映画『典子は、今 』あらすじ、動画を視聴できる?現在もブログ更新中!

2021-07-15

POINT

・『典子は、今 』(1981)は、
実在の
サリドマイド
病患者
で両手がないというハンディを負った辻典子(現、白井のり子)さんが実際に主演している
松山善三監督作品。

松山善三監督
で元・女優の
高峰秀子
が辻の演技指導担当をした。

白井のり子さんは、書籍「典子44歳 いま、伝えたい 「典子は、今」あれから25年」、「典子50歳いま、伝えたい―映画「典子は、今」あれから30年」を出版している。

白井のり子さんは、
個人事業
「スマイルビー 白井のり子事務所」を設立後、2023年4月より「株式会社スマイルビー」として社名変更し、活躍されてる(現在もブログ更新中)。
・関連作:『水俣 患者さんとその世界』(1971)『福島は語る』(2018)

映画『典子は、今』あらすじ

サリドマイド児として誕生した典子は、両腕が退化しているほかは知能も高く、健康だった。そんな彼女が数々の障害を乗り越え、サリドマイド児として初の公務員となり……。辻典子の半生を自身の主演で実写化した映画化。

映画『典子は、今』予告動画

映画『典子は、今』基本情報

邦題典子は、今
公開年1981年
上映時間時間分
監督松山 善三
キャスト松原典子・・・辻典子
松原春江・・・渡辺美佐子
春江の夫・・・長門裕之
楠教師・・・河原崎長一郎
市立高校校長・・・伊豆肇
碩台小学校校長・・・鈴木瑞穂
松崎養護学校校長・・・下條正巳
広瀬先生・・・樫山文枝
富氷つね・・・鈴木光枝
富永健一・・・三上寛
音楽森岡賢一郎
主題歌:
「典子は、今~愛のテーマ」
挿入歌:
「三百六十五歩のマーチ」 水前寺清子が歌った歌
「おてもやん」 熊本民謡
「仰げば尊し」 日本の唱歌
受賞歴第4回ジョン・ミュアー医学教育映画祭グランプリを受賞
制作東宝

関連作品

『水俣 患者さんとその世界』(1971)

『MINAMATAーミナマター』海外版予告 ※日本語字幕付き

『福島は語る』(2018)

~解説~
東日本大震災で発生した福島第一原子力発電所の事故から年月が過ぎ、福島で起きた悲劇は過去のこととして忘れ去られようとしている中、14人の被災者たちが自らの言葉で語り始める。子を思う母親の願い、理不尽に故郷を追われた悲しみ、福島を愛し続ける人々の思いが交錯する。
出典:Yahoo!映画

映画『典子は、今 』口コミ(見どころ・感想)

映画『典子は、今 』口コミ(見どころ・感想)

子供が見ても大人が見ても、典子さんを見て自分を顧み、反省したり考えたりできる貴重な作品だと思います。
~見どころ~ サリドマイド薬害被害者で、生まれつき両手が無い女性を主人公にしたドキュメンタリーの映画です。主演された典子さんが本人役を演じ、お母さん役の渡辺美佐子さんをはじめ、周りの主要キャストは俳優さんが演じています。まずこの典子さんがご自分が経験されたことを演じているからこそ動作が自然でありながら、演者としても私たちに気持ちが伝わるように表現されているところが素晴らしいです。
担任の先生や校長先生、友人たちなど俳優陣が典子さんに接する態度も思いやりがありながら出過ぎない、人としてこうありたいと思わせる優しさを感じさせるものでした。障がいがある人や年を取って体が思うように動かない人が増えていく中、出演する人たち全ての様子をよく見て学びになる映画でもあります。 ~感想~ まだ中学高校の頃に親と一緒に鑑賞した映画です。周りに障がいを持つ人が居ないので、映画のスクリーンで初めて典子さんを目にしただけでも失礼ながら動揺しました。さらに両手がない典子さんが足で鉛筆を持って文字を書き、顔を洗ったり食事をする様子を見て初めは衝撃を覚えました。ですが、見て行くうちに共演者の方が典子さんに自然に接しているし、何よりも典子さん自身が自分の障がいを受け入れて当然のように暮らしているので、だんだん気にならなくなります。学生生活を終え、就職して狭い社会から出て他の人と接するようになると典子さんに偏見を持つ人や、興味本位の視線を向ける人も出てくるのですが、それでも典子さんは自然体で全てを受け入れて淡々と生活して行きます。当時の私にはその様子は驚きでしたが、今になってそれがどんな苦労と哀しみの上に成り立っているのか、想像できるようになりました。子供が見ても大人が見ても、典子さんを見て自分を顧み、反省したり考えたりできる貴重な作品だと思います。 
主人公が両腕のないハンディをものともしない姿に、「できない」なんて簡単に言ってはいけないと実感する作品です。
~見どころ~ 主人公が両腕のないハンディをものともしない姿に、「できない」なんて簡単に言ってはいけないと実感する作品です。両腕がない不便さを克服していく道のりは、決して平坦ではありません。主人公の母親は世間の理不尽な偏見に立ち向かっていきますが、その根底にあるのは一重に、我が子の将来を案ずる母心でした。ここで諦めたらこの子はどうなるのかという一心が、ひしひしと伝わってきます。両手の代わりに足を使って日常生活をこなす彼女の「今」は、母との二人三脚の結果であり、諦めなかったからこそ手に入れた「今」なのでした。明るく笑う主人公の清々しさにも魅了されます。
彼女の笑顔は、何もしないで諦めるのは可能性を失うことだと教えてくれます。 ~感想~ 私は、小学校高学年の時にこの映画を観ました。それまでドキュメンタリー映画の存在を知らなかったので、本人が主人公として出演する映画があることにまずは驚きました。一番心に残ったのは、鏡を前に主人公が片足で器用に口紅を塗るシーンです。その場面には何かこう神聖な美しさがあって、子供ながらに見惚れたことを今でも鮮明に覚えています。その記憶は私の中に深く刻まれていて、初めて口紅をつけた時、瞼の裏にこの美しいシーンが浮かび上がってきました。その後も時折、神聖で美しいと感じた口紅のシーンを思い起こすことがあり、私にとってこの映画はとても意味深いものであったと気づかされます。それは多分、私が触れた映像美の原点がこの映画にあったのだと思います。

映画『典子は、今 』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数7.056.43.43.96
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年7月23日時点のものです。