今回「プロフェッショナル 仕事の流儀」で登場するのは、ウェディングプランナーの佐伯恵里さんです。
プロフェッショナル 仕事の流儀「愛を信じて、生きていく 〜ウェディングプランナー・佐伯恵里〜」 2021年12月14日(火) NHK総合1 22:30〜23:15【放送】 |
放送後の見逃し配信は、U-NEXT(ユーネクスト)で。
佐伯恵里さんプロフィール
佐伯恵里さんの経歴(プロフ)をみていきましょう。
本名 | 佐伯恵里/佐伯エリ |
生年月日/出身地 | 1980年/群馬県 |
経歴 | 車販売の営業職⇒結婚式場(会場プランナーや支配人など)⇒2002年に群馬県のウェディング関連企業へ入社(支配人職:プランニング、新規接客、フェア企画、商品開発、WEB戦略、マネジメント) |
職業 | ・ウェディングプランナー ・結婚式場評論家 |
コンセプト | ・ふたりらしくパーソナライズされた自由なウェディングを。 ・優しく美しく未来へと届く結婚式を |
所属・活動 | ・2018年~フリーランスREVE&Co. 代表、Free Style Wedding UNREVE L活動拠点:群馬県(高崎・前橋・太田・館林)/全国各地 ・ウェディングプランナーのための学びのプラットフォーム「SUEHIRO」を運営 ・フリープランナーチーム「アンレーヴ」に参加 |
受賞 | ・2014年 リクルート・ブライダル総研主催「GWA」 ソウル賞 ・2016年 リクルート・ブライダル総研主催「GWA」 クリエイティブ賞 ・2019年 リクルート・ブライダル総研主催「GWA」 準グランプリ |
資格 | ・BIA社団法人日本ブライダル事業振興協会認定 ブライダルコーディネーター ・全日本ブライダル協会認定 シビルウェディングディレクター ・The Professional Wedding おめでた婚サポートプランナー認定講師 ・株式会社ASSOCIA 少額短期保険募集人資格 |
ブログ・SNS | ・ERISAEKIWedding ・Instagram、FacebookTwitter、note (フリーウェディングプランナー 佐伯エリ) |
プライベート/趣味・特技 | ・夫とお子様(小4、小2) ・様々な人に会い、話をする機会が大切 ・誰か/何かステキなところを見つけること ・愛用品はMACの化粧品・ゴールドのアクセサリー ・ビールを飲むこと |
佐伯恵里さんプロフから
旅立つふたりに、届けたい思い。
14日(火)22時30分~の #プロフェッショナル は #ウェディングプランナー 佐伯恵里さん。
手がけた結婚式は2000件以上。
それぞれの人生に寄り添い、世界にひとつだけの式をつくりあげてきました。愛を信じ、結婚式に懸ける佐伯さんの姿に、胸を打たれました。 pic.twitter.com/dy1gPnhdTO
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) December 10, 2021
佐伯恵里さんは、20年間にわたりブライダル業界に携われ、これまで2,000組以上の新郎・新婦のプランニングを手掛けてこられたウェディングプランナーです。
佐伯恵里さんのはじめての就職は、自動車ディーラで営業職でした。入社2ヶ月目で販売実績をつくり、順調に販売台数を伸ばすも、先輩の女子社員との人間関係で折り合いつかず転職されました。
もっと、自分の感性を活かすことができて、美しいところに身を置きたいと考えていたところ、群馬県高崎駅の結婚式場の求人(株)レストランスワンに転職しています。
ここでは15年間在職し、自動車ディーラで営業職とは違って、会場プランナーやウエディングプランナー、マネージャー、支配人などを歴任されました。
また2014年には、佐伯恵里さんは出産経験を生かして、おめでた婚のカップルへ、工夫を凝らしたプランニングを行いました。(「おめでた婚サポートプランナー認定講師」)
2014年 、2016年、2019年には、リクルート・ブライダル総研主催の「GOOD WEDDING AWARD」で、 各「ソウル賞」「 クリエイティブ賞」「準グランプリ」を受賞されました。←「いい結婚式」のプランニングコンテストです。
2018年には(株)レストランスワンを退職され、2018年~フリーランスとしてREVE&Co. を経営するとともに、ウエディングプランナーのための学びのプラットフォーム「SUEHIRO」を運営しています。
現在はフリーランスのウエディングプランナーとして活動されているほか、精力的にセミナー講師やWEBコラム、アプリなどの制作協力など、幅広く活動されています。
佐伯恵里さん、ウェディングプランナーとして姿勢・・・
佐伯恵里さんのウェディングプランナーとして姿勢をまとめていきますと、
1.自分のカラーを出さないように、意識している 2.結婚式まで「二人が互いのことを再認識する」時間に 3.結婚式の固定観念を外すべく、ベストなビジネスパートナー(クリエイター)をキャスティング 4.結婚式の文化的要素をしっかりと見つめなおし、世の中での結婚式の意味や価値を再構築していきたい |
1.「佐伯色」とわかるような、佐伯さんの趣味や嗜好、感情は入れないというスタンスを意識されており、新郎・新婦の二人の個性を引き出し、唯一無二の世界を創ることだそうです。(ジェンダーレスなファッションだったり、ネイルのかたちもそうです。)
2.新郎・新婦のはじめてのコンセプトミーティングは2時間ほどかけるそうです。佐伯恵里さんの内に込められているのは「結婚式までの1日1日を大切にして欲しい」ということです。
結婚式までの準備期間は、濃密で忙しく短い期間なのかもしれませんが、結婚生活そのものは長いものです。
結婚式までの準備期間もまた限られた「特別な期間」です。そのプロセスを楽しみながらも互いを深く知り夫婦になって行く「心の準備」をしていって欲しいと願っています。
3.2018年にフリーランスのウェディングプランナーとなられた佐伯恵里さんですが、ウエンディング業界で特定のビジネスパートナーを定めていないそうです。
フリーランスならではの「醍醐味」とのことです。
新郎・新婦との重ねるコンセプトミーティングを通して、感性や思い、プライスなどさまざまあるでしょうが、二人のウェディングに対してベストなウェディングになるよう、ビジネスパートナー(クリエイター)を決めているそうです。
「結婚式」というものは時代とともに変化していっているのが見てとれますが、「固定概念」というのがあります。
佐伯恵里さんもこの「固定概念」というものも外すようなお手伝いをしたいと考えています。
4.佐伯恵里さんは、ウェディングプランナーのための学びのプラットフォーム「SUEHIRO」を運営されています。
「結婚式」の価値は?挙げる意義は・・・。十人十色さまざまなんだと思います。
佐伯恵里さんが若い頃にたくさんの諸先輩たちに教えていただきながら、スポンジのようにどんどんウェディング業界のことを吸収し、育ててもらったことから、ご自身の知識と経験をこれからの方たちに!伝えていきたいと考えています。
佐伯恵里さんの読まれている書籍はこちら!
ウェディング業界とかクリエイティブな世界にいる人って私含めてどちらか右脳派が多いと思うのですが、そういう人に寄り添ったアプローチで、つまり、とってもわかりやすい。経営とかマーケティングとかの理論が、わかりやすく翻訳されている感じで、伝え方や届け方を身につけるってだいじだなって、別視点でも勉強になりました。
最後の二節「投資視点で活動を考える」「地方でクリエイティブな仕事をする」なんて、何度も読んでしまった。「我々がクリエイティビティを提供するのは、労働ではなく報酬以上の価値ということです。」シビれる。
instagramより
2018年にフリーランスになってREVE&Co. 代表となった佐伯恵里さんですが、(「コロナ禍」の言葉は無いにしても触れています。)人類はいつだって再び立ち上がってきた歴史があって、大なり小なり「損なわれた何かを取り戻す」「代わりの何かを探さなくてはならない」ということなのだなあと、述べられています。
・「名作椅子の由来図典: 歴史の流れがひと目でわかる 年表&系統図付き 」(西川栄明)
椅子にそそられるってことで、歴史を勉強したく・・・、読まれていました。(←ちなみに、「名作椅子の解体新書: 見えない部分にこそ技術がある。名作たる理由が、分解する、剥がす、組み立てる、張り替えることで見えてくる!」もあります。)
・短編小説の、空中分解感がたまらない。余白とか
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まとめ
私にとって、友人などに結婚式に招待されるという時機はとうに越していて、最近あまり気にすることがありませんでした。
しかし2020年のコロナ禍によって、これだけウェディング業界にも緊急事態宣言などで、多大な影響を受けてしまうことに、驚きを隠せませんでした。
結婚式は一生に一度のイベント、二人間の契約の場でもあります。
「私たち、結婚式がそもそもできるんだろうか」「延期するとしてもいつにしたら良いんだろう?」という、新郎・新婦の声がニュースで見る機会が何度もありました。
「結婚式クラスターは起こさせない!」とウェディング業界のたゆまぬ努力を続け、何とか経営を続けてきたのです。なぜなら、ウェディング業界で働いている人たちがいるから。
ウェディングプランナーやドレスコーディネーター、ブライダルエステティシャン、フラワースタイリスト、ヘアメイクアーティスト、メイクアップアーティスト、音響スタッフ・照明スタッフ、バンケットスタッフ、ブライダルアテンダー |
ここに挙げたのはほんの一例で、ほかにもあります。裏方を見ると数珠のように繋がっていることに改めて認識させられました。
しかし、自分の立場でさえもよく分からないことに、「新郎新婦VS式場法廷バトル コロナ禍で結婚式キャンセルは不可抗力!?」と訴訟まで発展したというニュース。
夫婦側はコロナは「天災と同じ不可抗力」だから契約の消滅を!と主張するに対し、式場側はコロナは「適用対象外だから、契約解約料が生じる」と内容。
コロナもいずれの日か解明され、風邪やインフルエンザと同じように治療できる日が来るのでしょうが、生活も意識も「withコロナ」にシフトしていることは変わりはありません。
結婚式を挙げるにしても「契約」です。
契約内容や支払いの根拠をよく確かめる必要はありますね。
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