中川政七商店/醤油差しや陶器の皿、ブロックマグの通販は?ギフトにも/カンブリア宮殿

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 今回カンブリア宮殿で登場するのは、株式会社中川政七商店 十三代 中川政七(なかがわ まさしち)さんです。

 

カンブリア宮殿【日本の工芸を元気に!業界異端児が仕掛ける工芸ニッポン再生術】
2021年7月8
日(木) テレビ東京1   23:06〜23:54【放送済】

 

 

放送後の見逃し配信は、U-NEXT(ユーネクスト)で。

 

 

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目次

中川政七さんプロフィール

中川政七さんプロフィール

中川政七さんのプロフィールをみていきましょう。

本名中川政七(中川淳)
(2016年11月、株式会社中川政七商店創業300周年を機に、十三代 中川政七を襲名。)
生年月日/出身地1974年生まれ
学歴京都大学法学部卒
職歴2000年富士通入社→2002年家業の中川政七商店に入社→2008年代表取締役社長に就任→現在は会長
会社株式会社中川政七商店
ブランド・工芸品をベースにした雑貨の自社ブランドを展開 「遊 中川」「粋更kisara」「中川政七商店」「日本市」「motta」「HASAMI」「花園樹斎」など約50の直営店を展開中
備考業界特化型の経営コンサルティング事業
・日本工芸産地協会を発足
受賞歴2015年「ポーター賞」、2016年に「日本イノベーター大賞」優秀賞を受賞。
メディア出演(直近)2014年1月30日放送 カンブリア宮殿【消滅寸前…日本の伝統のものづくり企業を次々再生! 300年企業が挑む”新・ブランド創出術”】
著書・生活雑貨店「中川政七商店」
・日本の工芸を元気にする! 中川 政七(2017)
・経営とデザインの幸せな関係 (2016)
・〔世界一の金属の町〕 燕三条の刃物と金物 暮らしの道具135選(2016)
・老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい小さな会社の生きる道。( 2012)
・ブランドのはじめかた (2010)
・奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。(2008)

中川政七さんプロフィールから

「中川政七商店って地元にあるかなって」と思って覗いてみたら、私の住む地方都市のショッピングセンターにお店を構えておりました。「いつの間に・・・」という感覚だったのですが・・・。

さて、会社の母体となるのは株式会社中川政七商店で、江戸時代・享保元年(1716年)に現在の奈良県で創業をはじめた老舗でもあります。

工芸品をベースにした雑貨の自社ブランドを展開していて、「中川政七商店」をはじめ、「遊 中川」「粋更kisara」「日本市」「motta」「HASAMI」「花園樹斎」などが多々あります。

知っている方、現に使っている方はお気づきでしょうが、中川政七商店のWebページをみてみると、さまざまなブランドが入ってくるのに、気づきます。

実は十三代 中川政七さんは、2014年のカンブリア宮殿【消滅寸前…日本の伝統のものづくり企業を次々再生! 300年企業が挑む”新・ブランド創出術”】にも出演されていました。

タイトル通りではあります。すべての「日本の工芸を元気にする!」ということを、取り上げていました。

 

伝統工芸品の出荷額は、1983年のピーク時から1/5にも減少しているそうです。私たちでも想像することはできますが、やはり後継者不足という社会問題。後継者いなくなればその代で絶たれてしまう。

また100均も含め、海外の輸入工芸品も入って来て、お手頃で購入しやすいという現実もあります。

中川政七さんの掲げるビジョンは「日本の工芸を元気にする!」

業界特化型の経営コンサルティング事業というのも行っていて、日本各地に眠る質の高い工芸技術を発掘し、各地域を代表する人気ブランドに生まれ変わらせてきました。

それは何も工芸品だけに留まらず、メーカーとして、まちづくりまで及びます。

中川政七商店の通販(醤油差し、陶のフライパン)

中川政七商店の「THE醤油差し」

カンブリア宮殿の番宣で出ていた中川政七商店。「THE醤油差し」が最初に出ていましたね!!

THE 醤油差し

 

 

公式オンラインストアで購入することもできますが、送料・代引き手数料がかかります(11,000円以上の購入で送料・代引き手数料が無料)。

↓Amazonや楽天でも購入することができます↓。THE 液だれしない醤油差し 紙箱入りAmazonは2,000円以上、楽天なら楽天3,980円以上で送料無料です。

中川政七商店。かもしか道具店の「陶のフライパン」

カンブリア宮殿の番宣の次に出ていた商品は、陶のフライパンですね。


かもしか道具店食器としても使える 陶のフライパン ふつうサイズ 耐熱皿 陶器 黒/白/茶 直火・オーブン・食洗機OK 日本製

↑かもしか道具店「陶のフライパン」は楽天↑で購入することができます。3,980円以上で送料無料です。

公式オンラインストアで購入することもできますが、送料・代引き手数料がかかります(10,000円以上の購入で送料・代引き手数料が無料)。

 

中川政七商店のブランド

十三代 中川政七さん曰く、すべての「日本の工芸を元気にする!」というビジョンに向けた取り組みが、(前回の2014年の出演から)「この7年で、どう進化しているのかを取材いただいた」とのことで、Twitterで投稿されていました。

キーワードは「マルヒロ」「堀田カーペット」でしたので、これらのブランドをピックアップしていきます。

中川政七商店。「マルヒロ」のブロックマグ

400年もの歴史がある伝統工芸品「波佐見焼(はさみやき)」。
長崎県波佐見町に、産地メーカー有限会社マルヒロがあります。
マルヒロの社長は馬場匡平さん。

波佐見町の出身で、専門学校を卒業後5年ほど県外で職を転々とするも、当時社長であった父親から人手が足りないという状況から、帰郷したそうです。

馬場さんは、まったく焼き物の知識など無かったそうです。しかし不景気の時期にあり、会社も危うく何とかしないといけない状態だったそうです。

馬場さんはブランド立ち上げや商品開発をする傍らで、焼き物の魅力やモノづくりを吸収すべく、波佐見焼の職人をはじめとする人々たちと教わっていきました。

波佐見焼の特徴は「薄くて繊細」という流れで受け継がれてきたのですが、ある職人のアイデアそしてブランドが生まれました。

その一声とは、
「お前の好きなようにせえ、付き合ってやるから。 うまくいったら、それは次の世代の子どもたちにかえしてやってくれ」と。

「薄くて繊細」ではなく、その真逆の「カラフルで分厚くて丈夫」なデザインの『HASAMI』を立ち上げたのです。

HASAMIから最初にリリースし、大ヒットした商品が「ブロックマグ」↓でした。


テーマは「60年代のアメリカのレストランで使われていた大衆食器」ということで、カラフルで60年代感を感じさせるマグになっていますね。

商品名HASAMI ブロックマグ
カラーレッド、ブルー、グリーン、イエロー、ホワイト、ブラウン、ネイビー、マスタード
特徴・積み重ねが可能
・ハンドル部分:持ったときの安定感あり、丸加工
・洗いやすく汚れがつきにくい
・大衆食器のようで、
カラーバリエーション

 

また、波佐見町の出身の馬場さんは、まちづくり・地域活性化のプロジェクトを興していて、波佐見のまちに公園「HIROPPA」を作る支援のためのクラウドファンディングを募っています。↓

 

 

中川政七商店。「堀田カーペット」

 

幼少期から小学生の頃まで母方の兄弟が多くて、遊びに行ったときに足元にカーペットが敷いてあったのを記憶しています。

子どもですから、「カーペットでジュースをこぼして駄目よ!」「ベタベタするお菓子(チョコレートなど)落とすなよ!」などと、よく注意されていたものです。

あれから30余年経っています。が、私自身引っ越しの経験はありません。アパートなど賃貸している親類や友人宅へ行くとき、なるじょど、「カーペットって、本当にに見る機会減ったよなあ」というのを、改めて感じました。


フローリングの普及でカーペットそのものが消えようとしている、として堀田カーペットではカーペットの良さを啓蒙する「carpetroom」というWebサイトを作りました。「アレルギーのない、じゅうたん生活」という切り口で、活動しています。

そして中川政七さんのコンサルのもと、新ブランド「COURT」を立ち上げました。

  

世界中の羊のイラストが描かれたトランプ「SHEEP PLAYING CARDS」を、直近では、木村石鹸と共同開発で「カーペットクリーナー」の販売を始めました。

 

世界中の羊のイラストが描かれた「SHEEP PLAYING CARDS」

「カーペットクリーナー」

 

堀田カーペットが木村石鹸工業とつくったすすがなくても汚れが落ちる!カーペットクリーナーの使い方

 

中川政七商店。「鹿猿狐ビルヂング」

まちづくりと言えば・・・。
2021年4月14日。奈良県初の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」が開業しました。

鹿猿狐ビルヂングは、中川政七商店が、2020年に奈良を活性化することを目的に、スモールビジネスを対象とした支援プロジェクト「N.PARK PROJECT」をはじめたものです。

 

施設名でもある「鹿猿狐ビルヂング」の由来は、中川政七商店のロゴにある鹿、関西初出店となる「猿田彦珈琲」の ミシュラン一つ星獲得店「sio(シオ)」によるすき焼きを主とした新業態「㐂つね(きつね)」のの頭文字からとったものです。

中川政七商店、猿田彦珈琲、㐂つねはもちろんのこと、「遊 中川 本店」「茶道 奈良町店」が、そして中川政七商店で初めてだというコワーキングスペース「JIRIN」も展開しています。「JIRIN」では、経営講座やトークイベント開催していく予定だそうです。

 

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まとめ 

『あまちゃん』のがま口は中川政七商店が販売した製品だった!

 

NHKで放送されていた連続テレビ小説『あまちゃん』(2013・TV)。
主人公・天野アキ(のん。旧芸名:能年玲奈)がうに丼を売る際に首から下げている「がま口」が、当時注目されていました。

これは2012年の秋に、中川政七商店が販売した製品だったのです。

『あまちゃん』は2013年の4月~9月までの放送だったわけですが、この間の売り上げ(具体的には、2013年5~7月)は前3か月の10倍もの売り上げがあったと言い、7月には完売してしまいました。

 

なお、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」はU-NEXTで見ることができます。(2021年7月6日現在)

 

 

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中川政七(中川淳)の本

・中川政七商店、中川政七(中川淳)関連の書籍を紹介しておきます。

 

 

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