ベスト | 『作品名』(原題)(公開年/監督名) | 作品パッケージ | ジャンル | Y映画! | IMDb | 一口メモ |
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100 | 『ありがとう、トニ・エルドマン』(Toni Erdmann) ( 2016/マレン・アデ) ※日本未公開 | | ドラマ/コメディ | 3.5/5 | 7.4/10 | ・第29回ヨーロッパ映画賞で作品賞(女性監督としては史上初) |
100 | 『レクイエム・フォー・ドリーム』(Requiem for a Dream)(2000年/ダーレン・アロノフスキー) | | ドラマ/サイコスリラー | 3.9/5 | 8.3/10 | ・小説『夢へのレクイエム』から。普通の男女が破滅へと落ちていくさまを鋭く描いた衝撃のドラマ |
100 | 『カルロス』(Carlos)(2010年/オリヴィエ・アサヤス) | | 歴史 | 4.0/5 | 7.6/10 | ・革命を夢見たテロリスト、イリッチ・ラミレス・サンチェスの史実。2010年カンヌ国際映画祭特別上映作品 |
99 | 『落穂拾い』(Les Glaneurs et la Glaneuse)(2000年/アニエス・ヴァルダ) | | ドキュメンタリー | 4.2/5 | 7.7/10 | ・フランス各地の現代の落穂拾い”をとらえたドキュメンタリー。 |
98 | 『10話』(Dah)(2002年/アッバス・キアロスタミ) | | ドラマ/ドラマ | 3.9/5 | 7.5/10 | ・原題:Ten。1台の車の中で運転席に座る女性と、代わる~助手席に乗り込む人々の会話のなかで構成された「10(Ten)の物語] |
97 | 『ホワイト・マテリアル』(White Material)(2009年/クレール・ドニ) | | ドラマ/政治的ドラマ | 3.4/5 | 6.9/10 | ・エスカレートする内戦と過去48時間の出来事を説明する一連のフラッシュバック映画 |
96 | 『ファインディング・ニモ』(Finding Nemo)(2003年/アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ) | | アドベンチャー/コメディ | 4.0/5 | 8.1/10 | ・ピクサー映画。第76回アカデミー賞では長編アニメ賞を受賞 |
95 | 『ムーンライズ・キングダム』(Moonrise Kingdom)(2012年/ウェス・アンダーソン) | | ドラマ/青春 | 3.5/5 | 7.8/10 | ・少年少女の逃避行と彼らを追う大人たちの姿を描く。思春期の子どもの反抗心と冒険と恋のお話し |
94 | 『ぼくのエリ 200歳の少女』(Let the Right One In)(2008年/トーマス・アルフレッドソン) | | ドラマ/ロマンス | 3.9/5 | 7.9/10 | ・2004年の小説『MORSE -モールス-』を脚色。吸血映画で、ヴァンパイアの恐怖や哀しみを描いている |
93 | 『レミーのおいしいレストラン』(Ratatouille)(2007年/ブラッド・バード、 ジャン・ピンカヤ) | | ドラマ/ファンタジー | 4.0/5 | 8.0/10 | ・ピクサー映画。第80回アカデミー賞では長編アニメ賞を受賞 |
92 | 『ジェシー・ジェームズの暗殺』(The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford)(2007年/アンドリュー・ドミニク) | | ドラマ/クライム | 3.3/5 | 7.5/10 | ・第64回ベネチア国際映画祭で、ラッド・ピットが主演男優賞を受賞 |
91 | 『シークレット・アイズ』(Secret in Their Eyes)(2015年/ビリー・レイ) | | サスペンス | 3.4/5 | 6.3/10 | ・ 第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した、アルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』をハリウッド版に |
90 | 『戦場のピアニスト』(The Pianist)(2002年/ロマン・ポランスキー) | | ドラマ/歴史 | 4.1/5 | 8.5/10 | ・カンヌ映画祭でパルムドールを受賞 ・主演エイドリアン・ブロディはアカデミー主演男優賞を受賞。 |
89 | 『頭のない女』(La mujer sin cabeza)(2008年/ルクレシア・マルテル) | | ドラマ/ミステリー | 3.8/5※ | 6.5/10 | ・「自分は人を殺してしまった」と思い込み、精神的不安定を描く。作風に賛否両論も。 |
88 | 『スポットライト 世紀のスクープ』(Spotlight)(2015年/トーマス・マッカーシー) | | 伝記/犯罪/ドラマ | 3.9/5 | 8.1/10 | ・第88回アカデミー賞では作品賞と脚本賞を受賞。カトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を映画化 |
87 | 『アメリ』(Le Fabuleux Destin d’Amélie Poulain)(2001年/ジャン=ピエール・ジュネ) | | ロマンス/コメディ | 3.9/5 | 8.3/10 | ・原題は「アメリ・プーランの素晴らしい運命」の意味。空想好きのちょっと変わった女の子をオドレイ・トトゥが演じる。映画からミュージカルが生まれた。 |
86 | 『エデンより彼方に』( Far from Heaven)(2002年/トッド・ヘインズ) | | ドラマ/歴史 | 3.7/5 | 7.3/10 | ・1950年代のアメリカ東部コネチカット州が舞台。 ジュリアン・ムーアはヴェネツィア国際映画祭で女優賞を受賞 |
85 | 『預言者』(Un prophète)(2009年/ジャック・オーディアール) | | ドラマ/クライム | 3.6/5 | 7.9/10 | ・第62回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。アラブ系フランス人青年が壮絶なサバイバルを経て自身のファミリーを形成する姿を活写 |
84 | 『her/世界でひとつの彼女』(Her )(2013年/スパイク・ジョーンズ) | | ドラマ/ロマンス | 3.4/5 | 8.0/10 | ・人工知能型OSサマンサに恋をする男を描いた物語。主人公セオドア役にホアキン・フェニックス。人工知能型OSの“サマンサ”には、スカーレット・ヨハンソン |
83 | 『A.I.』(A.I. Artificial Intelligence)(2001年/スティーブン・スピルバーグ) | | ドラマ/ファンタジー | 3.5/5 | 7.2/10 | ・故スタンリー・キューブリック監督の念願の企画をスティーブン・スピルバーグ監督が映画化。 |
82 | 『シリアスマン』(A Serious Man)(2009年/ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン) | | ドラマ/コメディー | 3.4/5 | 7.0/10 | ・次々と不幸に見舞われる男(大学教授ラリー・ゴプニック)の姿をシニカルに描くコメディー・ドラマ。ユダヤ教、旧約聖書のヨブ記などあらかじめ軽く知識を入れておいたほうがいい。 |
81 | 『SHAME -シェイム-』(Shame)(2011年/スティーブ・マックイーン) | | ドラマ/エロティカ | 3.2/5 | 7.2/10 | ・単的にいうと性的依存症の兄と恋愛依存症の妹のお話。欲求の奥に潜む心の闇を暴き出す衝撃的な人間ドラマといえよう(R18指定作品)。 |
80 | 『父、帰る』(Возвращение)(2003年/アンドレイ・ズビャギンツェフ) | | ドラマ/ミステリー | 3.9/5 | 8.0/10 | ・ロシア映画。第60回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞と新人監督賞を受賞 |
79 | 『あの頃ペニー・レインと』(Almost Famous)(2000年/キャメロン・クロウ) | | メディー・ドラマ/ミュージカル・コメディ | 3.8/5 | 7.9/10 | ・監督のキャメロン・クロウの実体験を脚本・映画化。15歳で『ローリング・ストーン』誌の記者になったことから。 ・第58回ゴールデングローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、第73回アカデミー賞脚本賞を受賞 |
78 | 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(The Wolf of Wall Street)(2013年/マーティン・スコセッシ) | | ドラマ/コメディ | 3.6/5 | 8.2/10 | ・ジョーダン・ベルフォートの回想録『ウォール街狂乱日記 – 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』が原作。1980年代~1990年代ウォール街で、若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕されたベルフォートの話し。 |
77 | 『潜水服は蝶の夢を見る』(Le scaphandre et le papillon)(2007年/ジュリアン・シュナーベル) | | ドラマ | 3.8/5 | 8.0/10 | ・『ELLE誌』の編集長ボービーは脳溢血に襲われ一命を取りたが、左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった。20万回の瞬き(まばたき)でつづった自伝小説を映画化。 |
76 | 『ドッグヴィル』(Dogville)(2003年/ラース・フォン・トリアー) | | ドラマ/ミステリー | 3.7/5 | 8.0/10 | ・本作の『ドッグヴィル』、続編『マンダレイ』(2005)そして『Washington』(2009年⇒無期限)の3作で「機会の土地-アメリカ」三部作をなすとされている。 |
75 | 『インヒアレント・ヴァイス』(Inherent Vice)/ポール・トーマス・アンダーソン) | | ドラマ/ミステリー | 3.3/5 | 6.7/10 | ・舞台は1970年代。アメリカの覆面作家トマス・ピンチョンの探偵小説『LAヴァイス』を映画化。 |
74 | 『スプリング・ブレイカーズ』(Spring Breakers)(2012年/ハーモニー・コリン) | | ドラマ/スリラー | 2.6/5 | 5.3/10 | ・スプリング・ブレイク(=春休み)に刺激を求める女子4人組が裏社会へと足を踏み入れていく姿を描く。資金欲しさに強盗をしでかしたのだ。 |
73 | 『ビフォア・サンセット』(Before Sunset)(2004年/リチャード・リンクレイター) | | ドラマ/自主映画 | 3.9/5 | 8.0/10 | ・『恋人までの距離』(Before Sunrise)(1995年)の続編。本作続編は『ビフォア・ミッドナイト』(Before Midnight)(2013年)。 |
72 | 『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(Only Lovers Left Alive)(2013年/ジム・ジャームッシュ) | | ドラマ/ファンタジー | 3.6/5 | 7.3/10 | ・世界で一番、エレガンなトミュージシャンと吸血鬼を題材に描くラブストーリー |
71 | 『熱波』(Tabu)(2012年/ミゲル・ゴメス) | | ドラマ/ロマンス | 3.8/5 | 7.3/10 | ・現代のリスボンと1960年代の植民地時代のアフリカが舞台で、2部構成で綴る。 ・第62回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞、アルフレッド・バウアー賞を受賞 |