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動画配信サービスDAZN(ダゾーン)を快適な通信環境で見る場合、どの環境が良いでしょうか。
スポーツなので動きが激しいのは想像できますよね。
大事な場面で「映像が固まってしまう」「通信制限にかかってしまう」など苦い思いをしたこと経験をお持ちの方は少なくはないと思います。
今回は、DAZNとインターネットの関係についてまとめてみました。
時代は光回線へ。動きの激しいいスポーツ中継だからこそ、回線乗り換えは要検討時期に入ってる!
サッカーのライブ中継を「高画質」の場合、約4.5GBの消費量/1試合・90分。キャリア・格安SIMには、「データセーブ機能」を利用しよう。
目次
DAZNのインターネット回線速度と容量制限とは?
DAZNが推奨している通信環境
「ふだんDAZNで、どんな通信環境でスポーツを視聴していますか?」
スマートフォンやタブレットの回線、インターネットのADSL・光回線、モバイルWi-Fi回線と、生活の"環境の違い"によって人それぞれでしょう。
すべての環境を調べることはなかなか難しいです。
なので、ますます普及していくであろう光回線を利用している場合をみていきます。
DAZNが推奨している通信環境は、標準画質(720p)で5.0Mbps、HD画質(1080p)で9.0Mbpsとなっています。
上記の「通信速度以下だと、視聴はできないの?」と思われがちですが、そのようなことはありません。多少の画質の低下があったりはしますが、視聴することはできます。
DAZNのインターネット回線速度も光回線が主流へ
では、どんな通信環境であれば、DAZNの推奨環境を保つことができるのでしょうか。
もしくは、推奨環境以上の環境で視聴することができるのでしょうか?
説明する上で、どうしても「固定回線」の存在が外せません。
ADSL回線で、Wi-Fi下でのスピードが約5Mbpsと言うことですので、標準画質での視聴は可能のようです。
ただ、稀に映像が止まることがあり、3~5秒で復帰するようです。
また2台同時視聴となってくると、より映像が止まることが増えるようです。
今はまさしく、ADSL回線⇒光回線への移行期となっています。
NTT東日本/西日本によれば、2023年1月31日をもってADSLサービス提供を終了することをすでに発表しています。
なので、現在ADSL回線を利用している方は、一度インターネット回線の見直し(光回線への検討)を視野にいれてみるのも、良いのではないでしょうか?
光回線にはSTB(=セットトップボックス)もおすすめ!
さまざまな通信会社が、広告を打つなどして普及を強めている光回線なのですが、私の光回線の場合、Wi-Fi(ワイファイ)環境下でのスピードは、約60Mbpsでした。
光回線+STB(=セットトップボックス)は、最強の組み合わせだと思っています。
STB(=セットトップボックス)で、Amazonから出ている「Fire TV Stick 4K」をテレビと接続して、DAZNを視聴をしています。コスパの良いFire TV Stickなら、ほかの動画配信サービスとも繋がりますからね。
「Fire TV Stick 」も持ってますが、光回線にさらなる高画質化のことも考えれば、「Fire TV Stick 4K」に投資したほうがよいでしょう( ´艸`)
「どのくらいの回線速度があるのか」を手軽に調べるには?
タブレット等でDAZNを視聴をしながらインターネットに接続をしたりすると、まれに映像が止まることもあります。
画面上でぐるぐるが止まらなくなることや、ザラザラとした映像のまま復帰しないという状況には、まだ遭遇していません。←DAZNのスポーツ、動きある映像は通信回線はもとよりデバイス内でも重い処理をしているから、当然ですね。
もし、ご自分の通信環境で「どのくらいの回線速度があるのか?」を手軽に調べるには、「Google Chrome 」で、検索窓へ「スピードテスト」と入力してみてください。
検索すると簡易的ではありますが、その場で回線スピードを調べることができます。
DAZNの通信環境。キャリアや格安SIMは?
DAZNにキャリアや格安SIMは、正直キツイ!
同じ固定回線でも、キャリアや格安SIMはどうでしょうか。
それらの多くは「3日以内に3GB使ったら制限します」といったところが多いかと思います。
例えば、サッカーのライブ中継を「高画質」で90分視聴しようとした場合。 約20分で1GB消費するほどの通信を行っています。 単純に計算したとして、1試合で約4.5GBの消費となってしまいます。 |
一般的なキャリアや格安SIMでの契約目安は「3GB/月」と言う人も多いようですが、これだと即アウト!
では「7GB/月」なら・・・。
この容量で契約している場合でも、あっと言う間に容量制限・通信制限にかかってしまいます。
残りの容量を気にするところか、ちょっとしたストレスを抱え込みそうです。サイト見れない、メール・Lineもできないとなると、生活に支障が来してしまいますからね!
「楽天モバイル」のUN-LIMIT、ahamo(アハモ)に注目!
追記:2019年末~「楽天モバイル」のUN-LIMITはエリアが限定的で、あまり驚きはありませんでした。しかし2020年12月に発表されたドコモのahamo(アハモ)。そして追従してきた「povo」「LINEMO」。やや厳しい格安SIM提供しているMVNOの各社。
3大キャリアも含め、それらの動向に注目していきましょう!
DAZNのデータセーブ機能を利用しよう!
このように、キャリアや格安SIMのように毎月利用できる容量には制限があり、固定回線でのインターネットを利用していない方がDAZNを楽しむためにも、「データセーブ機能」という設定を利用することをおススメします。
「データセーブ機能」は、DAZNアプリ内の「その他→設定→データセーブ」でオン・オフを切り替えることができます。
「3G/4G/LTEの通信量を節約」をオンにすると、スマートフォンやタブレットでの契約回線での通信量を節約します。
「Wi-Fiの通信量を節約」をオンにすると、自宅でのWi-Fiや持ち歩いているモバイルWi-Fiでの通信量を節約します。
「データセーブ機能」をオンにした場合の、通信量は60分の連続視聴で約450MBの消費でした。
これは「データセーブ機能」をオフにした場合の、約6分の1の計算になります。
すごくないないですか!?1/6になっちゃうんですよ!
片や「通信量の心配はなくなったけれど、肝心の映像の画質は・・・?」と思った方もいることでしょう!
実際に、自宅のWi-Fiに接続したスマートフォンで「データセーブ機能」「Wi-Fiの通信量を節約」を、各々オンにした状態で視聴してみましたが、ふだん見ている映像と大きく変化している部分は、見つけられませんでした。
この「データセーブ機能」をオンにして利用した場合、6時間連続で視聴しても、ようやく「オフの状態」とほぼ同等の通信容量の消費になりますので、容量制限・通信制限に関わらず、視聴を楽しめるのではないでしょうか?
まとめ
DAZNにおいてのインターネット回線速度や容量制限・通信制限、「データセーブ機能」について紹介しました、いかがでしたでしょうか?
テレビがなくても、スポーツを視聴することができる便利なサービスであるDAZN。
より便利に利用するには賢く「通信量を節約」したり、インターネット回線を見直したりとさまざまな対応方法があるのが、お分かりいただけたかと思います。
サービスを上手に利用して、DAZNを楽しんでください。
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