・『アメリカン・グラフィティ』(1973)公開時のキャッチフレーズ:「1962年の夏、あなたはどこにいましたか」(Where were you in ’62?)であった。
・舞台は、脚本・監督を務めたジョージ・ルーカスが1960年代を過ごしたアメリカ・カリフォルニア州・モデスト。
・映画のなかでは、1950年代半ば~1960年代前半にかけての楽曲が散りばめられており、サントラが有名!♪ロック・アラウンド・ザ・クロック(ビル・ヘイリー)ほか
・関連作:『スタンド・バイ・ミー』(1986) 『ファンダンゴ』(1985)
映画『アメリカン・グラフィティ』あらすじ・動画
映画『アメリカン・グラフィティ』あらすじ
1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町を舞台に、ハイスクールを卒業し東部の大学へ出発しようとする若者たちの、最後の一夜を描いた愛すべき名編。スティーヴとカートは故郷での最後の夜を楽しく過ごそうと、テリーとビッグ・ジョンを誘い町に繰り出す。
出典:Yahoo!映画
映画『アメリカン・グラフィティ』予告動画
『アメリカン・グラフィティ』予告編
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映画『アメリカン・グラフィティ』監督・キャスト紹介
映画『アメリカン・グラフィティ』基本情報
本作(タイトル) | アメリカン・グラフィティ/American Graffiti |
公開年 | 1973年 |
上映時間/再生時間 | 1時間10分 |
監督・脚本 | ジョージ・ルーカス |
キャスト | カート・ヘンダーソン・・・リチャード・ドレイファス スティーヴ・ボランダー・・・ ロニー・ハワード ジョン・ミルナー・・・ポール・ル・マット テリー・フィールズ ・・・チャールズ・マーティン・スミス ローリー・ヘンダーソン・・・ シンディ・ウィリアムズ デビー・ダンハム・・・キャンディ・クラーク キャロル・モリソン・・・マッケンジー・フィリップス ボブ・ファルファ・・・ハリソン・フォード DJウルフマン・ジャック・・・ウルフマン・ジャック |
音楽 | ・”All Summer Long”,”Surfin’ Safari”(ザ・ビーチ・ボーイズ ) ・”Johnny B. Goode”(チャック・ベリー) ・ロック・アラウンド・ザ・クロック(ビル・ヘイリー) ・煙が眼にしみる/グレイト・プリテンダー/オンリー・ユー(プラターズ ) このほか、1950年代半ば~1960年代前半にかけての楽曲が散りばめられています。 |
主な受賞歴 | ・第31回ゴールデングローブ賞(1974年)作品賞(ミュージカル・コメディ部門) ・第39回ニューヨーク映画批評家協会賞(1973年)脚本賞 |
制作会社/配給元 | ヴァーナ・フィールズ、マーシア・ルーカス/ユニバーサル映画、CIC |
映画『アメリカン・グラフィティ』関連作品
映画『アメリカン・グラフィティ』(1973)は、ジョージ・ルーカス監督が自身の青春時代をもとに描いたノスタルジックな青春群像劇です。
この作品は、後に『スタンド・バイ・ミー』(1986)や『ファンダンゴ』(1985)などの関連作に影響を与えました。これらの映画は、以下の点で共通しています。
・人生の岐路に立つ若者たちの友情や成長を描く
・60年代から70年代のアメリカの風景や音楽を鮮やかに再現
・当時は無名だった俳優たちが出世作となる
『スタンド・バイ・ミー』は、スティーヴン・キングの原作をもとに、少年時代の想い出を描いた作品です。この映画では、リバー・フェニックスやコリー・フェルドマンなど、後に大スターとなる子役たちが共演しました。撮影中には、彼らが本当に仲良くなり、キャンプファイヤーで歌ったり、川で泳いだりしたそうですよ。
『ファンダンゴ』は、スティーヴン・スピルバーグ主宰の映画工房が初めて製作した映画で、ケビン・コスナーやジャド・ネルソンなど、後にブレイクする俳優たちが出演しました。撮影中には、彼らが本当に車で旅行したり、パラシュートで飛んだりしたそうです。
これらの映画は、青春時代の思い出や夢を感じさせる作品として、今でも多くの視聴者に愛されています。
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『スタンド・バイ・ミー』(1986)
監督:ロブ・ライナー
出演:ウィル・ウィートン、リバー・フェニックス、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコネル
『ファンダンゴ』(1985)
~あらすじ・解説~
ジョージ・ルーカスらを輩出した南カルフォルニア大学映画学科時代に)・レイノルズが卒業制作として作った短編がスピルバーグの目に止まり、アンブリンから長編作品としてリメイク。時はベトナム戦争中の’71年。大学を卒業した5人組“グルーパーズ”は来たるべきそれぞれの現実から逃避しようと仲間の証しである“ドム”に再び出会うため、オンボロ車に飛び乗り最後のファンダンゴ(スペイン語でバカ騒ぎの意味)を起こす旅に出発する。青春ロード・ムービー。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:ケビン・レイノルズ
出演:ケビン・コスナー、ジャド・ネルソン、チャック・ブッシュ
映画『アメリカン・グラフィティ』口コミ(見どころ・感想)
映画『アメリカン・グラフィティ』口コミ(見どころ・感想)
アメリカの古き良き時代を知るにはうってつけの青春映画
~見どころ~
すごく古い映画で、しかもその時代にあっても古き良き時代、アメリカの50’sと呼ばれる時代背景の映画です。
50’s好きにはたまらない音楽、洋服、車など観ていてずっと飽きません。
特にドライブインのシーン。
車でつけるとローラースケートを履き、ポニーテールのお姉さんがハンバーガーやコーラを運んできてくれるなんて、憧れの夢の時代です。
そこでまた不良、今でいうヤンチャな男の子たちのケンカ、女の子が足を投げ出して助手席に座っていたり、決して良い行いではありませんが、その当時は許されていたんだろうなあ、と思って観ているとやはり羨ましいです。
そんなアメリカの古き良き時代を知るにはうってつけの青春映画です。当時を知らない人たちにぜひ観てほしいものです。
~感想~
たくさん使われている50’sの音楽が、それぞれのシーンとすごくマッチしていてオールディーズ音楽好きにはたまりません。
有名なのが「シックスティーン・キャンドルズ」や「アット・ザ・ホップ」。
ドライブインで流れていたり、車をかっ飛ばしている時に流れたり、田舎道でちょっとエッチなことになりそうな時に流れていたり、しかもその音楽が流れてくるのは、スマホなんかではなく、ラジオからだなんて良いなあ、と懐かしく思ってしまいます。
どのシーンをとっても悪い子たちばかりなのですが、それが悪い子としては観ずに楽しく観れるのは陰湿な悪さではなく、まだまだ幼くて底抜けに明るい時代背景からでしょうか。
一緒になってバカやりたかったなあ、ドライブしたかったなあ、コーラ飲みたかったなあ、と若返って観れる映画で大好きです。
高校生だった自分の姿と少し被った気持ちになってた
~見どころ~
1973年、監督はジョー・ルーカスのアメリカの作品です。
今では少し古い映画になりますが、私が映画館で観たのは1985年くらいで、再上映されていたものを高校の同級生に誘われ、一緒に観に行ったのを覚えています。
舞台の設定は高校を卒業する若者たちが中心になっているため、恐らく同じく高校生だった自分の姿と少し被った気持ちになっていた様な気がします。
高校を卒業し、育った街を離れる事を決めた男の子達が、思い出作りににみんなで騒ごうといったストーリーですが、その中には恋愛、また他の男子との争いなども取り込まれていて、映画を面白いものに仕上げています。
基本的には、男の子たちの友情がベースにあるので、『スタンド・バイ・ミー』や『ファンダンゴ』に少し似ている部分もあるなと思いました。
見どころの一つは、今はハリウッドの大スターとして活躍しているハリソン・フォードがちょい役で出演しています。
確かこれがきっかけで、ジョージ・ルーカスは彼をスターウォーズに起用したと聞いたことがあります。
今の映画と比べると、映像は少し古く感じられるかもしれませんが、内容はとても良い映画です。
~感想~
もうずいぶん昔の事になりますが、この映画を観た当時は私も高校生だった為、アメリカの高校生はこんな感じなのかと驚いたことを、今でも覚えています。
高校の同級生に誘われて一緒に観に行ったのが、今でも良い思い出として残っています。
この映画の好きなところは内容ももちろんですが、映画の中に流れている音楽です。
古き良き時代のアメリカのオールディーズが、沢山組み込まれています。
確かサントラのジャケットは、トレーを持った女性のウエイトレスの絵で二枚組のレコードだったと思いますが、あまりにも音楽が良かった為に、映画を観終わったあとにサントラ版を購入したのを覚えています。
今ではレコードを聞く機会もなくなり、レコードも引っ越しの際に処分してしまいました。
もう無くなってしまいましたが、たまにふっと聴きたくなることがあります。
映画『アメリカン・グラフィティ』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 7.1 | 7.4 | 3.7 | 3.79 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2023年8月27日時点のものです。
映画『アメリカン・グラフィティ』まとめ
映画『アメリカン・グラフィティ』エンタメのまとめ
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