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POINT:
・『博士の愛した数式』(2006)は、小説家・小川洋子による「博士の愛した数式」(新潮社刊)を映画化した作品。
・『博士の愛した数式』で出てくる博士の愛した数式は、<Eπi+1=0>。さて、その意味とは!?
・『博士の愛した数式』劇中には素数、完全数、友愛数、ネピア数のほか、オイラーの公式や直線の話が出てくるが、分りやすく説明されている。
・『博士の愛した数式』第50回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に選定され、第1回本屋大賞でも受賞している。
・東京オリンピック開催年の2020年。その28年後は2048年。素数で言えば、2の11乗で2048である。
・「数学上の未解決問題」というのもある。例えば「婚約数は無限に存在するか。」など。
・関連作:『ビューティフル・マインド』(2001) 『私の頭の中の消しゴム』(2005)
目次

映画『博士の愛した数式』あらすじ・動画

映画『博士の愛した数式』あらすじ

~あらすじ~
80分しか記憶がもたない天才数学博士をめぐる、温かい愛の物語。

不慮の交通事故で、天才数学者の博士は記憶がたった80分しかもたない。何を喋っていいか混乱した時、言葉の代わりに数字を持ち出す。それが、他人と話すために博士が編み出した方法だった。相手を慈しみ、無償で尽くし、敬いの心を忘れず、常に数字のそばから離れようとはしなかった。

その博士のもとで働くことになった家政婦の杏子と、幼い頃から母親と二人で生きてきた10歳の息子。博士は息子を、ルート(√)と呼んだ。博士が教えてくれた数式の美しさ、キラキラと輝く世界。母子は、純粋に数学を愛する博士に魅せられ、次第に、数式の中に秘められた、美しい言葉の意味を知る―。

出典:楽天TV

映画『博士の愛した数式』予告動画

博士の愛した数式

 

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映画『博士の愛した数式』無料視聴する方法と配信サービス

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映画『博士の愛した数式』監督・キャスト、原作紹介

映画『博士の愛した数式』基本情報

本作(タイトル)博士の愛した数式/The Professor and His Beloved Equation
公開年2005年
上映時間/再生時間1時間57分
監督小泉堯史
キャスト博士・・・寺尾聰
杏子・・・深津絵里
ルート・・・齋藤隆成
先生(ルート)・・・吉岡秀隆
未亡人・・・浅丘ルリ子
少年野球の監督・・・頭師佳孝
家政婦紹介所所長・・・井川比佐志
家政婦・・・茅島成美
音楽
加古隆
主な受賞歴・第30回日本アカデミー賞 優秀男優賞(寺尾聰)
・第61回毎日映画コンクール 音楽賞(加古隆)
制作会社/配給元「博士の愛した数式」製作委員会(アスミック・エース、博報堂DYメディアパートナーズ、IMAGICA、住友商事、東急レクリエーション、新潮社)/アスミック・エース

映画『博士の愛した数式』原作紹介

「博士の愛した数式」(新潮社刊)小川洋子

映画『博士の愛した数式』関連作品

先天性のものか後天性のものかにかかわらず、精神と身体は一体、繋がっている。
ストレスの多い社会、人や社会との交わりが面倒、億劫さえ感じてしまう人たちが出てくるのも、当然のことだろう。

せいぜいストレス解消を見つける、薬を飲み忘れないといったことが、自分でできるようにしておかないといけない。

できなければ、人の助けを求めることも必要。家族であったり、家政婦やヘルパーであったり・・・。

 

関連作として『ビューティフル・マインド』と『私の頭の中の消しゴム』を取り上げます。制作秘話や役者秘話を紹介します。

制作秘話:
複雑な心理的テーマを扱っています。『ビューティフル・マインド』は、数学者ジョン・ナッシュの精神的な苦闘と天才的な思考を描いています。映画は、ナッシュの奇抜なアイデアとその結果生じる深い内面の闘いをリアルに表現しました。

一方で『私の頭の中の消しゴム』は、記憶喪失を抱える主人公が過去の出来事と向き合いながら再生する過程を描いています。映画は記憶の錯綜した状態を映像的に表現し、観客に感情的な共感を呼び起こします。

役者秘話:
主演俳優の演技力によって支えられています。俳優たちはキャラクターの内面的な葛藤や複雑な感情を見事に演じ、物語に臨場感をもたらしています。これにより、観客は登場人物の心の奥底に感情移入しやすくなります。

 

以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。

『ビューティフル・マインド』(2001)

~あらすじ~1947年9月、プリンストン大学院の数学科に入学を果たしたジョン・ナッシュ。彼の頭にあるのは「この世のすべてを支配する真理を見つけ出したい」という欲求のみ。ひとり研究に没頭するナッシュは次第にクラスメートからも好奇の目で見られるようになる。しかし、ナッシュはついに画期的な“ゲーム理論”を発見する。やがて希望するMITのウィーラー研究所に採用され、愛する人と結婚もしたナッシュ。しかし、米ソ冷戦下、彼の類い希な頭脳が暗号解読という極秘任務に利用され、彼の精神は次第に大きなプレッシャーに追いつめられていく……。

出典:Yahoo!映画

出演 :ラッセル・クロウ、エド・ハリス、ジェニファー・コネリー

『ビューティフル・マインド』(2001)はこちら

『私の頭の中の消しゴム』(2005)

~あらすじ~

建設会社の社長令嬢のスジンは、天真爛漫なお嬢様。
建築家志望のチョルスとコンビニで運命的な出会いをし、二人はすぐに恋におちてしまった。

温かい家族に囲まれて育ったスジンと違い、チョルスは孤独に生きてきた男だったが、スジンの献身的な愛に結婚することを決意。二人は晴れて新婚生活を迎える。建築士の試験にも受かり、幸せいっぱいの二人だった。

しかし、スジンはある時から、物忘れがひどくなり、自分の家への道順すら忘れてしまうようになった。病院で、スジンは若年性アルツハイマー症だと診断される。

出典:Amazon

出演:チョン・ウソン、ソン・イェジン

『私の頭の中の消しゴム』(2005)はこちら

映画『博士の愛した数式』口コミ(見どころ・感想)

映画『博士の愛した数式』口コミ(見どころ・感想)

杏子がだんだんと数字へ親しみを持ち、生活の一部として数字と向き合う様子が伝わってくるので注目です。

~見どころ~
「博士の愛した数式」は寺尾聡さん演じる博士の心の奥に切なさを秘めている演技と、深津絵里さん演じる杏子の優しくて静かな前向きさが見どころな、心温まる映画です。博士との生活によって杏子がだんだんと数字へ親しみを持ち、生活の一部として数字と向き合う様子が伝わってくるので注目です。
そして、いつもどこか寂し気で、真面目な雰囲気の博士が杏子とルートとの出会いによって、少しずつ朗らかな笑顔になっていく演技も見どころです。
また、杏子やルートにとっても、博士のことを大事に思っている様子が伝わってきます。杏子が一人で数字を見て、博士のようにつぶやき、微笑むシーンはとても可愛らしく、印象に残っています。
数式と言っても難しい場面はなく、ストーリーがわかりやすくお勧めの映画です。

~感想~
数字をこよなく愛する博士との生活は一風変わっているけれど、こんな風に数字と向き合うことができたらきっと楽しいだろうと思いました。

 

この作品を見ると苦手意識のある数学や算数がとても身近なものに感じ、好きとは言えないまでも親しみを持てます。
小説も読みましたが、映像では、夢中に数式になる博士の姿や優しく微笑む博士の表情がとても魅力です。
また、「私」こと杏子の、博士を知ろうとする姿勢、相手が大切にしているものを同じように大切にする姿勢には、人としてとても好感のもてる役柄が素敵でした。
映画らしい大きなストーリー展開や迫力等はありませんが、ストーリー性の奥が深い、後からじんわりと心が温まってくるような素敵な作品です。

数学が苦手な人にこそ、この映画を観て頂きたいものです。もしかしたら新しい扉が開くかもしれませんよ。

~見どころ~
吾輩は数学オンチである。別に威張るつもりもございませぬが。
小学生の頃はそうでもなかったのですが、中学生で雲行きが怪しくなり、高校生ではもう数字を見るだけで拒否反応が出るという、典型的な数学脱落者です。
この映画の家政婦の杏子さんも、そう私と変わりなかった筈なのです。
しかし博士と出会い、数字の持つ神秘性に惹かれ、数字が好きになっていきます。
「素数とは自分自身以外では割り切れない数字。夜空に光る星のように無限に存在する」「完全数とは自分を除く正の約数の和が等しくなる自然数で、完全数が無限にあることを証明できた者はいない」
数学オンチの私でさえ、なんて数学ってロマンチックなの…とウットリする始末。博士のこの台詞も好きです。
「私は神様の手帳を覗き見して書き写しただけ」数字は神様の言葉。うーん、美しいですね。
数学が苦手な人にこそ、この映画を観て頂きたいものです。もしかしたら新しい扉が開くかもしれませんよ。

~感想~
能楽ではこの世に未練を残し、成仏できない霊がよく登場します。自分が死んだことにも気づかず、永遠に彷徨っている者たち。

 

本編に出てくる博士の義姉、彼女はこの亡霊に似ています。秘事を独りで抱え込み、能面の下で涙を流している彷徨い人。
共犯の筈だった男は記憶を失くし、罪を義姉に押し付け、自分は数字の美しい世界に浸っています。罪人である義姉を地獄に置き去りにしたまま、あろうことか神様と言葉を交わそうとしているのです。
この映画は二重構造です。離れでの博士と母子のほのぼのとした交流と、本宅での義姉の物語。全く違う話が同時に進行しています。
それだけではなく、数学と野球を通じて結ばれていく、博士とルートの男たちの友情。
そして秘事を持つ女たち。ルートの父親は明かされていません。
―秘すれば花なり―
一見ハートフルなストーリー。
ですが実は、割り切れる数字が大好きな男と、割り切れない想いを抱える女の、哀しくせつない物語なのでした。

博士が何にでも数式を見出し、相手との繋がりをそこに見つける姿が優しく温かく感じました。

~見どころ~
80分しか記憶がもたない数学の博士と、そこで家政婦として働く杏子、そして杏子の息子のルートの物語が美しい風景とともに描かれています。
博士はどんなことにも数学がでてくる人物。
杏子が初めて博士の家に訪ねたときも足のサイズをや電話番号を聞いて「数式」を見出します。
そう聞くと理詰めの冷静な人物と思われそうですが、博士は大変愛情深い性格。
杏子の息子が家でひとりでいる、と聞き、大変慌てて息子を家に連れてくるように言う、優しい人物です。
博士を演じるのは寺尾聰さん。どこか虚ろな雰囲気の奥に大きく広がる知性を見せるいい演技がみどころです。
物語は教師となったルートが、生徒たちに博士との思い出を語りながら数学の面白さについて語る、という形式で進みます。
現在と過去との交差が大変巧みで、ルートが博士から学んだことを次世代に伝えていく姿がいいです。「数字」が持つ「愛」を描いた美しい作品です。

~感想~
博士が何にでも数式を見出し、相手との繋がりをそこに見つける姿が優しく温かく感じました。

私は小・中学校と数学が大の苦手で、成績も悲惨なものでした。

 

しかし、なぜか高校に入ってから突然数学が好きになり、授業がある日は朝から楽しみなくらいになったのです。
恐らく先生の教え方が私にはまっていたのだと思います。100点取ったこともありますし、大学にはいってからは一般教養で数学をとるほど好きになりました。
博士が数式を語る姿、ルート先生が生徒たちに数字の魅力を教える姿を見て、それを懐かしく思い出しました。
今でも私は誰かの電話番号などは、はじめの2つの数字を覚えて、残りの数字ははじめの数字から足したり引いたりなどして覚えたりします。
きれいに覚えられる番号をみると物語で博士が語るように「美しい数字の並びだなぁ」と思うこともしばしばです。
物語の主軸となるルート先生の授業。
この授業を聞いた生徒たちは、きっと数学が好きになったのではないかと思います。数学が嫌いな学生さんにもぜひ観てほしい作品です。

映画『映画『博士の愛した数式』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数5.787.43.53.72
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2023年9月5日時点のものです。

映画『博士の愛した数式』まとめ

映画『博士の愛した数式』エンタメのまとめ

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