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POINT:
・『午後の遺言状』(1995)は、巨匠中の巨匠と呼ばれた新藤兼人の監督・脚本による作品。杉村春子と音羽信子の遺作でもある。
・『午後の遺言状』は、人間の老いと死、生に関する様々な話題を新藤兼人ならでは描き、撮っている。安楽死や老人に対する事件、生産性が無いと決め込むなど、世間・社会の姿勢、風潮があることに疑問を呈するかもしれない・・。
・『午後の遺言状』は、第19回日本アカデミー賞(1996年)最優秀作品賞、第38回ブルーリボン賞(1996年)作品賞を受賞した。
・関連作:関連作: 『楢山節考』(1958) 『お葬式』(1984)『愛、アムール』(2012)

映画『午後の遺言状』

~あらすじ~
老女優が避暑に訪れた先で過ごすひと夏を描いて、生きることの意味を問う人間ドラマ。監督は名匠・新藤兼人。杉村春子と共演した夫人の乙羽信子は本作が遺作となった。夏、蓼科の別荘に避暑にやってきた老女優、蓉子。彼女をその別荘で迎えるのは農婦の豊子。もう30年もの間続いてきた光景だ。言葉は乱暴だが、仕事はきっちりこなす豊子に蓉子は信頼を寄せている。そして、今年の夏もいつも以上にいろいろなことが彼女たちを待っていた。

出典:Yahoo!映画

 

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映画『午後の遺言状』予告動画

「午後の遺言状」(1995) 予告篇

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映画『午後の遺言状』監督・キャスト、原作紹介

映画『午後の遺言状』基本情報

 

本作(タイトル) 午後の遺言状/Gogo no Yuigonjoh
公開年 1995年
上映時間/再生時間 1時間52分
監督 新藤兼人
キャスト 森本蓉子・・・杉村春子
柳川豊子・・・乙羽信子
牛国登美江・・・朝霧鏡子
牛国藤八郎・・・観世栄夫
清川浩二・・・内野聖陽
両岡大五郎・・・松重豊
署長・・・上田耕一
脱獄囚・・・木場勝己
民宿の主人・・・馬場当
天狗・・・麿赤児
警部補・・・永島敏行
矢沢尚子・・・倍賞美津子
森本三郎・・・津川雅彦
音楽
林光
主な受賞歴 ・第19回日本アカデミー賞(1996年)最優秀作品賞/最優秀脚本賞/最優秀監督賞
・第38回ブルーリボン賞(1996年)作品賞
制作会社/配給元 新藤次郎、近代映画協会/日本ヘラルド

映画『午後の遺言状』原作紹介

原作・脚本:新藤兼人

映画『午後の遺言状』関連作品

 

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『楢山節考』(1958)

監督:木下惠介
出演:田中絹代、高橋貞二、望月優子、宮口精二、伊藤雄之助

『楢山節考』(1958)はこちらから

 

『お葬式』(1984)

~解説・あらすじ~
俳優・伊丹十三の記念すべき監督デビュー作にして大ヒットを記録した傑作コメディ。突然、妻の父がなくなったことで初めてお葬式を出すことになった一家の途方に暮れるさまと、お葬式に集まった多彩な人々の生態をアイロニーを交えてユーモラスに描く。俳優の夫婦である井上佗助と雨宮千鶴子は、二人でCF撮影中に千鶴子の父の訃報を聞く。さっそく家族で父のいた別荘へ向かった佗助だったが、お葬式を出すのは初めてとあって、何もかも勝手が分からないことばかりだった……。

出典:TSUTAYA DISCAS

監督:伊丹十三
出演:山崎努、宮本信子、菅井きん、大滝秀治、津川雅彦

 

・第8回日本アカデミー賞(1985年)最優秀作品賞/最優秀脚本賞/最優秀監督賞

 

『愛、アムール』(2012)

 

~あらすじ~
パリ都心部の風格あるアパルトマンに暮らす音楽家の老夫妻。
満ち足りた夫婦の日々は、ある日妻の発病で突如暗転する。
「二度と病院に戻さないで」妻の切なる願いを聞き入れ、夫は自宅でともに暮らすことを決意。
不自由な体に苦悩しながらも、誇りを失わず、これまで通りの暮らしを毅然と貫くアンヌ。
それを支えるジョルジュ。
しかし、アンヌの病状は確実に悪化し心身は徐々に常の状態から遠ざかっていった。
現実との狭間で次第に二人は家族からも世の中からも孤立していく。
ふたりきりになったジョルジュとアンヌ。
ある日、夫はうつろな意識の妻に向かって、懐かしい日々の思い出を語り出す――。

出典:Amazon

 

 

・2013年ゴールデングローブ賞最優秀国語映画賞受賞
・2012年カンヌ国際映画祭パルムドール〈最高賞〉受賞

映画『午後の遺言状』口コミ(見どころ・感想)

映画『午後の遺言状』口コミ(見どころ・感想)

自分の死について、考えさせられる、崇高な映画です。

~見どころ~
杉村春子さん、言わずと知れた大女優なのですが、若い方達には馴染みがないかも知れません。共演は音羽信子さん。監督は進藤兼人監督で、音羽さんの旦那さんです。
そろそろ、人生の先が見えてきた、 二人の女性と1組の夫婦、それに若い人達との交流を描いた、一夏の出来事です。

 

裕福であろうが、裕福でなくても皆、平等にやってくる、生と死、老い、そして、お年寄りと若者の対比も織り交ぜられています。

前半の自殺した大工さんが、自分で作った棺桶の蓋を打つときに使って欲しいと棺桶に載せた石が、この話のモチーフになっています。

出演者の皆さんもお亡くなりになりました。お母さん役が多いイメージのある、音羽さんが、一人の男性を巡って、女優とやりあうシーン。”女”である部分を垣間見ることができます。

~感想~
山小屋に避暑に訪れた女優、杉村春子、別荘の管理人をしている女性、音羽信子、女優は、都会の優雅な暮らしをしており、一方、管理人は、気さくな土地の人間です。

主従関係だと思われますが、女優は、威張ってなく、言いたいことも言い合える対等な関係らしいです。

その山小屋に昔の友人とその夫が訪ねてきます。友人は認知症らしく、表情が乏しく、昔話もできなくなっています。

けれど、その夫は良い人で、かいがいしく世話をしているように見えましたが、数日後、ルポライターにより、入水自殺を図ったことを知らされます。

動揺する二人の女性。

人生の後半に差し掛かった人達の切なさ、寂しさとは反対に音羽演ずる管理人の娘の生。

前半の娘あけみの全裸シーン、”若さ”の象徴です。その後、女優は管理人の娘が自分の夫との間に、できた子供だと告げられ、激しく動揺します。

しかし、結婚を間近に控えたあけみは、母親の突然の告白にも動じません。新郎と共にバイクに跨がり、モスクワへ新婚旅行に行ってしまいます。

なんて、自由なんだろう、若いんだろう、自殺した大工さんと同様に石を大切にしていた、女優でしたが、管理人は、、その石を川に捨ててしまいます。

自分たちの時間は残り少ないだろうが、まだ、やらねばならないことがある、死ぬわけにはいかないと、若い人に影響されます。

自分の死について、考えさせられる、崇高な映画です。

映画『午後の遺言状』評価は?

評価サイト みんなのシネマ(10点満点) IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数 5.31 6.9 3.6 3.8
評価サイトの特徴 ・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2022年4月20日時点のものです。

まとめ

・書籍はこちら

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