アニメ映画『鉄コン筋クリート』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-06-07

POINT

・『鉄コン筋クリート』(2006)は、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で掲載された松本大洋の漫画をマイケル・アリアス監督により映画化された。
・声優:クロ・イタチ 役に二宮和也(嵐)、シロ 役に蒼井優が担当している。
・『鉄コン筋クリート』は、第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した。
・アニメ関連作:『銀河鉄道の夜』(1985)『ねこぢる草』(2000)『MIND GAME マインド・ゲーム』(2004)
・関連作:『スワロウテイル』(1996)『バウンス ko GALS』(1997)

映画『鉄コン筋クリート』あらすじ

昔の面影を残し混沌に満ちた街“宝町”を舞台に、そこに生きる親を知らない2人の悪童少年が、不穏な再開発計画に反逆する姿を描く。監督は「アニマトリックス」のプロデューサー、マイケル・アリアス。義理と人情とヤクザの街・宝町。そこを根城として自由に飛び回る“ネコ”と呼ばれる2人の少年、クロとシロ。ある日この街に、再開発という名目の不穏な動きが見え始める。やがて、街を守ろうと立ち上がるクロとシロに危険が迫る。

映画『鉄コン筋クリート』予告動画

映画『鉄コン筋クリート』基本情報

邦題鉄コン筋クリート
原題Tekkonkinkreet
公開年2006年
上映時間1時間51分
監督マイケル・アリアス
キャストクロ/イタチ・・・二宮和也
シロ・・・蒼井優
木村・・・伊勢谷友介
沢田・・・宮藤官九郎
ネズミ(鈴木)・・・田中泯
じっちゃ・・・納谷六朗
藤村・・・西村知道
組長・・・麦人
チョコラ・・・大森南朋
バニラ・・・岡田義徳
ヨル・・・山口眞弓
蛇・・・本木雅弘
小僧・・・村上知子
・・・井上麻里奈
チョコラ・・・アレックス・フェルナンデス
木村・・・リック・ゴメス
音楽主題歌:「或る街の群青」 ASIAN KUNG-FU GENERATION
受賞歴・第31回日本アカデミー賞(2008年)最優秀アニメーション作品賞
・第26回国際アニメーション映画祭Anima2008 長編アニメーション部門グランプリ ほか多数受賞
制作「鉄コン筋クリート」製作委員会(小学館、アスミック・エース、STUDIO 4℃、電通、アニプレックス)/アスミック・エース

関連作品

『銀河鉄道の夜』(1985)

『ねこぢる草』(2000)

ある日、ねこのにゃっ太は、病に臥せっていた姉のにゃーこが死神に手を引かれて家を出て行ってしまうところを目撃する。にゃっ太はにゃーこを連れ戻そうと奮闘するも、にゃーこは魂の半分を死神に奪われてしまった。それ以降、にゃーこは生気が抜け、腑抜けたようになってしまう。そんなある日、何気なくでかけたサーカスのテントで、2匹は現実と妄想が入り混じった不思議な世界に巻き込まれてしまう。こうしてにゃっ太は、偶然にも元気なにゃーこを取り戻すための冒険に繰り出すことになったのだった。
出典:Yahoo!映画

『MIND GAME マインド・ゲーム』(2004)

ある日、列車に乗っていた西は、初恋の幼なじみ・みょんちゃんに再会した。みょんちゃんが姉のヤンと営んでいる焼き鳥屋に招待されたまでは良かったが、西はなんと借金の取り立てに来たヤクザに、あっけなく殺されてしまう。現世に未練たっぷりの西は、神様に逆らって再び現世に舞い戻ったものの、今度はクジラに呑み込まれてしまう。そこで出会った老人は、クジラの中で30年以上も暮らしていたのだった…。
出典:TSUTAYA DISCAS

『スワロウテイル』(1996)

~解説・あらすじ~
歌姫Charaが主演! 近未来の架空の都市、イェンタウンを舞台に描かれる若者たちの成功と挫折のドラマ。

“円”が世界で一番強かった時代。一攫千金を求めて日本にやって来た外国人たちは“円盗”と呼ばれていた。少女・アゲハは、娼婦だった母の死後、円盗のひとりで、美しい歌を歌う娼婦・グリコに引き取られる。ある日、グリコと仲間たちは、アゲハを強姦しようとした男を死なせてしまい、彼の体内から一万円札の磁気データが記録されたカセットテープを手に入れる。仲間はデータを元につくった偽札で儲け、グリコはひょんなことから歌手の道を歩むことになる。
出典:楽天

『バウンス ko GALS』(1997)

~解説・あらすじ~
女子高生を題材に、現代日本に対する批判を織り込みながら3人の女の子の友情を描いた社会派映画。

ガングロや援助交際など社会現象にもなった“コギャル”。「KAMIKAZE TAXI」の原田眞人監督が、そんな彼女たちの生態をリアルに描きその内面に迫った青春群像ドラマ。土曜の午後の渋谷。コギャルのマルはおじさんと援助交際でホテルヘ。が、その男はヤクザで逆に脅されて学生証と携帯電話を奪われる。一方、家出少女リサは、ニューヨークへの旅行資金の足しにアダルトビデオに出ることに。が、撮影中にヤクザが乱入してきて持ち金の35万円をとられてしまう……。
出典:楽天

アニメ映画『鉄コン筋クリート』口コミ(見どころ・感想)

アニメ映画『鉄コン筋クリート』口コミ(見どころ・感想)

人間とは何か、人は一人では生きていけない、クロにとってはシロ、シロにとってはクロだったように・・・
~見どころ~ 今作が声優初挑戦となった今や誰もが知る嵐の二宮和也さん演じるクロと、同じく声優初挑戦の蒼井優さん演じるシロの二人の少年が成長していく物語です。
2019年に話題になった芦田愛菜さんが主人公を演じた『海獣の子供』(2019)を制作したSUTADIO4℃が制作していて、細部までこだわった背景や心理描写がとてもきれいで見どころの一つだと思います。
日本アカデミー賞主演最優秀男優賞を受賞された二宮和也さん演じるクロと、蒼井優さん演じるシロとの掛け合いのシーンは、何度みても鳥肌が立つくらいです。ここも見どころです。脇を固める声優陣も元シブがき隊の本木雅弘さん、伊勢谷友介などそうそうたるメンバーが出演されていることも見どころの1つです。何度も見ていくことで物語の本質が理解できるようになっていくことが最大の見どころだと思います。~感想~ 今でも何度もみてしまうくらい大好きな映画です。劇中に何度も出てくる「大丈夫、大丈夫」という台詞が私にもいってもらえているような気がして元気がないときに見ます。二宮和也さん演じるクロと蒼井優さん演じるシロとの絶妙な掛け合いのシーンは、何度みても鳥肌が立ちます。毎回泣いてしまいます。人間とは何か、人は一人では生きていけない、クロにとってはシロ、シロにとってはクロだったように誰かと支え合って生きていく大切さを教えてもらえる映画です。最初に見たときは少し話が難しく、分からない部分も多かったのですが、何度も見ていくうちに物語の意味が分かってくる爽快感がたまりません。見終わった後に心が温かくなり、誰かと一緒にいたくなる、感謝を杖図に入られなくなる映画だと思います。
「安心、安全。安心、安全」
~見どころ~ この映画の見どころとして思いついた言葉は「破滅」と「再生」です。全てが退廃的に描かれています。
主人公の二人の子供、クロとシロが、超人的な身体能力を持っていることだとか、二人で車中生活をしていることだとか、よくよく考えると違和感満載なのですが、そういう理屈を抜きにして、クロとシロの退廃的な日常に吸い込まれます。原作の漫画よりも映画の方が柔らかいタッチですが、任侠的義理人情の悪の世界と、「蛇」と呼ばれる謎の男の不気味な冷酷さとの対比や、謎の男「蛇」に追い込まれ崩壊していくクロとシロの姿が、独特な画風で視覚に飛び込んできます。残酷なシーンもあり、子供のクロとシロ相手に、手下を使って追い詰めていく謎の男「蛇」は、ますます不気味です。理不尽で退廃的で、救いようのない内容だからこそ、クロとシロが「じっちゃ」と呼ぶホームレスと三人で銭湯へ行くシーンや、人懐っこいところがあるシロに優しく接する大人がいるシーンに救いめいたものを見い出せます。この映画の監督であるアメリカ出身のMichael Arias(マイケル・アリアス)は、原作を読んで感銘を受け、製作に着手するまで、約10年もの年月を要したと語っていたとのことです。~感想~ この映画の原作漫画を読んだことがあり、たまたま偶然、この映画の監督、マイケル・アリアスさんのインタビューをテレビで見て、「あの漫画を劇場アニメに?」と驚きました。とはいうものの、子供二人が主人公だったことと、松本大洋さんの個性的な画風だけしか記憶には残っていなかったのですが、これも何かのご縁と思い、「鉄コン筋クリート」を見てみることにしたのです。そして、これも何かのご縁だったのでしょう。その時の私にとって、この映画は、破壊的でありながら、どこか心に沁みるものがありました。もしかしたら、その時の私だったから、この映画が心に沁みたのかもしれません。特に、幼児言葉で話すシロのセリフに愛着を感じました。中でも、シロが時々、「安心、安全。安心、安全」と言うところがあって、そこが、可愛らしかったです。映画を見てから、私も「安心、安全。安心、安全」と、シロの口調で心の中で呟いてみると、不思議と本当に安心する自分がいて、それを今ふっと思い出しました。数ある映画の中で、「この映画を見てみたい」と思うきっかけは、何かのご縁みたいなところがありますが、私にとって鉄コン筋クリートは、そんな映画の一つです。

アニメ映画『鉄コン筋クリート』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数6.417.53.83.8
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年8月22日時点のものです。