2022-07-01

~あらすじ~
もう、ひとりじゃない。
自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母の死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、<As(アズ)>と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けた<As>としては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。数億の<As>が集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に――。出典:楽天
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| 本作(タイトル) | 竜とそばかすの姫/Ryû to sobakasu no hime |
| 公開年 | 2021年 |
| 上映時間/再生時間 | 2時間1分 |
| 監督 | 細田守 |
| キャスト | すず(内藤鈴)/ベル・・・中村佳穂 竜/恵・・・佐藤健 しのぶくん(久武忍)・・・成田凌 カミシン(千頭慎次郎)・・・染谷将太 ルカちゃん(渡辺瑠果)・・・玉城ティナ ジャスティン・・・森川智之 イェリネク・・・津田健次郎 スワン・・・小山茉美 ひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸・・・宮野真守 吉谷さん・・・森山良子 喜多さん・・・清水ミチコ 奥本さん・・・坂本冬美 中井さん・・・岩崎良美 恵と知の父親・・・石黒賢 すずの父親・・・役所広司 すずの母親・・・島本須美 |
| 音楽 | 主題歌:millennium parade & Belle「U」(Vocal:Belle) 中村佳穂 挿入曲:「Alle psallite cum luya(いざ、リラを奏でて歌わん)」 森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美 |
| 主な受賞歴 | ・第45回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞/最優秀音楽賞 |
| 制作会社/配給元 | スタジオ地図、日本テレビ、KADOKAWA 、東宝、読売テレビ、電通、博報堂DYメディアパートナーズ/東宝 |
原作・脚本:細田守
高知県を舞台にしたリアルな情景描写:主人公すずが暮らす現実世界の舞台は高知県。
仁淀川の沈下橋(浅尾沈下橋がモデル)やJR伊野駅など、実在の場所やそれをモデルとした情景が繊細に描かれ、〈U〉の世界との対比を生み出しています。
細田守監督の作品群は、概ね「青春・恋愛(タイムリープ)」「インターネット・SF(仮想世界)」「家族・命の連なり」という3つの大きなテーマで系統立てることができます。
青春と選択の物語: 『時をかける少女』は、純粋な青春と人生の選択という、誰の心にも響くテーマを扱った原点的な傑作です。
インターネットの光と影: 『サマーウォーズ』では仮想世界**〈OZ〉を通してネットの集合知と家族の力を肯定的に描き、『竜とそばかすの姫』では〈U〉を舞台に誹謗中傷や匿名性の問題など、より現代的なネット社会の両義性に切り込んでいます。このインターネット三部作**は約10年ごとに作られており、ネットの進化を反映しているのが特徴です。
「家族」の多様な形: 『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』、『未来のミライ』の三作は、血縁だけでなく、母性、師弟、そして時空を超えた血の連なりといった、様々な観点から家族や命の循環というテーマを深く掘り下げています。
細田監督作品は、一貫して思春期の少女や少年を主人公に据え、彼らが「現実世界」の困難と「非現実世界」(時空、異世界、仮想世界)を行き来しながら成長し、困難を乗り越えるための新しい家族や絆の形を見出す物語です。特にデジタル技術の進化を取り入れた映像表現と、普遍的な感情を描く手腕が、世界中の観客を魅了し続けています。
| 作品名 | 公開年 | 主要テーマ・モチーフ | 見どころ・制作秘話 |
|---|---|---|---|
| 時をかける少女 | 2006年 | 青春、タイムリープ、人生の選択 | 「青春三部作」の始まり。過去に戻れる能力を持った女子高生・真琴が「今」と向き合う姿を描き、国内外で高い評価を獲得。未来人チアキの正体を巡る謎解きや、瑞々しい東京の風景描写が光ります。 |
| サマーウォーズ | 2009年 | 家族の絆、インターネット、仮想世界(OZ) | インターネット三部作の第2弾。仮想世界〈OZ〉と長野県上田市の大家族を舞台に、世界の危機に立ち向かう高校生たちの活躍を描きます。現実とデジタル世界のアクションの融合、大家族の賑やかさ、そして日本の夏を描いた爽快な描写が魅力。 |
| おおかみこどもの雨と雪 | 2012年 | 家族、母性、子育て、異種との共生 | 「家族三部作」の始まり。人間とオオカミ男の間に生まれた姉弟を育てる母・花の13年間の物語。豊かな自然描写と、子どもの成長、親の覚悟という普遍的なテーマを深く描いています。 |
| バケモノの子 | 2015年 | 師弟関係、親子の縁、成長 | 孤独な少年・蓮(九太)とバケモノ・熊徹の師弟関係を描いた冒険活劇。人間の世界とバケモノの世界(渋天街)という異世界を行き来しながら、血の繋がりを超えた家族の形を探ります。アクションシーンの迫力と、個性的なバケモノたちのキャラクターが魅力です。 |
| 未来のミライ | 2018年 | 家族の連なり、命の循環 | 「家族三部作」の完結作。甘えん坊の4歳の男の子・くんちゃんが、未来から来た妹のミライちゃんと出会い、時空を超えて旅をする物語。家族の歴史を遡ることで、「命の連なり」と自分自身のルーツを知るという、内省的でユニークなテーマに挑みました。細田監督自身の育児経験が色濃く反映されています |
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~あらすじ~
あるきっかけで、過去に遡ってやり直せる“タイムリープ”という能力を身につけたヒロインの淡い恋の行方と心の成長を描く。監督は「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」の細田守。ひょんなことから“タイムリープ”という不思議な能力を身につけた高校2年生の紺野真琴。相談した叔母の芳山和子からは、年頃の女の子にはよくあることだと教えられる。半信半疑の真琴だったが、いつしか使い方を覚えて些細な問題でも簡単にタイムリープで解決するようになるのだったが…。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:細田守
声優:仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵、谷村美月
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監督:細田守
声優:神木隆之介、桜庭 ななみ、富司純子、谷村美月、斎藤歩
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監督:細田守
声優:役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず、大泉洋、リリー・フランキー、津川雅彦
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~あらすじ~
ボクは未来に出会った。誰もがみんな“くんちゃん”だった—小さな男の子の成長と、過去と未来をつなぐ家族の物語!とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃんに生まれたばかりの妹がやってきます。妹に両親の愛情を奪われ、寂しさいっぱいのくんちゃん。そんな時くんちゃんは家の庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、不思議な少女と出会います。彼女は未来からやってきた妹・ミライちゃんでした。ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。むかし王子だったと名乗る謎の男との出会い、幼い頃の母との不思議な体験、そして父の面影を宿す青年からの教え。そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?ミライちゃんがやってきた本当の理由とは——
出典:楽天
監督:細田守
声優:上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、宮崎美子
『竜とそばかすの姫』関連作品として挙げられるのが、ディズニーの『美女と野獣』です。細田監督は「ミュージカル映画をやりたかった」と語っていており、またディズニーアニメも好き。『竜とそばかすの姫』では『美女と野獣』をモチーフとして、原作と脚本が手掛けたといいます。劇中であれか!と思わせる『美女と野獣』シーンとは・・・。
とは言え、世間体での解釈はさまざまあります。
ビルと野獣の現代的な再解釈:竜の正体と愛の物語:古典『美女と野獣』をモチーフに、インターネットを介して表現された竜とベルのロマンス。竜の背中の痣や、忌み嫌われながらも心を開いていく姿を通して、見知らぬ他者との繋がりや愛の普遍性を現代的に問い直しているのだが・・・。
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監督:ゲイリー・トゥルースデイル, カーク・ワイズ
声優:ペイジ・オハラ、ロビー・ベンソン、リチャード・ホワイトン、ジェリー・オーバック
実写版『美女と野獣』はこちらから
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| 評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
| 点数 | 6.04 | 7.2 | 3.6 | 3.7 |
| 評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2025年10月28日時点のものです。
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