今回「プロフェッショナル 仕事の流儀」で登場するのは、ANA・空港グランドスタッフの中山弓子さんです。
プロフェッショナル 仕事の流儀 「一瞬に、心を込めて〜空港グランドスタッフ・中山弓子〜」 2021年9月28日(火) NHK総合1 22:30〜23:15【放送済】 |
放送後の見逃し配信は、U-NEXT(ユーネクスト)で。
中山弓子さんプロフィール
中山弓子さんの経歴(プロフ)、みていきましょう。
本名 | 中山弓子(なかやま ゆみこ) |
年齢 | 36歳(2021年現在) |
出身地 | ※不明 |
学歴 | ※不明 |
職業 | 空港グランドスタッフ(アシスタントマネージャー) |
企業 | ・ANAホールディングスグループの子会社ANAエアポートサービス株式会社 ・2007年4月に入社 |
メディア・SNS | ・『仕事ハッケン伝』セカンドシーズンの第1回目(2012年4月12日) ・FacebookANA.Japan(2019年5月12日) ・日本経済新聞(2020年6月19日付) |
中山弓子さんプロフから
28(火)夜10:30からの #プロフェッショナル は!
接客技術No.1 #グランドスタッフ 中山弓子さん。
日本最大の空港で、多くの空の旅を支えるおもてなしのプロに密着。
“いつも通り”のためにこんなに走ってくれている人がいる。感謝です。#羽田空港 #飛行機 #何もないからすばらしいというおもてなし pic.twitter.com/5PmYsTKZrZ— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) September 24, 2021
中山弓子さんは、現ANAホールディングスグループの子会社ANAエアポートサービス株式会社の空港グランドスタッフ(アシスタントマネージャー)として、勤められています。
『仕事ハッケン伝』「大島麻衣 × 羽田空港グランドスタッフ」でトレーナー役
中山弓子さんは『仕事ハッケン伝』という番組に登場しています。
2011~2014年の3シーズンに渡って、NHKで放送されていた『仕事ハッケン伝』は、毎回1人の芸能人が7日間仕事を挑戦・体験するという情報・ドキュメンタリー番組でした。
セカンドシーズンの第1回目(2012年4月12日)の放送サブタイトルは、『仕事ハッケン伝』「大島麻衣 × 羽田空港グランドスタッフ」。
羽田空港グランドスタッフとして挑戦者に、芸能人からはAKB48の元メンバー(1期生)の大島麻衣さんが挑戦しました。
このとき、大島歌織さんと中山弓子さんが、グランドスタッフのトレーナー役を務めました。
初日「制服を着れるだけで楽しみです」と話していた大島麻衣さんでしたが・・・。
目標:空港で旅客業務を担当、最終的にゲートリーダー(搭乗口責任者)として飛行機を1便送り出す。
グランドスタッフ[7日間]のなかで、中山弓子さんは4日目のロビーサービスから登場しました。
中山さん曰く、「曖昧な返事は、命取り」であることを伝えました。
5日目には手荷物カウンター業務やロビーサービス全体の業務があったのですが、大島麻衣さんはスカーフの巻き方を教えてもらっていました(←スカーフの巻き方は、唯一決まりが無いのだとか。( ´艸`)
6日目はゲート業務。
大島麻衣さんは、「やだ、やだ、やだ」と嘆くも、1時間もの話し合いを通じて、中山さん曰く「もう一つ上の仕事をやって欲しい」と。
7日目もゲート業務。
大島麻衣さんの業務も今日が最終日。655便・14時20分発の岡山行き(乗客122名)のゲートリーダーを任され、訓練生バッジを外して臨みました。
大島麻衣さん:「失敗が続いた時、逃げ出そうと思った」。
中山さん曰く:「ありがとう、いってきます、がうれしい」・・・。
(小・中学生または高校生が自分がどのような仕事に就きたいのか、この職業とはどのような仕事をするのかを知るのには、とても良い番組だったと記憶しています。パティシエや左官、水族館飼育員、雑誌編集者などさまざまありました。)
「空港カスタマーサービス スキルコンテスト」で、グランプリを受賞
中山弓子さんは、2013年の「空港カスタマーサービス スキルコンテスト」で、グランプリを受賞しました。
「空港カスタマーサービス スキルコンテスト」とは、空港のカウンターでチェックイン業務などを行うグランドスタッフの接客技術を評価するコンテストです。
2013年当時の予選参加者123人。国内線14人と国際線6人の計20人が選に出場しました(なお選出時は、国内とロンドンの計52空港の約3,600人でしたので、かなり絞られてきたのです)。
スキルコンテストで採点されるのは「印象」「時間・手順」の2分野です。
「印象」・・・身だしなみや笑顔、コミュニケーション力 「時間・手順」・・・乗客の事情を配慮した時間や手順で対応できるか |
「時間・手順」の分野では、毎年乗客対スタッフ間の設定される場面が異なり、この年は「花粉症でつらそうな乗客」「愛娘の結婚式帰りの父親」など、即断即決を要する難題が突きつけられました。
また「印象」審査員は、社内審査員2人と社外のスターバックス人材開発部長ら2人が、「時間・手順」審査員には、ANAで接客教育を行う旅客サービス部員が行いました。
アシスタントマネージャーとして。~メッセージを寄せて~
コロナ禍の1年前、2019年5月12日。
FacebookANA.Japan<公式>で、同期の下川さんとともにチーム・グループのマネジメントに携わっており、後輩育成や働きやすい職場作りをしていると、メッセージを寄せています。
Message
いつもANAにご搭乗いただきまして、ありがとうございます私たちは同じ時期に入社をし、今年の4月で入社12年目を迎えました。先月入社したばかりのキラキラ輝く新入社員のパワーに日々元気をもらい、入社した頃のフレッシュな気持ちを思い出しながら日々業務にあたっています
【中山さん】
コントローラー(発券・運航)業務や、チーム・グループのマネジメントに携わっております。現在300名を超える社員が所属しているのですが、お客様へ最高のサービスをご提供できるよう、後輩育成や働きやすい職場作りに日々努めていますともに切磋琢磨し合える仲間との出会い、そしてANAを選んでくださっているお客様との出会いに感謝し、私たちはこれからも羽田から笑顔や夢をお届けできるよう頑張りたいと思います
空港をご利用の際、何かお困りのことがございましたらお気軽にグランドスタッフへお声かけください。
出典:FacebookANA.Japan
コロナ感染予防策が続く
2020年1月に、国内で初めて新型コロナ国内感染者が確認されました。
2020年4月7日に、7都府県で緊急事態宣言を発令され、16日には全都道府県に拡大。
5月4日に宣言を31日まで延長するとしていましたが、5月25日までに首都圏4都県と北海道をもって「全面解除」となりました。(←新型コロナ・第1波のとき)
2020年6月19日の日本経済新聞の「ANA、後方座席の乗客から搭乗 コロナ感染予防策」という見出しの記事では、密集、密閉、密接の「3密」状態を回避する対策をすべく、航空機への搭乗方法を変更したこと、係員が乗客に声をかけながら新たな方式での誘導にあたっているとしていました。
ここで中山弓子さんのコメントが掲載されておりました。
「これまで先に乗れた方にお待ちいただくのは心苦しいが、グループ内で優先してお乗りいただいたり、搭乗のスピードをうまくコントロールしたりしながらやっていきたい。空港を心配される方もいると思うが消毒なども気をつけ、いい空間づくりをしていきたい」
出典:日本経済新聞
引き続きコロナ禍の状況が続いておりますが、すでに第1波との様相とはまったくもって違うものになっています。
「アルファ株」「ベータ株」「デルタ株」などと呼ばれる変異株が世界中で猛威を振まい、空港の水際対策もより強化されていきました。
ANA、2020年に過去最大の赤字に。固定費の削減で・・・
ANAは、2020年に過去最大の赤字に直面し、減便やスタッフの給与カット、出向を行っている状況にあります。2021年は若干の改善は見られたものの、苦境は続いています。
若干の改善というのは、固定費の削減(大型の旅客機を中心とした早期退役、減価償却費・整備費の削減、スタッフの外部出向の拡大)の取り組みをしたことが、大きいようです。
それらの状況については、2021年8月13日 放送分の「ガイアの夜明け」「ANA 大逆風に立ち向かう~再生に向けた218日の記録~」の情報・ドキュメンタリー番組で確認することができます。
今夜放送☀️ガイアの夜明け
ANA 大逆風に立ち向かう〜再生に向けた218日の記録〜
社員の奮闘に #密着 いただきました🎥✨
今夜22:00からテレビ東京系にて放送📺https://t.co/UxLAVE3Nop#ガイアの夜明け #フライングホヌ https://t.co/PyTieNJdEe pic.twitter.com/R4eGAU6OUn— ANA Group News (@ANA_Group_News) August 12, 2021
関連番組:
「ガイアの夜明け」2021年8月13日 放送分(第976回)「ANA 大逆風に立ち向かう~再生に向けた218日の記録~」
「ガイアの夜明け」2020年7月28日 放送分(第924回)「コロナ大逆風…ニッポンの翼は今~密着JAL 緊迫の3ヵ月~」
\バックナンバー多数!『ガイアの夜明け』を<Paravi>で見てみる!/
まとめ
需要回復には「ワクチン開発」「ワクチン接種」が鍵
私の住んでいる街には空港があります。自宅からは遠いです。
コロナ禍前、よく飛行機が飛んでいたことを思い出します。
コロナ禍深刻化するたびに、国内線も海外線の乗客者減るどころか、水際対策も厳しくなっていったため、ニュースなどで航空ロビーのTV中継からは「ほぼ誰もいない状態」になっていることに、唖然としてしまいました。
ますます減便され、飛行機の「離陸音」「旋回音」が少なくなっているのも寂しいです・・・(´;ω;`)ウゥゥ
需要回復には「ワクチン開発」「ワクチン接種」が鍵ということで、国内・外移動ができるようになることを期待したいです。
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こちらで、航空ドラマ・映画や飛行機模型・機内食通販についてまとめています。
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