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POINT
・映画『おくりびと』の原作は青木新門さんの「納棺夫日記」だが、作風は異なる。
・第81回アカデミー賞外国語映画賞や第32回日本アカデミー最優秀作品賞など多数受賞
『おくりびと』の海外の反応は様々。「再起」「荘厳」「精神的」「芸術・文化」・・・。

『おくりびと』

~あらすじ~

「年齢問わず、高給保証!実質労働時間わずか。旅のお手伝い。NKエージェント!!」

この求人広告を手に「NKエージェント」を訪れた元チェロ奏者の小林大悟(本木雅弘)は、社長の佐々木(山崎努)から思いもよらない業務内容を告げられる。

その仕事とは、遺体を棺に収める"納棺"という仕事だった。
戸惑いながらも、大悟は妻・美香(広末涼子)に仕事内容を偽り、納棺師の見習いとして働き出す。

出典:Amazon

 

\「ドラマだけは、負けたくない。」
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『おくりびと』予告動画

UNIVERSAL MUSIC JAPAN AI / おくりびと

 

映像とともに、久石譲作曲によるイメージソングをどうぞ。

『おくりびと』配信状況

『おくりびと』配信状況

以下の動画配信サービスで『おくりびと』が見ることができます。

・Amazonプライム
・U-NEXT
は、見放題です。

 

・TSUTAYA  TV
・TERASA
では、下記にある月額料金とは別に、「レンタル」料金が発生します。

 

配信状況 ◎見放題 〇レンタル ×未配信
動画配信サービス 配信 状況月額料金/初回・無料期間【公式】HPはこちら
abematvABEMAプレミアム×960円/2週間ABEMAプレミアム
amazon-prime Amazonプライム500円/30日間Amazonプライム申し込む
sutayadiscasTSUTAYA DISCAS  〇1,865円/30日間 ※宅配レンタル「定額レンタル8」の場合。 TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV
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dtvdTV×500円/31日間dTV
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本作品の配信情報は2020年8月15日時点のものです。
配信が終了している、または見放題/レンタルが終了している可能性がございますので、配信状況については、各動画配信サイト/
アプリにてご確認ください。
※表示は税抜(Amazonプライムは税込)です。

 

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『おくりびと』監督・キャスト・原作紹介

『おくりびと』基本情報

本作(タイトル)おくりびと
公開年2008年
上映時間/再生時間2時間11分
監督滝田洋二郎
キャスト小林 大悟(本木雅弘)・・・元チェロ奏者で、求人をみて納棺師に。
小林 美香(広末涼子)・・・大悟の妻
佐々木 生栄(山崎努)・・・NKエージェント社長
上村 百合子(余貴美子)・・・NKエージェント事務員
山下 ツヤ子(吉行和子)・・・亡き夫が遺した銭湯「鶴の湯」を一人で切り盛りしている。
山下(杉本哲太)・・・小林の同級生で役所勤め。母は山下ツヤ子。
平田 正吉(笹野高史)・・・50年にもわたる「鶴の湯」の常連客なのだが・・・。
音楽久石譲
主な受賞歴・第32回日本アカデミー賞 作品賞・監督賞・脚本賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・撮影賞・照明賞・録音賞・編集賞
・第81回アカデミー賞 外国語映画賞 ほか多数
制作会社/配給元「おくりびと」製作委員会/松竹

『おくりびと』原作紹介

 

原作は、青木新門さんの「納棺夫日記」(増補改訂版・文春文庫)というものです。
下記の感想・口コミにもありますが、

この映画は、もともと本木が、気に入った小説の映画化を作家に求めたのですが、反対され続け、名前を「納棺夫日記」ではなく「おくりびと」として全く違うものとして実現したという経緯を持ちます。それほど本木が入れ込んでいた映画であると言えます。

 

反対され続けてきた結果『おくりびと』として映画化された経緯には、映画のロケ舞台が山形(実際は富山)、ストーリー結末に相違があること、作家本人の宗教観などが反映されていない等がありました。

 

そのため、小説と映画のタイトルはもちろんなのですが、登場人物(特に脇役)の細かい表情や台詞、動作などを見落としていないか確認してみてください。表現の違いがよくわかります。

 

『おくりびと』関連作

『お葬式』(1984)

1984年に公開された伊丹十三の初監督作品『お葬式』。
昭和時代の『お葬式』のすがたをみることができます。


この作品でも、山崎努さんが出演されています。

 

突然、妻の父がなくなったことで初めてお葬式を出すことになった一家の途方に暮れるさまと、お葬式に集まった多彩な人々の生態をアイロニーを交えてユーモラスに描く。俳優の夫婦である井上佗助と雨宮千鶴子は、二人でCF撮影中に千鶴子の父の訃報を聞く。さっそく家族で父のいた別荘へ向かった佗助だったが、お葬式を出すのは初めてとあって、何もかも勝手が分からないことばかりだった……。

出典:TSUTAYA DISCAS/ TV

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『おくりびと』口コミ(見どころ・感想)

『おくりびと』口コミ(見どころ・感想)

入れ込んでいた映画!と分かる本木雅弘のあざやかな仕事ぶり。

~見どころ~
見どころは、本木雅弘のあざやかな納棺夫の仕事ぶりです。静寂の中で、亡くなった人間が天国に行くのに際し、最高のおもてなしをして送る姿は、とても素晴らしいので、見とれてしまいます。

それから、山形県の酒田市が舞台で、とても美しい風景が見ものです。社長の山崎努が、とてもいい味を出しています。無口で、仕事の内容も何も教えずに、本木を使う強引さも凄いですが、彼の存在感は半端ないです。

この映画は、もともと本木が、気に入った小説の映画化を作家に求めたのですが、反対され続け、名前を「納棺夫日記」ではなく「おくりびと」として全く違うものとして実現したという経緯を持ちます。それほど本木が入れ込んでいた映画であると言えます。

~感想~
小林大悟(本木雅弘)が佐々木社長(山崎努)のもとで、ある意味差別されがちな納棺夫の仕事の美しさに目覚めていくというのは、とても良い話だと思います。
葬式にまつわる職業は、日本の歴史ではかなり階層の低い人間が行うものというイメージがありました。この映画は、そのイメージを見事に払しょくしていると言えます。
亡くなった人に対しての作法を通して、故人を大切にする心と、厳かな美しささえ感じました。

映画の最初では幼馴染がその職業を否定したり、妻が仕事をやめてくれと懇願するようなものでした。

それが、幼馴染の母親の逝去の際に、納棺夫としてふるまう姿を見て、見方が180度変わるところは、とても感動しました。

そして、ラストは父親とのかかわりを通して、納棺夫としての生きざまに誇りを感じる小林の姿に、涙が禁じえませんでした。

人がやりたくない仕事をやる、でもそれには大きな価値があるんだと・・・。

~感想~
決して楽しい映画ではないけれど、題材が暗いのにコメディが混ざっていてうまいと思いました。

しかし、おくりびとに対する妻の気持ちも丁寧に描かれていて、共感できたし、難しい職業だな、と思いました。

私だったらあまり就きたくないと思ったので、主人公がなおさらかっこよく見えました。
人がやりたくない仕事をやる、でもそれには大きな価値があるんだと気づかせてくれた作品でした。そんな仕事もできるようになりたいと思いました。全体的に静かで音楽があまりなくて、ゆったりと見れたのもよかったです。

当時『おくりびと』が国内外でヒットしたのが、分かる気がしました。そして納棺夫という仕事について、深く考えさせられました。

ぜひこれから職業を選ぶ若い人に、是非見てほしいと思いました。

『おくりびと』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数7.018.13.63.98
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2020年8月15日時点のものです。

まとめ

とむくる

どんなに葬儀のスタイルが変わっても、人生の苦楽を共に過ごし、「今」という時代を築いてきたひと(親、姉妹兄弟、友人、上司・同僚など)の最期を感謝の気持ちで見届け、生きてきた証(あかし)を残された人々はしっかりと胸に刻みこむ、ときどき振り返ってみる。

最期を感謝の気持ちで見届けるという、本質そのものを忘れてはならないですね。

 

『おくりびと』が映画公開されたのは、2008年(平成20年)のこと。
納棺師という職業も注目されました。

何より「平成」という時代において、冠婚葬祭のスタイルは激しい変化を遂げました。

 

経済産業省が「葬儀業界の現状」(2017年公表)というものを出していて、特に葬儀会場の変化には目を見張るものがあります。

「セレモニーホール」と呼ばれる葬儀専用式場は、1999年(平成11年)の30%から2014年(平成26年)には81%と15年経っただけでも、かなり激増しました。

 

街中・郊外に関わらず、在住している自分の街には立派なセレモニーホールが設けられ、場所によっては地元住民の反発があって問題化。度々ワイドショーなどで取り上げられているのを目にしたのではないでしょうか。

 

『おくりびと』のなかでも、遺族にキスマークつけられて、笑いながら・泣きながら納棺されてたオジサンの納棺シーンもあって、こんなの有り!?とも思ったのですが、弔い方にも様々なものが出てきました。

 

安穏廟といったような合葬墓、樹木葬、直葬・・・といったように。
また「散骨」や「終活」という言葉も出てきました。

 

私的に驚いたのは、一時期ECサイト大手によるネット型僧侶派遣「お坊さん便」というサービス(現在は中止に)。

時間帯によっては、セレモニー会社による「親密葬・個人葬を検討してみませんか」的なCMが流れたり・・・。

 

こうしてみると、昭和から平成、令和と移り変わるごとに、寺葬→自宅葬→ホール葬と移ってきたのです。
そして今は家族葬が主流のよう。

(著名人、芸能人でさえも家族葬、親密葬を希望しているのをみると、つくづく時代を感じてしまいます。)

 

そう最近では、直葬まで求められるような時代に入ってきているのです。

「低額で、質素に」。


葬儀の"多様化"というものなのでしょう、今後どうなっていくのでしょうか。

『おくりびと』の動画が見れるサイトは?

 

セルDVD/ブルーレイはこちら

オリジナルサウンドトラックはこちらから

 

 

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