DAZN(ダゾーン)を利用している方で、よく耳にすることがあります。
それは「録画ができれば便利なのに!」
「オフラインでも試合が見たい。」「ライブ中継を見ていると遅延があって、テキスト速報にネタバレされてしまう。」「クルクルと画面が固まってしまう。」「ザラザラした画面できれいに見れない。」という、さまざまな声ですね。
昔はふつうにTVや衛星放送から、DVDなりハードディスクに撮り溜めては見ていました。画質も選べたし、安定して見れたのですが・・・。いろんな疑問が湧きますよね。
・DAZNで録画はできるの? ・それは手軽・簡単にできるの? ・ライブ中継を見るときに、あの遅延を短くできる? ・少しでも画質を少しでもよくしたいけど!? |
どのような方法があるのか、まとめてみました。
ネット回線を見直そう!画質低下・遅延対処を行うが先!
無料版と有料版に関わらず、録画は自己責任が伴う。
目次
DAZNで録画したい!?画質が悪い・遅延する
DAZN(ダゾーン)での録画について、公式ホームページに明記がありません。つまり、公式の機能として録画はすることができません。
逆にいうと「見逃し配信」という機能があるわけです。最近ではダウンロードができるものも出てきていますが、一部の配信だけです。
また、動画の転用を認めていない文言が規約内にあることから、規約違反になる確率が高いです。
(c) 当サービスの全部又は一部を複製、記録もしくは保存しないこと(但し、アプリケーションの機能上、当社が許可するものを除きます。)、もしくは流用、再共有、再送信、ストリームキャプチャーをしないこと、もしくは当サービスの全部又は一部を他人に配給せず、又は他人にこれらをさせる権限を付与せず、他者がこれらをすることを可能にせず、もしくは他者にこれらをさせないこと。
利用規約 5.当サービスの利用<5.1 <公式>DAZNより
録画をする
テレビ
録画するために、ケーブルや機器が必要になります。
予算はおおよそ10,000〜15,000円です。
用意するものは、 (1)HDMIスプリッター (2)キャプチャー用機器 (3)USBフラッシュメモリー (4)HDMIケーブル(3本)です。 |
【1】~【4】の順にすすめていきましょう。
接続の方法は、 ふだんテレビで見る際に使っているデバイス(=端末。Amazon Fire TVやPlayStation4)と(1)HDMIスプリッターをHDMIケーブルで接続します・・・【1】 次に先ほどの【1】と(2)チャプター用機器をHDMIケーブルで接続します・・・【2】 【2】とテレビをHDMIケーブルで接続します・・・【3】 最後に【3】と(3)USBフラッシュメモリーを接続します。・・・【4】 |
これで、【1】から【3】とテレビがひとつに繋がれば接続は完了しました。
録画したいものをテレビに映して、録画をします。
録画データは、USBフラッシュメモリーに記録されます。
その内容はパソコンで見ることになります。
スマートフォン・タブレット
Android OSのスマートフォンの場合は、DAZNアプリと録画アプリをダンロードし、そのアプリで録画をすることができます。Playストアにて、録画アプリを検索すると複数のアプリがヒットします。
有料や無料など仕様もさまざまですので、お好みのものをダウンロードしてみましょう。
iOSの場合、iOS11以上なら「画面録画機能」がついています。この機能を使えば、ほかのアプリをダウンロードする必要もなく録画をすることができます。
画質の低下や遅延の対処方法
DAZN(ダゾーン)を視聴するためには、インターネットを利用することが大前提です。
画質低下や遅延は、インターネット回線の環境によって大きく異なり、パソコンやスマートフォン、タブレットの仕様によるものなどの要素も多い点が挙げられます。
仕様の具体的例ですが、視聴の際に使用してるデバイス(端末)の画像処理の性能であったり、パソコンならば、使用しているブラウザによっても、その環境が変化してしまいます。
DAZNの仕様ですが、YouTubeのように視聴する側(視聴者)で、画質の設定を変えることができません。
推奨されている環境は、標準画質(720p)で5.0Mdps以上(一般的に高画質動画に向いている速度) HD画質(1080p)で9.0Mdps以上(オンラインゲームをするのやや向いている速度)とされています。
上述した環境以下になると、画質が低下したり、遅延が発生するようです。
視聴環境を向上させる
通信の安定を図りましょう。
自宅でWi-Fi(ワイファイ)を利用して視聴する際、Wi-Fiルーターの近くにデバイス(端末)があるから速度が速いとは限りません。
電波干渉と言って、周辺機器が同じもしくは近いチャンネル(電波領域)で通信を行なっていると、起こりやすい現象が起こります。
複数の端末がある場合は、どちらかのチャンネルの変更をしてみましょう。
Wi-Fiルーターは、あまり遠くまで電波を飛ばせない場合もあります。そのため、戸建住宅などでは中継器を利用するのもひとつの方法です。
Wi-Fiルーターには、複数台同時に接続できるものの"処理"を行うことが苦手としているタイプのものもあります。
通信を必要としていないデバイス(端末)の接続をオフにし、Wi-Fiルーターの負荷を軽くすることも、通信を安定させることになります。
DAZNで録画するのにオススメはパソコン
先ほどDAZNの録画方法を紹介しましたが、いざ録画をしてみようとすると、事前に機器やケーブルの購入が必要であったりと、少しハードルが高いと感じたかもしれませんね。
ここでは、一般的でかつ比較的簡単に録画をすることができる方法として、パソコンで録画に使えるソフトを紹介したいと思います。
1.Chrome拡張プラグイン「Screencastify」
・Mac Windowsどちらも利用可。
・Google Chrome ウェブブラウザを利用し、拡張プラグインをダウンロードする。
・説明はすべて英語表記。
・無料版は、録画1本あたり10分以内。10分を超えると自動で録画が停止。また、画面にロゴの透かしが入る。
・有料版は、録画は無制限で行える。価格は月24ドル(約2,700円)。
2.FonePaw PC画面録画(画面キャプションソフト)
・Mac Windowsどちらも利用可能。
・公式サイトから、ソフトをダンロードする。
・日本語表記。
・無料版のほかに、有料版の価格は5,000円がある。
3.Bandicam
・Windowsのみ利用可能
・公式サイトからソフトをダウンロードする。
・ソフトを起動後、録画したい画面をトリミングし、録画ボタンを押すだけと操作が簡単。
・日本語表記
・無料版:録画時間に制限があり1本あたり10分。ロゴの透かしが入る。
・有料版:録画時間の制限や透かしは入らない。価格は4,000円。
4.A isee soft DAZN録画
・Mac Windowsどちらも利用可能。
・DAZN以外にも、YouTubeやニコニコ生放送の録画も可能。
・表示がシンプルで、操作が簡単。
・日本語表記。
・公式サイトからソフトをダウンロードする。
・無料版と有料版がある。有料版の価格は4,500円。
どのソフトも、無料版と有料版をリリースしています。
まずは無料版で体験し、好みだったものを有料版として購入してみるもの良いでしょう。
まとめ
以上が、DAZNでの録画方法や、画質や遅延に対しての対処方法でした。
録画は自己責任でお願いします。当サイトではいかなる場合においても一切責任を負いません。
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