・映画『世界の中心で、愛をさけぶ』は小説家・片山恭一による同名小説で、オリジナル・ストーリーを付け加えて映画化した。監督は行定勲が務めた。
・松本朔太郎(サク)を演じた森山未來の有名な空港のシーン、亜紀(アキ)とバイクに二人乗りしているシーンが絶妙に良い!
・広瀬亜紀(アキ)を演じた長澤まさみが、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞に史上最年少で受賞した。
・行定勲監督関連作:『GO』(2001)、 『今度は愛妻家』 (2009)、 『真夜中の五分前』 (2014)、 劇場 (2020)
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』あらすじ・動画
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』あらすじ
~あらすじ~
十数年前。高校時代。恋人の死。そして、今―初恋の女性を失った青年が抱えてきた「喪失感」。そんな彼を愛した婚約者。二人の愛は未来に踏み出すことができるのか・・・ 過去の甘く淡い恋と、現在の愛との葛藤を描く美しく「せつない」純愛映画に日本中が涙した。出典:Rakuten TV
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』予告動画
世界の中心で愛を叫ぶ 予告編
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映画『世界の中心で、愛をさけぶ』監督・キャスト、原作紹介
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』基本情報
本作(タイトル) | 世界の中心で、愛をさけぶ/Sekai No Chuushin De Ai O Sakebu |
公開年 | 2004年 |
上映時間/再生時間 | 2時間18分 |
監督 | 行定勲 |
キャスト | 松本朔太郎・・・大沢たかお 律子・・・柴咲コウ 松本朔太郎(サク)・・・森山未來 広瀬亜紀(アキ)・・・長澤まさみ 重蔵(重じい)・・・山崎努大木龍之介・・・宮藤官九郎 大木龍之介(高校生時代)・・・高橋一生 ジョニー・・・津田寛治 亜紀の父・・・杉本哲太 亜紀の母・・・長野里美 高校時代の同級生・・・宮崎将 中川悠子・・・松田一沙 カメラ屋の店員・・・マギー 空港の係員・・・大森南朋 蜷川先生・・・近藤芳正 松本千恵子(過去)・・・尾野真千子 看護婦・・・浅野麻衣子 映画監督・・・森田芳光 朔太郎の上司・・・天海祐希 朔太郎の母・・・木内みどり 少女・律子・・・菅野莉央 少女・律子の母・・・田中美里 英語教師・・・ダンディ坂野 商店のおじさん・・・谷津勲 高校時代の同級生・・・西原亜希 高校時代の同級生・・・内野謙太 写真館の男・・・市川しんぺー DJ・・・渡辺美里 國村晴子校長(写真)・・・草村礼子 / 堀北真希(20歳の頃) |
音楽/主題歌 | 主題歌:「瞳をとじて」 平井堅 挿入曲:「君に会えて」 渡辺美里、「SOMEDAY」 佐野元春 |
主な受賞歴 | ・第28回日本アカデミー賞(2005年)優秀作品賞、最優秀助演女優賞(長澤まさみ)、新人俳優賞・優秀助演男優賞(森山未來)ほか |
制作会社/配給元 | 「世界の中心で、愛をさけぶ」製作委員会(東宝、TBS、小学館、S・D・P、博報堂、DYメディアパートナーズ、毎日放送、東宝映画)/東宝 |
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』原作紹介
原作:「世界の中心で、愛をさけぶ」 片山恭一
脚本:行定勲、伊藤ちひろ、坂元裕二
世界の中心で、愛をさけぶ(2004)
監督:石丸彰彦
出演:山田孝之、綾瀬はるか、大島さと子
山田孝之、綾瀬はるか主演のTVドラマシリーズ。映画版で脚本を務めた坂元裕二、伊藤ちひろ、行定勲らが潤色担当者となった。
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映画『世界の中心で、愛をさけぶ』関連作品
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督の作品を紹介します。
以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。
『GO』(2001)
監督:行定勲 出演:窪塚洋介、柴咲コウ
『今度は愛妻家』 (2009)
~あらすじ~
かつては売れっ子カメラマンだったが、今や仕事をせずプータロー同然の生活を送る俊介(豊川悦司)は、健康マニアの妻さくら(薬師丸ひろ子)に日々ニンジン茶を注がれ、子づくり旅行をせがまれていた。やがて、クリスマス直前のある日、二人は沖縄旅行に行くことにするが、その日を境に俊介とさくらに微妙な変化が訪れる。出典:Yahoo!映画
監督:行定勲 出演:豊川悦司、 薬師丸ひろ子
『真夜中の五分前』 (2014)
~あらすじ~
時計修理工の青年リョウは、知りあったばかりの美女ルオランから、
彼女の双子の妹ルーメイへの婚約祝いのプレゼント選びを手伝って欲しいと頼まれる。
魅力的なルオランにひかれるリョウだったが、ルオランはルーメイの婚約者ティエルンを愛しており、
大切な妹への嫉妬心に悩んでいた。
リョウはそんなルオランの気持ちを優しく受けとめることで少しずつ彼女との距離を縮めていくが、
ルオランとルーメイが旅先で事故に遭ってしまう・・・。出典:Amazon
監督:行定勲 出演:三浦春馬 、リウ・シーシー(劉詩詩)
『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』 (2019)
監督:三池崇史、行定勲、 松永大司、洞内広樹、井上博
出演:EXILE AKIRA、小林直己、今市隆二、佐野玲於、佐藤大樹
本作は、詩と音楽、映像を融合するプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」の第3弾にあたります。
『劇場』 (2020)
(引用元:https://gekijyo-movie.com/)
~あらすじ~
友人と立ち上げた劇団で脚本家兼演出家を務める永田(山崎賢人)は、上演ごとに酷評され客足も伸びず、理想と現実のはざまで葛藤していた。彼はある日、自分と同じスニーカーを履いていた沙希(松岡茉優)に思わず声をかける。戸惑いながらも永田を放っておけない沙希は一緒に喫茶店に入る。そして付き合うことになった二人は、沙希の部屋で一緒に暮らし始める。出典:Yahoo!映画
1カ月間、今はやりきった気持ちでいます。皆様、映画『劇場』を映画館で観ていただき本当にありがとうございました!これからもAmazon prime Videoでの配信は続きますのでよろしくお願いします! pic.twitter.com/Ooyy4QhNL5
— 行定勲 (@ISAOYUKI) August 13, 2020
原作:又吉直樹
映画監督:ポン・ジュノ、行定勲
出演:山﨑賢人、松岡茉優、寛 一 郎、浅香航大、伊藤沙莉
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』口コミ(見どころ・感想)
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』口コミ(見どころ・感想)
1日1日を大切にして、小さなことでも感謝の気持ちを伝えて過ごしていきたい。
現在の森山未來と長澤まさみのイメージからは想像もできないくらい、2人ともピュアな役柄を丁寧に演じています。
~感想~
ラストシーン間際の、森山未來の泣き叫ぶ演技は見ていて心が痛くなり、映画館で号泣しました。
片思いの相手にようやく思いが通じて、やっとこれから恋人としての楽しい日々が始まると思った矢先の悲劇で、つい主人公のサクに感情移入してしまい見ていて辛くなる瞬間もありました。
しかし、時間としては短かったかもしれないけど、2人で過ごした時間はかけがえの無い時間で、その思い出を胸にサクはまた前を向いて生きていけるんじゃないかなぁとも思いました。
(2人の楽しい時間を描いたシーンは本当に綺麗で幸せそうで、見ている私も思わず口元が緩んでしまいました。)
今当たり前のように側にいる人達とも、いつ別れが来るか分からないので、1日1日を大切にして、小さなことでも感謝の気持ちを伝えて過ごしていきたいなと感じました。
透明感あふれる姿に憧れたことは大人になった今観ても変わりませんでした。
ベストセラー小説を基に映画化され、当時セカチューブームを巻き起こした当作品。
誰もが過ごす青春時代を思い出しながら、サクとアキの世界に触れてみてはいかがでしょうか。
~感想~
観た当時はまだ小学生でしたが、ずっと心に残っている作品です。
当時も涙しましたが、ストーリーが分かっているはずなのに大人になって観ても涙してしまいました。
サクを演じる森山未來さんの純粋で真っすぐにアキを愛するところに惹かれ、アキを演じる長澤まさみさんの天真爛漫そうで、画面越しに見ても感じるほどの透明感あふれる姿に憧れたことは大人になった今観ても変わりませんでした。
10代のうちに大恋愛を経験し、たくさんのものを失ったサクが、大人になって向き合えないでいる過去や婚約者。
大人になったサクを演じる大沢たかおさんや、婚約者役の柴咲コウさんの演技にも感情移入してしまい、昔観たとき以上に感動する場面がありました。
忙しい毎日の中で立ち止まってしまったときには、この作品を見返して純粋に誰かを思う気持ちを思い出したいです。
森山未來の“朔太郎”はCMでも有名な空港のシーンとバイクに二人乗りしている所の演技が絶妙にいいです。
初々しい学生時代の恋心を思い出せる“キラキラ”した回想シーンでの長澤まさみ演じる“アキ”と森山未來演じる“朔太郎”最初は“キュンキュン”できます。
ドラマ版とは違い、柴咲コウ演じる“律子”の何とも言えない表情も見どころです。
大沢たかおが演じる大人になった“朔太郎”が、当時の“アキ”と“朔太郎”の思いや思い出に触れていくうちに色んな思い出が甦り、当時は気付かず隠されていた“真実”を知っていきます。
懐かしのカセットテープの交換日記が“鍵”に。
終盤のオーストラリアのエアーズロックのシーンは、主題歌の“瞳を閉じて”とのマッチが絶妙です。
~感想~
まずは初々しい長澤まさみがおススメです。
はじけた笑顔にきれいなウエディングドレス姿。
”こんな恋したかったなぁ”と思わせてくれるのも束の間、“好きな人との時間”に限りがある辛く悲しく最後まで生きることを諦めない演技に涙しました。
森山未來の“朔太郎”はCMでも有名な空港のシーンとバイクに二人乗りしている所の演技が絶妙にいいです。
大切な人を亡くす演技、涙無しには観れないです。
“こんな風に思われてみたい”と不謹慎ながらに思ってしまう程です。
柴咲コウ演じる“律子”はみてて辛くなりました。もし自分だったらと置き換えて観てしまい、幸せになってほしい役どころです。
大沢たかお演じる大人になった“朔太郎”の思い出をたどるところは個人的にすごく好きで、“律子”を大切にして欲しいと思いました。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 5.28 | 7.2 | 3.4 | 3.51 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2023年8月7日時点のものです。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』まとめ
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』エンタメのまとめ
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