Amazonプライム・ビデオを視聴する際に、デバイス(端末)は何を使っていますか?
家で見る時はパソコンやテレビ、移動先ではスマホが一般的かと思いますが、今ではすっかりタブレットも一般的に普及しています。
サイズやスペックも様々なタブレットが出ているため、安いタブレットは非常に安価で販売されており、下手したら小学生が自分の誕生日に欲しがるなんてこともあって、「すごい時代になったなぁ」と日々感じています。
今回は、そのような数あるタブレットの中から、Amazonが提供しているブランド『Fire』タブレットについて説明していきます。
fa-check-square-o今のベストバイは『FireHD 8』。雑誌読みもしたいなら『Fire HD 10』←重さがネック
一択!Amazonプライムは追撃へ
『Fire』はSDカードへダウンロードできたり、Alexa搭載しているのがメリット
Amazonが提供するタブレット『Fire』。プライム会員だと更に便利に使える!
そもそも『Fire』とはいったいどんなタブレットでしょうか?
また、サイズやスペックなどのラインナップが気になると思うので、下記を参考にいただければ幸いです。
Amazonタブレット『Fire』のラインナップ
2020年5月、「Fire HD 8 (2020)」が発売されました!
赤字が進化したところです!
『機種名(年数モデル)』 | 『Fire7(2019)』 | 『FireHD 8 (2020)』※ | 『Fire HD 10(2019)』
|
現行型 | 第9世代 | 第10世代 | 第9世代 |
価格と容量 | 16GB:5,980円 32GB:7,980円 | 32GB:9,980円 64GB:11,980円 | 32GB:15,980円 64GB:19,980円 |
ディスプレイサイズと解像度 | 7インチ 1024×600 | 8インチ 1280×800 | 10.1インチ 1920×1200 |
RAM容量 | 1GB | 2GB | 2GB |
HDサポート | 720p HD解像度 | 720p HD解像度 | 1080p HD解像度 |
外部ストレージ | あり 512GBのMicroSD | あり microSDXC(1TB) | あり 512GBのMicroSD |
Bluetooth | 4.1 | 5.0 | 4.2 |
本体&重量&性能比 高 x 幅 x 厚 (mm単位) | 192 x 115 x 9.6 286g | 202 x 137 x 9.7 355g | 262 x 159 x 9.8 504g |
バッテリー | 最大7時間 | ・最大12時間 ・充電時間は、 5W充電アダプタで約5時間に | 最大12時間 ※充電端子はType-C |
Alexa搭載 | Alexa搭載 ハンズフリーモード対応 | Alexa搭載 ハンズフリーモード対応 | Alexa搭載 ハンズフリーモード対応 |
スピーカー | モノラル | Dolby Atmos対応 デュアルステレオスピーカー | Dolby Atmos対応 デュアルステレオスピーカー |
Wi-Fi | 対応 802.11 a/b/g/n(デュアルバンド) | 対応 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | 対応 802.11 a/b/g/n/ac(デュアルバンド) |
その他 | ・「Amazonアプリストア」を利用。「Google Play」は非サポート | ・「2.0GHzのクアッドコア」で、最大30%の高速化 ・USB Type-Cを採用
・「Amazonアプリストア」を利用(Fire OS 7、Android 9ベース) | ・「Amazonアプリストア」を利用。「Google Play」は非サポート |
※ここで紹介している『FireHD 8 (2020)』 のほかに、『Fire HD 8 Plus (2020)』と『Fire HD 8 キッズモデル (2020)』もあります。こちらも2020年5月13日に同時発表されたAmazonのタブレットとなります。
※『Fire HD 8 Plus (2020)』ですが、ワイヤレス充電スタンド(別売)に置くことで、スマートスピーカーとしても活用することが可能です。
こうして見るともっとも手が出しやすいのは、『Fire7』なのでしょうか?
タブレットは、持ち運びをすることを念頭に購入すると思います。
サイズ感や重さをメインに性能で比較していきますが、同じ『Fire』シリーズのタブレットであれば、携帯性という点では『Fire7』が妥当なのでしょう。
しかし、性能差を見ると『Fire7』と『Fire8』は約4,000円程度の違いで、スペックが上がります。
タブレットは「携帯性」も重要ですが、起動時の速度や画面のサクサク具合、そして性能も気にしたいところです。
毎日使うとなると、個人的にはもっさりした動きのタブレットは非常にストレスが溜まるなと思っています。
投資だと思って少しでも性能の良い『Fire8』が、全体的に見ても良いでしょう。
今のBEST BUYは、ズバリ『Fire8』です!
私の手元には『Fire7』『Fire8』『Fire10』があります。
ちなみに『Fire10』についても補足を。
『Fire10』に関しては『Fire7』と比較して、性能が2倍程度伸びています。
やはり、画質や操作性、容量の多さは断トツで良いのですが、結構なサイズアップになってしまいます。
電子書籍(雑誌)読みにはこれですね!
但し、携帯性という括りで見ると、正直悩みどころ。←これで、実質2倍もの差があります!
私は通勤時にリュックタイプのビジネスバッグを使っています。
リュックタイプであれば、そこまでサイズは気にならないです。
ですが、手提げタイプのビジネスバッグとなると、重さや嵩張り具合が、結構気になります(´;ω;`)。
「安さを取るか」「バランス型を取るか」「性能を取るか」で難しいところです。
やはり、ここでも『Fire8』がいいんじゃない!って思うわけです。
タブレット『Fire』を使うことで発生するデメリット・メリットとは?
本来ならば、結構なお値段をするタブレットなわけですが、上記の表を見ると価格は決して高価格帯には入らない部類であるのが、お分かりいただけるかと思います。
(もちろん、アップルのiPad Pro、iPad Airとか一緒に、比較してはいけませんよ。)
そうなると「見えない部分で何か問題があるのでは?」と思ってしまうわけですが、実際ところどうなのでしょうか?
いくつかデメリット・メリットを簡単にまとめてみたので、購入する際の参考にしてみてください。
『Fire』タブレットの【デメリット】
|
『Fire』タブレットの【メリット】
|
デメリットもあることはあるのです!
まず、OSに関してですが、タブレットはアップルのiPad の「iOS」やAndroid端末の「Android OS」ですが、『Fire』はAmazon独自の「Fire OS」になっています。
これはどういうことかと言うと、使えるアプリに多少の制限がある、ということになります。
有名なアプリであれば対応しているのですが、「このゲームがやりたい」「スマホで使っているこのアプリ便利だから『Fire』でも入れておこう」と思ったアプリが、実は「Fire OS」 に対応していないということも。
なので、アプリをダウンロードするときに、『Fire』でしか使えないアプリしか配信されていないってことが出てきます。。また、どうしても種類が少なく、「お目当てのアプリが無かった」なんてことも発生します。
(いちおう、Google Playをインストールする方法はあるんですけどね。)
また、ブラウザも専用の『Amazon Silk』 になっており、ふつうに使う分には何ら問題ありません。
ふだんパソコンやスマートフォンで使っている『Google』や『Fire fox』『Internet Explorer』などに慣れていると、最初のうちは戸惑うかもしれませんね。
ここは比べても仕方ないところなのですが、性能はどうしてもiPadなどの高性能タブレットと比較すると大きく劣りますね。
『Fire』タブレットは、メリットの一つでもある「価格の安さ」が売りです。
『Fire7』が最安値の5,980円~であり、iPadは34,800円~と価格は大きな差があります。この点は”値段相応”と言うことで納得するしかないです。
さて、では残りのメリットを見てみましょう。
個人的に助かるなと思うのは、容量がSDカードを使うことで増やせることです。
Amazonプライム・ビデオの作品のほとんどが、SDカードへダウンロードできるので、これは重要すべきことです。
ふだん使いの範囲内であれば、128GBまでのSDカードで十分!です。『Fire7』の本体なら最低16GB、『FireHD 8』なら32GBの容量しかなくても、増やせることを考えれば問題ないのかなと思います。
<SDカードの目安>
動画 | 32GB | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB |
SD ⇔ フルHD | 11時間 6分 | 22時間 13分 | 44時間 26分 | 88時間 52分 | 177時間 44分 |
5時間13分 | 10時間 27分 | 20時間 54分 | 41時間 48分 | 83時間 36分 |
また『Fire』の画面は、Amazonと同じコンテンツでまとめられています。
一般的なスマートフォンやタブレットの画面は、起動するとアプリが一覧になって現れますが、『Fire』は画面内におすすめや本、ビデオ、ミュージック、アプリとカテゴリ別に表示されます。
そのカテゴリ内で購入なども可能なので、イメージ的にはAmazonのサイトがそのままタブレットになっているイメージです。
プライム会員であれば、すぐに使い方に慣れるであろう仕様となっているので、違和感無く使えるでしょう。
まとめ
Amazonタブレット『Fire』。
やはり一番のメリットは手が出しやすい「価格帯」かと思います。
「タブレットに興味あるけど、正直高いし、使い勝手ってどうなんだろう」と思っている方は、一度『Fire7』から始めてみるのも良いのではないでしょうか?
また、子供への誕生日プレゼントなんかにもおすすめかもしれません。
小さい子であれば性能はそこまで気にならないでしょうし、喜ばれる商品であることは間違いないでしょう。
皆さんもまずは『お試し』でタブレット生活を始めてみてはいかがでしょうか?
[getpost id=”503″]