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岩佐十良松本・浅間温泉 老舗旅館「小柳」再生する!

 

地方の魅力を発信する人気雑誌の編集長でありながら、旅館の再建からまちづくりまで手がける異色の仕事人・岩佐十良(53)。

「地方再生のスゴ腕」「地方創生のキーパーソン」として全国から依頼が殺到。東京から新潟の里山に会社ごと移住し、既存の枠にとらわれないその働き方で注目を集める。

老舗旅館を再建し温泉街を活性化するプロジェクトに長期密着。
危機の中にある日本を復活させていくための、大切なヒントがここにある。

 

『プロフェッショナル 仕事の流儀』の(再)放送はいつ?

 

NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』
「革命は、地方から起こす~編集者・岩佐十良~」

2020年6月9日(火) 22時30分~23時15分

 

プロフェッショナル地方創生。岩佐十良(とおる)さんのプロフ

 

 

・1967年 東京・池袋生まれ
・1989年 クリエイティブカラット(現自遊人)を創業
・2000年 雑誌『自遊人』を創刊・編集長に就任・2002年 食品のインターネット販売を開始
・2004年 オフィスを東京・日本橋から新潟・南魚沼へ業務移転(一部)米づくりをスタート。ボランティアから「山古志の美味しいお米を食べよう会」の活動へ・2006年 すべての業務を南魚沼市に移転完了
・2010年 農業生産法人自遊人ファーム設立、代表取締役就任
・2010年   大人の農作業体験会へ発展(旧:「山古志の美味しいお米を食べよう会」)・2014年 里山十帖(新潟県南魚沼市大沢山温泉内)をオープン2018年 「小柳」再生プロジェクト開始 ←今回の内容

 

現在、新潟県の大沢山温泉で体験・体感を重視するライフスタイル提案型複合施設「里山十帖(じゅうじょう)」を経営している傍らで、雑誌『自遊人』を発行されています。

 

『プロフェッショナル 仕事の流儀』

 

貞享元年から続く老舗旅館って、どんな時代?

 

「老舗旅館を再建し温泉街を活性化するプロジェクト」。

NHKではサラリと書いてあったので、この老舗旅館とはどこか探してみました。

 

江戸時代の貞享元年から続く老舗旅館で創業336年となった「小柳」というところでした。

 

場所は、長野県の松本市街の外れにあって、浅間温泉内にあり、近くには松本城や信州大学などがありますね。

 

歴史的にみると、徳川吉宗が1684年(貞享元年)生まれ。

徳川吉宗と言えば、おなじみ代劇作品『暴れん坊将軍』で知られていますよね、後の8代将軍となります。

 

吉宗が0才と時おなじくして「小柳」が宿泊業をはじめたんですね。

 

吉宗の名が出てくるのも偶然なのでしょうか、貞享元年って言ってもなかなかピーンと来ないでしょう。

 

なので、日本史的な情報をもうひとつ。

1687年 (貞享4年)には「生類憐みの令」も出ています。5代将軍の徳川綱吉が発した動物愛護の法令ですね。その後24年の間に135回も出していたという記録が残っています。

 

「お世継ぎが欲しければ動物を大事にしなさい。」との助言を受け、また綱吉は戌年生まれだったということもあり、良く知られてる、どこもかしこ「犬を大事にしなさい」って、犬だらけだったという逸話もあるくらいです。

「小柳」の周りにも、のこのこと犬が歩いていたのでしょうか?

でも、実際のところ「生類」とは、動物だけでなく、当時問題となっていた捨て子、病人といった弱者と呼ばれる人を保護するものでありました。悪法とも言われているようですが、福祉政策でもあったわけです。

 

「小柳」事業再生を自遊人(里山十帖)が請け負う

 

昭和~平成という時代の間にも、宿泊業は変化し問題点も露呈さていきました。
団体客の利用の減少や後継者問題などが、まさしくそうです。

 

「小柳」も同じような問題を抱えていて、事業再生という形で、岩佐さんが経営する自遊人(里山十帖)に託すことになったのです。このプロジェクトで事業再生にあたり、ファンドを募って行われました。

このプロジェクトは2018年から始まり、リノベーション工事を行い、成が2年後とされていました。
ちょうど今年(2020年)が、新たな一歩を踏み出す予定でした。

 

NHKとは約1年という長期密着のなかで取材を受けてきたようですが、2020年になって飛び込んできたのが、「新型コロナウイルス」の発生、蔓延だったわけです。

 

2020年3月となり"様子見"という人もいたでしょうが、全国的に旅館・ホテルのキャンセルが続々と始まっていました。

4〜5月となれば、ゴールデンウイーク。

観光・宿泊業として、稼ぎ頭の時期であるはずなのに、全国に緊急事態宣言が発令され、経営ができない状況となってしまいました。

 

最近になって緊急事態制限は解除されたもものの、決して観光・宿泊業に客足が戻っている状況にはなく、窮地に陥っている状況が、続いています。

 

今回の『プロフェッショナル 仕事の流儀』の放送にあたり、岩佐さん曰く。

どのように編集されているかも分からないし、今回の新型コロナウイルス以前の取材のこともあって、映像は「コロナ前だったのでお蔵入りか」とも思われていたようです。

 

タイトルにある「革命は、地方から起こす」。
岩佐さんご自身からつけてはおらず、「そのような話ししたのかな」って程度のようです。

 

コロナ禍と時期が被ってしまいましたが、コロナ渦以前に、「どのようにして「小柳」を事業再生していったのか」、その過程を私たちが一番知りたいところですよね。

 

コロナ禍で影響を受けているが、岩佐さんは・・・。

 

岩佐さんはFacebookで情報発信をされています。

やっぱり「経営者だな」って思います。
雑誌『自遊人』を創刊され、編集長もされていますから、Facebookは非常に読みやすいです。

 

コロナ渦の状況の下さまざまな経営判断をされており、ずっと進行中です。

今回のコロナが出始めた頃から、Facebookではちらほらマイナス的な感情という一面もみることもできますが、しかし読んでいて力強くなっているのが、分かるんですね。

 

直近5/30付けのFacebookです。

 

クラウドファンディングが始まった5月7日。まだ絶望的な気持ちが自分を支配していました。でもそんな顔が見えてしまってはスタッフにもお客様にも不安を与えてしまいます。そんな時になによりも「元気の素」になったのが皆様からのメッセージ。頑張ろう!という気持ちと希望が湧いてきました。

(中略)

新型コロナウィルスは自然界から現れたわけですが、その自然界は今日もなにも変わりません。「ポストコロナ」とか「新たな時代」と言われていますが、自然界はなにも変わっていません。人間だけが翻弄されている。車での帰り道、下界に降りてくると現実に引き戻されるわけですが、この騒動の裏側にあるものはなんなのか、考えざるをえません。

(中略)

一般的にいえば「新規事業は中止」「規模縮小」「計画延期」を考えるのが当然ですが、私たちは銀山平プロジェクトも、里山十帖近くの古民家再生も、すべて止めずに進めています。
こうなったら潰れる時には潰れる。攻めなければ潰れる。怯まず、恐れず、攻め続けることに決めました。

 

そうなんですよね、自然界そのものはなにも変わっていないんです。

とにかく日本は天災が多い、平成以降は大災害とつくものが頻発に発生していますよね。

 

今回の新型コロナも然り。


「人間だけが翻弄されている」。

 

確かに大変なことだけれども、乗り越えてきたんですよね。
時間はかかっていても、再生してきたんです。

 

「潰れる時には潰れる。攻めなければ潰れる。怯まず、恐れず、攻め続けることに決めました。」

 

強い意志がなければ、経営者やっていけないです。

 

「小柳」は「松本十帖」の複合施設の1つに組み入れ

浅間温泉

 

岩佐さん曰く、「旅館は地域の寄合施設的な役割があったのです」と。

 

私ながら、あまり地域の寄合施設的な役割があった、っていうことには意識が薄かったですね。

 

事業再生にあたりファンドを募っていた内容でもありますが、老舗旅館「小柳」を再建し、温泉街を活性化するプロジェクトとして、この先の時代に向かって、新しい「コミュニティーホテル」にしたい、と語っています。

 

「コミュニティーホテル」・・・。

 

新しい言葉のようにも思います。

それがホテルを主とした、書店やレストラン、オフィス、ミーティングルームを備えた複合文化施設に仕上げたのだと言います。

 

「小柳」から浅間温泉へ。
そして松本市や長野県と、地域のコミュニティーを育む拠点として、再生していく・・・。

私はそのように解釈しました。


 

複合文化施設に仕上げた一帯を「松本十帖」と呼ぶそうですが、つぎの通りになっています。

 

・「小柳」

小柳の施設内ですが、以下のようなつくりになっているそうです。
L二つのホテル
L書店
L信州産の食材を使った料理を提供するレストラン
L雑貨店
Lベーカリー
L蔵を改修したシードル工場

 

・ブックホテル「松本本箱」・・・静かに書店の本を読む時間が楽しめるホテル/全24室、すべて温泉露天風呂付き。夕食は自然派グリルダイニングで。
L2020年7月末開業予定(7/23〜の予約分開始)

・ファミリーホテル「自遊人」・・・バリアフリー仕様/全14室
L2020年8月開業予定



・ホテル「松本十帖 Family inn」
L2020年9月開業予定

 

宿泊プランの確認や本予約は下記「松本十帖」からできます。

松本十帖

 

雑誌『自遊人』はこちら!電子版もありますね。

 

まとめ

 

長野県に初めて行ったのは、私が小6で家族旅行のときでした。

兄弟も多く、新幹線や特急料金も高くてつき、移動のしやすい車で父母が入れ替わって運転くれました。

とても大がかりな旅行でした。


途中、中山道の宿場町である馬籠宿と妻籠宿(※)に寄り、泊まったことを今でもくっきりと覚えています。

 

(※馬籠宿は中山道43番目、かつては長野県木曽郡山口村でした。平成合併(2005年に越県合併)により、岐阜県中津川市になりました。妻籠宿は中山道42番目で、現在は長野県木曽郡南木曽町に属しています。)

 

とにかく山、山、山に囲まれていてびっくりしました。

江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚、島崎藤村(しまざきとうそん)という作家を知って、「破戒」や「夜明け前」という小説を知るきっかけにもなりました。

 

長野県を北上し、松本市内で旧開智学校と松本城を見て歩いたわけです。

 

ふたたび、長野県を訪れたのは20代になってから。

青春18きっぷを使って、新宿から中央本線と飯田線を鈍行列車で乗り継いで行きました。
確か「ムーンライト信州」。列車でひとり旅に出るのにはまった頃です。

もちろん、特急列車で行くのも羨ましかったけれど・・・(笑)。

 

今はこのような状況ですので、私も落ち着いたら旅行に行ってみたいと思っています。

 

 

 

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