兼ねてからプロジェクター、スクリーン、音響デバイス、Fire TV Stickが出揃っていたのですが、プチホームシアターの作り方、公開しちゃいます。
ホームプロジェクターで映画を観てみてはいかが?
「プチホームシアターを作ること。」
これ実現したかった夢だったのですが、Fire TV Stickが入ってきたことで、一層楽しみ方が増えましたね。
なぜなら、YoutubeやTVer(ティーバー) 、AbemaTVなども一緒に入れられますからね。
なお今回ここで紹介するプロジェクターは、加賀マイクロソリューションのKG-PL021Xというもの。
製品自体は、2010年代前半のものなのですが、当時は人気がありました。
私としては初プロジェクター購入であり、その存在価値は好きな映画鑑賞のため。
そして、DVD/ブルーレイプレイヤーやPCと接続することを念頭に設置していました。
持論になりますが、私はどちらかと言えば、最初は低予算でホームシアターを楽しむという考えに賛成です。
年代や家族構成、大きく見れば家や部屋の作りによっても揃えたいものって、人それぞれ。
皆変わってくるからです。
あなたが、映像や音響にこだわりたいのだったら、より機能が良い物を購入しても良いですし、至福な時間を過ごすためにも、投資、贅沢したら良いと思います。
と、いうことで、大変申しわけありませんが、ホームシアターに詳しい諸先輩方、私を決して怒らないでください!
「プチホームシアター!」ですからね(笑)
ホームプロジェクター設置の準備物は?
・プロジェクター(加賀マイクロソリューション・KG-PL021X)※現在は生産終了 ・スクリーン(キクチ科学研究所・床置きタイプ) ・Fire TV Stick 第3世代(スクエアタイプ)またはFire TV Stick 4K(2018年~) ・Anker Soundcore ポータブル Bluetooth4.2 スピーカー |
以下、私のプロジェクター設置当時のものですので、その点はご留意ください。
ホームプロジェクターのための部屋環境は?
・和室(寝室/8帖)・・・Wi-Fi環境にあり、有線も可能。
・プロジェクター天吊・壁掛け金具スパイダー2・・・プロジェクターを天井に吊るすために、別途購入。↓のような金具ですね。
ホームプロジェクター設置方法
1.スパイダー2を使って、TAXAN KG-PL021Xを天吊に設置しました(部屋のコンセントは天井近くにもあったので、電源確保は問題なし)。
2.プロジェクター本体は非常にコンパクトなので、実はスパイダー2を固定したときのネジ部分がうまく収まらず、別途ネジの購入やアーム(腕状の部分)の角度調整を行いました。
3.プロジェクター本体の裏面のHDMI端子のところに、Fire TV Stick本体からHDMI延長ケーブルを差し込む
4.前提としてインターネット回線が必要。Wi-Fi接続環境にしたかったので、Wi-Fiルーターは必須ですね(有線でもできますが、Amazon イーサネットアダプタが必要です)。
5.スクリーンに投影します(なお、投影時のプロジェクター本体はこんな感じです)。
6.入力系でHDMIに設定したり、Wi-Fi設定、ログイン設定等を行っていきます。
7.Amazonプライムビデオ・ホームはこんな感じです。
8.左側は洋画『Xファイル』『24~トウェンティーンフォー』海外ドラマ系を選んだ時の画面。
9.右側は、洋画 DCコミックスを出版するアメリカン・コミック『バッドマン』を原作とした実写映画版『ダークナイト』の一場面です。
ホームプロジェクター設置の所感
まだプチホームシアターができる環境を整えていなかった頃、「テレビなら世界の亀山ブランド」と言われていたSHARPのAQUOSで、DVDで映画を観てきました。
テレビも良いんだけど、「やっぱり大画面で見てみたいよなあ~」ということで、プチホームシアターにしたいと興味があり、色々と調べましたね。
すでにAmazonプライム会員にはプライムビデオや物販の配送無料ということで、いくつかのサービスを利用していたわけですが、Fire TV Stickが出始めた頃に会員価格で安く購入することができました。
プロジェクターをまず買ってみて置いてみたのですが、何となくぼやけてました。
「なぜ?」
部屋は寝室も兼ねてますから、プロジェクターが小型とはいえ、置く場所にも困っていました。
で、私がやったことは、天井にプロジェクターを吊るすために、「プロジェクター天吊・壁掛け金具スパイダー2」を取り付けました。下記を参考にして「金具スパイダー2」という商品を購入したんですよ。
参考:theaterhouse.co.jp/example/2604.html
スクリーンにもさまざまなタイプのものがあります。
電動型スクリーンはお高いです、手動巻上げ型も候補に考えました。
結果的には、安価で自立型と呼ばれる「床置きタイプ」のものを購入しました。
欲張って100インチにしましたけど、正直80インチでも十分でした。ここは反省しております(´;ω;`)。
プロジェクター本体には、一応スピーカーは付いています。
ですが、残念ながら使い物にはならないので、Anker Soundcore ポータブル Bluetooth4.2 スピーカーを購入しました。(DVD/ブルーレイプレイヤーを購入した際に、スピーカー付きアンプも一緒に購入していましたが、ちょっと接続の仕方が複雑になりそうで、ここでは割愛します。)
リンク
Fire TV Stick内にBluetoothがあるので、それに繋いでいます。
Fire TV StickとAnker SoundcoreスピーカーとをペアリングすればOK!ほんとに楽ですよね!
まとめにかえて
プロジェクター(TAXAN KG-PL021)は、実は中古で入手したものです。まだまだDVD/ブルーレイの時代でしたね。
DVD/ブルーレイプレイヤーやパソコンのHDMIどうしで繋いで、映画を楽しんでいたのです。
プロジェクターの機能のひとつ、明るさ(ルーメン、輝度)は300ルーメンと、当時の機能としてはちょっと良いほうでしたが、今では見劣りしますね。
ただ、先を見越してHDMI端子があるものを選んだので、まったく想像していなかったAmazonのFire TV Stickに出会い、無事に繋げることができて、大変良かったと思います。
プロジェクターには性能等によって価格の幅はありますが、全般的に高いイメージはあります。
(当時1万円台なんてなかったと思います、中古で5~6万円で間で購入したので。)
覗いてみてください。
今やAmazonのベストセラーの1位のものでも、1万円位から購入することができますね。←ビックリ!
それだけ、動画配信サービスが隆盛し、登録者数も伸びています。需要があるからプロジェクターのほうは、進化し続けてきたのでしょう。
「1万円位だと、解像度が800×480なので、あなたにとって、映画鑑賞に堪えうるものなのか?」
(とりあえず観てみたい!と言う人には良いかもしれませんね。)
映画鑑賞であれば、エプソンやBenQといったブランドものは、ぜひ揃えておきたいものですね。
私も今度は、もっと最新式のプロジェクターを購入して、Fire TV Stickに繋げて映画を楽しみたいと思います。
「あなたはどのようなホームプロジェクターを導入してみたいですか?」