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時代は冷戦下のアメリカ。研究に打ち込むあまり、自分の魂のありかさえわからなくなっていく1人の天才数学者。
精神が極限状態に追い込まれ、壊れそうになる自分と闘いながら、いつも探していた。
数学的真理を、愛を、そして、本当の自分の心を……。

【キャスト】
ジョン…ラッセル・クロウ
パーチャー…エド・ハリス
アリシア…ジェニファー・コネリー

【スタッフ】
監督:ロン・ハワード

出典:Amazon

 

『ビューティフル・マインド』(公開年:2002年)観ました。

経済学そして数学の天才として名を上げながらも、統合失調症を患ってしまった数学者ジョン・ナッシュの半生を描いた作品です。

彼は1994年にノーベル経済学賞を受賞しました。

 

かれこれ作品が公開され数十年経ちました。
少しずつではありますが日本においても少しずつですが統合失調症への理解がすすんでいるようです。

ストーリーは実話です。夫婦愛、家族愛をきっと感じることができるでしょう。
あなたなりに名言を探してみてください!

『ビューティフル・マインド』を観たきっかけ

 


 

 

TSUTAYAで働いていて、この作品のことは気にかけていたのですが、正直、ストーリーが数学者の話しというだけで、この映画を観るのはパスしたほうが良いかなと控えていたんです。

仕事柄、レジ打ちもレジ締めもしていましたよ。

数学苦手、克服してきたというのもあったのですが、「数学」「数学者」「教授」なんて言葉を見るだけで、数学アレルギーみたいなものを感じてしまっていました。

 

また公務員試験の勉強に受験していたので、変に余計な経済学の余計な知識?っていうもの、正直いらないと思っていたのです。映画を観たことで、点数稼げなかったらどうしよう・・・ってありました。

数学者ジョン・ナッシュなんていう人の存在、全くもって知りませんでした。
申し訳ありません、それまで聞いたことがありませんでした。

 


 

あれから時間が経って・・・。

アカデミー賞の作品が観たくなりました。

ジョン・ナッシュ役を演じたラッセル・クロウは、『グラディエーター』(2000年)に第73回アカデミー賞と第58回ゴールデングローブ賞で作品賞を受賞していたのに加えて、この『ビューティフル・マインド』では第74回 アカデミー賞(2002年)第59回 ゴールデングローブ賞(2002年)をW受賞していたところから、DVDパッケージがとても気にかかりました。

「相当実力があるんだろうなあ」と思いながら、手にしたのです。

 

 

『ビューティフル・マインド』の小難しい話し「ナッシュ均衡」って?

 

ナッシュ均衡とは

 

 

ここからはちょっと小難しい話しになります。

 

主人公であるナッシュが導きだしたのは、ゲーム理論という新しい分野にある「ナッシュ均衡」というものです。
一言でいうと、「意思決定」とか「戦略思考」といったところでしょうか。

 

「ナッシュ均衡」の革命的なポイントは、映画のなかで見た方がわかりやすいはずです。
2000年代前半当時のCG表現が映像で流れてきますが、以外と頭に入ってきます。

 

ちなみにこの「ナッシュ均衡」は、私達の生活のなかでも「恋人との待ち合わせ」や「家電量販店における価格設定」などといった場面で見られるそうですよ!

 

「より良い状態があるにもかかわらず、皆が現状に甘んじている」。

 

↑これを現代風に例えます。

あなたは格安SIMへ乗り換えるべきか、3大キャリアに留まるかで、今いろいろと考えています。

格安SIMというサービスが出てきて、乗り換えれば明らかに年間の固定費が下がることはわかっている。

 

にもかかわらず、昔からあるキャリアに「ブランドにあやかりたい」「電話のかけ放題も魅力的」「キャリアメールのほうが良い!」からキャリアにも残っていたい。

そうです、「格安SIMへ乗り換えるか」「キャリアを継続するか」というのがあなたの「意思決定」「戦略思考」であり、この2パターンがあなたの最適応答になるわけです。

 

ナッシュ均衡。コロナウイルスによるトイレットペーパーの買い占めも

 

実は、新型コロナウイルスによる国内のトイレットペーパーの買い占めも「ナッシュ均衡」で説明できてしまう!

 

どうでしょう、お解りなりましたでしょうか?

 

まとめにかえて ~参考までに。「ノーベル数学賞」って無いのか~

 

稀に「ノーベル数学賞」ってみかけるのですが、そういうものはありません!

ノーベル賞には、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和の5分野に「経済学」の6分野があります。最初にある5分野についてはノーベルの遺言によって、1901年から世界的な賞ということで設けられています。

ですが「経済学」のほうはノーベルの遺言にはなく、時を経てスウェーデン国立銀行の設立300周年祝賀の一環として、1968年に作られたものです。

 

なので、ノーベル財団曰く「ノーベル賞ではない」としています。一般的にはそれらの一部門ということで今日まで来ているのです。

よって「ナッシュ均衡」は「経済学」のほうになります。統合失調症という病に悩まされながらも研究に勤しみ、彼は1994年にノーベル経済学賞を受賞したのですね。

ほかにもノーベル賞を受賞した研究者などの映画があるかもしれませんね。
探してみようと思います。

 

<関連作品>

 

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