレビ(金曜ロードショー等)の放送事情
テレビ放送を待つ選択肢もありますが、放送時期は完全に不定期であり、シーンのカットやCM挿入が入る制約があります。
③ 宅配レンタル(TSUTAYA DISCAS)が選ばれる理由
配信解禁を待つことなく、スマホから予約するだけでディスクが自宅に届き、ポスト投函で簡単に返却できます。
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映画『かぐや姫の物語』の見どころと考察ポイント
POINT:
- 『かぐや姫の物語』(2013)は高畑勲監督によるスタジオジブリ作品。1959年の企画から数十年越しに実現した本作は、高畑監督の集大成にして最後の劇場長編アニメーション(遺作)。監督は最後に「人間が生きることの喜びと悲しみ」をどう定義したのか。
- 「一枚絵が動く」革新的なスケッチ描写。背景とキャラクターを明確に分断せず、アニメーターの描いた「線」の勢いをそのまま生かす技法を採用。画面全体が呼吸しているかのような映像体験を実現。
- 感情が爆発する疾走シーンの迫力。姫が屋敷を飛び出し、着物を脱ぎ捨てながら夜の山道を駆けるシーンは圧巻。荒々しい描線へと変化していく演出は、抑制された感情の暴発を生々しく伝える。
- 久石譲が高畑監督作品に初参加。「観客の気持ちを煽らない」という監督の異例のリクエストに対し、状況に過剰に寄り添うのではなく、静かに、しかし深く心に刺さる旋律を構築。
- 死生観を揺さぶるラストシーン。羽衣を纏えば地球での記憶をすべて忘れてしまうはずなのに、なぜ姫は最後に振り返り涙を浮かべたのか。観る者の死生観を激しく揺さぶる。
映画『かぐや姫の物語』あらすじ・予告動画
あらすじ
~あらすじ~
竹林にやって来た翁は、光る不思議な竹に気づき、近づくと小さな女の子が現われた。女の子を連れ帰った翁は、媼とともに自分たちの子として大切に育てる。女の子は捨丸ら村の子どもたちと元気に遊び回り、すくすくと成長。翁は娘を立派な女性に育てようと、都に移り住み、教育することに。そして美しく成長した娘は、かぐや姫と名付けられる。やがて姫の美しさを聞きつけ、5人の求婚者が現われるが…。
予告動画
出典:The Tale Of The Princess Kaguya – Official Trailer
映画『かぐや姫の物語』と一緒に借りるべき関連作品
TSUTAYA DISCASを利用するなら、「地上の営みを美しく、時に残酷に描く」という高畑勲監督の作家性を辿れる傑作をセットでレンタルするのがおすすめです。
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高畑勲監督の初期代表作
『母をたずねて三千里』(1976)
アルゼンチンへ出稼ぎに行ったまま連絡が途絶えた母を訪ね、少年マルコがイタリアから過酷な旅に出る。地上の過酷な現実と人々の温かな情愛を徹底した生活描写で描いた、高畑演出の揺るぎない原点。
出典:Amazon
関連スタジオジブリ作品
『火垂るの墓』(1988)
戦火の中で二人だけの孤立した世界を選んだ清太と節子。感傷を徹底して排除し、社会との断絶がもたらす悲劇を冷徹な視点で描いた、高畑リアリズムの最高峰。
出典:Amazon
映画『かぐや姫の物語』口コミ・評価
評価スコア
| 評価サイト | みんなのシネマ (10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | 国内大手レビュー (5点満点) |
|---|---|---|---|---|
| 点数 | 7.19 | 8.0 | 3.6 | 4.0 |
※本作品の情報は2026年時点のものです。配信・レンタル状況については各公式サイトにてご確認ください。
かぐや姫の物語見どころと賛否の視点
【絶賛される圧倒的な映像美とテーマ性】
アニメーション表現の極致とも言える「線が生きているスケッチ描写」と、平安期の美術を再現した余白の美しさは国内外で極めて高く評価されています。単なる昔話の再現に留まらず、「なぜ生まれ、苦しみながらも生きるのか」という仏教的死生観を正面から描き、大人の鑑賞に耐えうる重厚な物語へと昇華されています。
【人を選ぶポイントとシビアな現実描写】
いわゆるジブリの王道的なカタルシスや分かりやすいハッピーエンドを期待すると、救いのない結末や冷徹なリアリズムに強い衝撃を受ける可能性があります。また、伝統的なセル画調とは一線を画す水彩・木炭調の作画スタイルは、観る人によって好みが明確に分かれる傾向にあります。
映画『かぐや姫の物語』作品スペック情報
| 本作(タイトル) | かぐや姫の物語/The Tale of Princess Kaguya |
|---|---|
| 公開年 / 上映時間 | / 2時間17分 |
| 監督 | 高畑勲 |
| キャスト(声) | かぐや姫:朝倉あき/捨丸:高良健吾/翁:地井武男(一部代役:三宅裕司)/媼・語り:宮本信子/相模:高畑淳子/女童:田畑智子/斎部秋田:立川志の輔/石作皇子:上川隆也/阿部右大臣:伊集院光/大伴大納言:宇崎竜童/御門:中村七之助(二代目)/車持皇子:橋爪功/北の方:朝丘雪路/炭焼きの老人:仲代達矢 |
| 主な受賞歴 | 第40回ロサンゼルス映画批評家協会賞 アニメ映画賞/第87回アカデミー賞 長編アニメーション映画部門ノミネート |
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映画『かぐや姫の物語』エンタメまとめ
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