映画『駅馬車』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-02-26

POINT

・『駅馬車』(1939)は、アーネスト・ヘイコックスの短編小説「駅馬車」を脚色した、ジョン・フォード監督の西部劇映画。『駅馬車』という邦題を考えたのは、のちに映画解説者となった・淀川長治だった。
・主演のジョン・ウェインは長く不評の時代が続いたが、『駅馬車』の出演により、ジョン・フォード監督作品の看板俳優となった。
・『駅馬車』の見どころは、駅馬車に乗り合わせた人々の人間模様やアパッチ襲撃と決闘の場面。
・『駅馬車』は、1995年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。
・関連作:『赤い河』(1948) 『幌馬車』(1950) 『リオ・ブラボー』(1959) 『ハタリ!』(1962)

映画『駅馬車』あらすじ

~解説・あらすじ~
1880年代の西部を舞台に、様々な人物模様を乗せたまま、アリゾナからニューメキシコへと疾走する一台の駅馬車を描いたジョン・フォードの痛快西部劇。医者、商売女、酒商人、銀行頭取、大佐夫人、賭博師、保安官、御者、それにお尋ね者のリンゴオ・キッドを加えた8人の道行きを、短い場面やセンテンスに凝縮させた脚本の巧みさ。そして、クライマックス、ダイナミックかつスピーディに展開されるアパッチの襲撃シーンの凄さを語るのに、今さら付け加えるべき言葉はない、全映画史に燦然と輝く娯楽映画の金字塔である。どこを切り取っても名場面、それがその証明だ。

映画『駅馬車』予告動画

映画『駅馬車』基本情報

邦題駅馬車
原題Stagecoach
公開年1939年
上映時間1時間39分
監督ジョン・フォード
キャストリンゴー・キッド・・・ジョン・ウェイン
娼婦ダラス・・・クレア・トレヴァー
御者バック・・・アンディ・デヴァイン
賭博師ハットフィールド・・・ジョン・キャラダイン
酔いどれ医者ブーン・・・トーマス・ミッチェル
カーリー・ウィルコックス保安官・・・ジョージ・バンクロフト
サミュエル・ピーコック・・・ドナルド・ミーク
エルスワース・ヘンリー・ゲートウッド・・・バートン・チャーチル
ブランチャード中尉・・・ティム・ホルト
ルーク・プランマー・・・トム・タイラー
キャバレー客引き・・・ヤキマ・カナット
音楽リチャード・ヘイグマン、レオ・シューケン
主題歌:
『駅馬車』
受賞歴・第12回アカデミー賞(1940年)助演男優賞/作曲賞(歌曲・編曲賞)
制作ジョン・フォード/ ユナイテッド・アーチスツ

関連作品

『赤い河』(1948)

南北戦争の10年前。テキサスに大農場を作ろうとしていた開拓者のダンソンは、レッド・リバーに向かう途中で出会った少年を養子にする。南北戦争後、ダンソンは広大な土地と膨大な家畜を所有するまでになっていたが、南部には牛を売買する市場がなかった。ダンソンは戦争から戻って今は成人している息子に、北部や東部の市場へ1万頭の牛を移動させるという大胆な計画を告げる。牧童たちが集められ、ミズーリへ向かうキャトル・トレイル(牛の長距離輸送)が始まるが、牛の暴走や仲間割れなどのいざこざの末、遂にはダンソンと息子が対決する事態になる。
出典:Amazon

『幌馬車』(1950)

1871年、モルモン教徒を乗せた幌馬車隊は更なる新しい土地を求めてユタ州とアリゾナ州の堺あたりにあるサン・フワンという場所を目指して進んでいた。西へ西へと続く石ころだらけの道をひたすら進み続けた。時にはそびえ立つロッキー山脈を超え、時には広大な河を渡ったりもした。幌馬車隊の一行は大自然の脅威にも屈せず進行していた。道中、幌馬車隊はお腹を空かせた見世物師の一団に遭遇し、彼等と行動を共にするようになる。ある日、幌馬車隊はインディアンのナバホ族と出会い、交流を深めている時、強盗団に遭遇する。強盗団は食べ物を要求し、されにインディアンの娘に手を出したのである。これを見たモルモン教徒は強盗団に戦いを挑んだ…。新天地を求めて旅する幌馬車隊の行き着く先は…。
出典:Amazon

『リオ・ブラボー』(1959)

保安官チャンスは、メキシコ国境近くの町リオ・ブラボーでならず者ジョーを殺人現行犯で逮捕する。しかし、ジョーの兄でこの町を牛耳るネイザンが弟の釈放を要求して町を封鎖、金で雇ったガンマンたちを町に送り込んでくる。住民は怯えて誰もチャンスの味方につこうとはしない。彼の味方は片足の不自由な老人スタンピーとアル中の保安官助手デュード、そして町を通りがかった早射ちの若者コロラドだけだ。彼らはガンマンとしての意地を賭けて果敢に立ち向かう。どこまでも痛快な西部劇の大傑作。
出典:Amazon

『ハタリ!』(1962)

猛獣の生け捕りを取材するため、女性カメラマン、セラフィナがアフリカにやってきた。案内をするのは、野獣ファームを営むアメリカ人ショーン。彼は人との付き合いに疲れ、アフリカの大自然に生きがいを見いだしている男だった。しかしセラフィナと接するうち、ショーンの心に、忘れかけていた人を愛する気持ちが宿っていくのだった……。西部劇のダイナミズムをアフリカのサバンナに展開させた痛快娯楽巨編。
出典:TSUTAYA DISCAS

映画『駅馬車』口コミ(見どころ・感想)

映画『駅馬車』口コミ(見どころ・感想)

駅馬車で乗り合わせた人間同士が、密な時間をすごす内に・・・。
~見どころ~ 1939年にアメリカで製作されたジョン・フォード監督が采配をふるった西部劇映画です。ジョン・フォード監督が采配をふるい、名優ジョン・ウエインが主役をつとめています。アリゾナ州からニューメキシコ州まで向かう駅馬車に乗り合わせた人間たちのヒューマンドラマですが、アパッチ族に襲撃される戦闘シーンもあるのです。ジョン・ウエインが演じたのは脱獄囚の、リンゴ・キッドで駅馬車に乗っている人たちとは訳ありな知り合い同士です。ジョージ・バンクロフトが演じる保安官カーリーもその一人で、ローズバーグ到着後にキッドにみせる気づかいと友情は見せ場の一つです。他にも騎兵隊大尉に会いにきた貴婦人が、産気づき出産をしたりと99分という長い上映時間が短く感じてしまいます。~感想~ 駅馬車で乗り合わせた人間同士が、密な時間をすごす内にそれぞれに親密になっていく様子がドラマ性が高くて見応えがあります。特に父と兄弟を殺された復讐を果たそうとしているキッドの行動を、悩みながらも支援する保安官カーリーの優しさにはホロリとくるものがあるのです。
またキッドが町から追放された娼婦のダラスに、惚れたあげくプロポーズするシーンも胸があつくなります。貴婦人の護衛として雇われた賭博師が、妊婦に優しく気を使う様子や乗客を守ってアパッチ族の流れ弾にあたって死んでしまった時には、涙を我慢できないです。見事に家族の復讐を果たしたキッドは、逃げることもできたのに保安官カーリーとの約束を守り戻ってきます。最後の最後で医師のブーンと保安官カーリーによる粋なはからいには嬉しくなってしまいます。

映画『駅馬車』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数7.477.93.93.0
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本作品の評価情報は2022年2月26日時点のものです。