2021-05-16
POINT
“浪花のロッキー”と呼ばれた元プロボクサーの赤井英和が主演した本格的ボクシング映画。イーグル友田との試合で負傷し、再起不能となった元チャンピオン、安達英志。所属ジムを飛び出し、自らのジムを設立する。ある日英志は、ジムに現れた元ウェルター級日本チャンピオンの左島をコーチとして雇うが、英志の横暴な指導に練習生たちはみな去ってしまう。そこで、英志は古巣に戻り、会長とその娘・貴子、そして左島とともに奇跡のカムバックへ向け激しいトレーニングを始める……。
| 邦題 | どついたるねん |
|---|---|
| 原題 | Dotsuitarunen |
| 公開年 | 1989年 |
| 上映時間 | 1時間50分 |
| 監督 | 阪本順治 |
| キャスト | 安達英志・・・赤井英和 左島牧雄・・・原田芳雄 鴨井貴子・・・相楽晴子 鴨井大介・・・麿赤児 清田さとる・・・大和武士 安達太郎・・・笑福亭松之助 安達秋子・・・正司照枝 ジョー・・・升毅 北山次郎・・・美川憲一 輪島功一・・・輪島功一 宮田・・・芦屋小雁 |
| 音楽 | 「DON'T WORRY」 原田芳雄 |
| 受賞歴 | 第32回ブルーリボン賞(1990年)作品賞 |
| 制作 | 荒戸源次郎/ムービーギャング |
阪本順治監督は、「どついたるねん」でデビューしてから、「顔」「亡国のイージス」「北のカナリアたち」など多くの作品を手がけてきました。今回はその中でも視聴者が多い5本の映画について紹介します。『王手』 (1991)『トカレフ』(1994)『KT』 (2002)『亡国のイージス』 (2005)『北のカナリアたち』 (2012)です。
.これらの映画はすべて、社会や政治的な問題をテーマを扱っています。
『王手』は日本の大企業の内部抗争を描き、『トカレフ』はロシアの政治的混乱期におけるマフィアの暴力を扱っています。
『KT』は、韓国の大手通信企業の内部抗争を描いています。『亡国のイージス』は、韓国と北朝鮮の対立を背景に、アメリカ海軍のイージス艦が韓国領海に侵入した事件を扱っています。『北のカナリアたち』では、北海道の離島の分校でたった6人の生徒を教えていた教師のはるは、20年後の現在、教え子の一人が、ある殺人事件の重要参考人になっていることがわかって、北海道へと急ぎ・・・Σ(・□・;)
これの作品に、どんな共通点や制作秘話があるのでしょうか?阪本順治監督の作品の魅力を知りたい方はぜひお読みください。
まず共通点として挙げられるのは、「撮影所以後」を代表する阪本監督らしく、「生きることがどこまでも尊く感じられる」というテーマです。どの作品も時代や社会に翻弄されながらも懸命に生きる人々の姿を描いており、「生のぬくもり」や「日常の輝き」が感じられます。
『北のカナリアたち』は東映創立60周年記念映画として制作され、湊かなえ原作の短編集『往復書簡』に所収された「二十年後の宿題」を原案とし、北の離島の分校の先生と教え子たちの絆が心に残ります。
次に制作秘話ですが、『王手』 では、主演の赤井英和がボクシングのトレーニングを積んで役作りをしたことが話題になりました。
また『トカレフ』では、ロシアのマフィアに追われる主人公を演じた大和武士が、撮影中に実際に車に轢かれそうになったというエピソードがあります。『KT』では、日韓合作映画として制作されたことで、阪本監督は日本と韓国の歴史や政治について深く考えるきっかけになったと語っています。『亡国のイージス』では、防衛省や海上自衛隊の協力を得て、実際の護衛艦やヘリコプターを使って撮影が行われました。これらの作品は、阪本監督のリアリズムやドキュメンタリー的な手法が際立っています。
最後に。
主人公たちは、自分たちの信念や正義を貫こうとする人々であって、その姿勢が物語に強い力を与えています。さらに言うならば、これらの映画は社会の闇や裏側を描くことに重点を置いているために、わたしたち=観客にとっては非常に刺激的であり、現実と向き合うことを促しているといえるでしょう。
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~あらすじ~
大阪・新世界に住む真剣師の飛田と、プロの名人を目指す香山は幼なじみで、対照的な性格でありながらも二人は将棋が取り持つ腐れ縁の仲だった。そんな二人の前に老真剣師・三田村が現れる。飛田は老いた三田村にまったく歯が立たなかった。やがて、名人戦に出場した飛田はなんとか勝ち進み、再び三田村と相対するのだった……。出典:Yahoo!映画
監督 : 阪本順治
出演 : 赤井英和、加藤雅也、広田玲央名, 若山富三郎
~あらすじ~
。幼稚園バスの運転手をしている西海道夫は、ある日、自分が運転するバスから息子のタカシを誘拐されてしまった。犯人は身代金を奪ったあげく、タカシを殺害し遺棄する。道夫はかつてタカシが元気だったころの運動会のビデオに、同じマンションに住む松村の姿をみとめ、彼が犯人ではないかと疑いを抱く。警察に相談しても聞き入れてもらえず、道夫は松村を追及しようとするが、逆にトカレフで撃たれてしまう。出典:Yahoo!映画
監督 : 阪本順治
出演 : 大和武士、佐藤浩市

監督:阪本順治
出演 : 佐藤浩市、 キム・ガプス、チェ・イルファ、筒井道隆、 ヤン・ウニョン
~あらすじ~
ある日、東京湾沖で訓練航海中のイージス艦“いそかぜ”が乗っ取られた。それは、副長の宮津と某国対日工作員ヨンファが共謀して実行したものだった。すでに艦長は殺害され、乗務員たちも強制的に退艦させられる。さらに宮津は政府に対し、全ミサイルの照準を東京・首都圏内に合わせたことを宣言するのだった。しかもその弾頭には、僅か1リットルで東京を壊滅させる特殊兵器“GUSOH(グソー)”が搭載されていた。政府が対応に手間取る中、艦の構造を熟知している先任伍長の仙石が独り、艦を取り戻しに向かうのだが…。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:阪本順治
出演:真田広之、寺尾聰、 佐藤浩市、 中井貴一、 勝地涼、 チェ・ミンソ、 吉田栄作
~あらすじ~
日本最北の島で小学校教師をしていた川島はる(吉永小百合)は、ある事故をきっかけに島から出て行ってしまう。それから20年後、東京の図書館で働いていた彼女は、教え子の一人が事件を起こしたことに疑問を抱き、かつての自分が受け持っていた生徒たちに会うため北海道へ向かう。恩師と再会した教え子たちは、それぞれに抱える複雑で苦しい胸中を明かす。出典:Yahoo!映画
監督:阪本順治
出演 : 吉永小百合、柴田恭兵、仲村トオル、里見浩太朗、森山未來
映画『どついたるねん』口コミ(見どころ・感想)
映画『どついたるねん』口コミ(見どころ・感想)
映画『どついたるねん』評価は?