映画『グロリア』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-01-23

POINT

・『グロリア』(1980)は、
ジョン・カサヴェテス監督の作品で、
ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞した。ちなみに、シャロン・ストーン主演のリメイク版『グロリア』(1999)も製作されている。
・『グロリア』は日本劇場公開時、
劇場用パンフレットに「この映画の美しさは生まれつきのものだと思います」と寄稿した。(その裏側になるが、ジョン・カサヴェテス監督は、嫌々撮ったもので「正直自分ではやりたくなかった」。興行的に大ヒットしてしまったのだ。)
・岩下志麻(日本の女優)は、グロリア・スウェンソン役のジーナ・ローランズをイメージして『
極道の妻たち
』を演じたとされる。
・関連作: 『ペーパー・ムーン』(1973) 『都会のアリス』(1973)『レオン』(1994)

映画『グロリア』あらすじ

組織の会計をしていた男が資金を横領した上、情報を売っていたことがバレ、一家もろとも殺された。
生き残った少年フィルを、偶然居合わせたグロリアがいきがかり上預かる羽目になってしまう。
しかし、証拠を記した手帳を持っていたことを知った組織は、二人を執拗に追い詰める。
グロリアとフィルの必死の逃避行が始まった・・・・・・。

映画『グロリア』予告動画

映画『グロリア』基本情報

邦題グロリア
原題Gloria
公開年1980年
上映時間2時間3分
監督ジョン・カサヴェテス
キャストグロリア・スウェンソン・・・ジーナ・ローランズ
ジャック・ドーン・・・バック・ヘンリー
ジェリ・ドーン・・・ジュリー・カーメン
フィル・ドーン・・・ジョン・アダムズ
タンジーニ・・・バジリオ・フランチナ
フランク・・・ジョン・フィネガン
ブロードウェイのバーテンダー・・・ローレンス・ティアニー
音楽ビル・コンティ
受賞歴・第37回ヴェネチア国際映画祭(1980年)金獅子賞(最優秀作品賞)
制作コロンビア ピクチャーズ/コロンビア映画

関連作品

『ペーパー・ムーン』(1973)

聖書を売り付けて小金を稼ぐ詐欺師のモーゼが、亡くなった知り合いの娘アディと出会う。彼は嫌々ながら彼女を親戚の家まで送り届ける事になったが、ペテンの相棒としてアディと旅を続けるうち、モーゼは父親めいた愛情を感じていく……
出典:Yahoo!映画

『都会のアリス』(1973)

旅行記の執筆のためアメリカを放浪していたドイツ人作家フィリップが、帰国のため立ち寄った空港で幼い少女アリスとその母に出会う。ひょんな事から少女をアムステルダムまで連れて行くこととなったフィリップ。しかし待ち合わせたアムステルダムに母の姿はなく、彼は少女の記憶を頼りに祖母の家を探す旅に出ることとなる……。
出典:TSUTAYA DISCAS

『レオン』(1994)

『極道の妻たち』(1986)

日本を二分する激烈な暴力抗争。だがその陰には、もうひとつの過酷な戦いがあった…。ヤクザ社会の裏側で生きる女たちの凄絶な生き様をジャーナリスト家田荘子が密着取材。死と隣り合わせに生きる男を愛した女たちの姿を名匠・五社英雄監督が迫真のタッチで描きあげた衝撃の話題作。
出典:Amazon

映画『グロリア』口コミ(見どころ・感想)

映画『グロリア』口コミ(見どころ・感想)

ハードボイルドの女性版と言える『グロリア』は、リュック・ベッソン監督の『レオン』に少なからず影響を与えています。
~見どころ~ マフィアの重大な秘密を売ろうとして一家が惨殺され、男の子が一人だけ生き残る。彼を行きがかり上匿うことになるのが、マフィアのボスの元愛人で中年女のグロリアです。グロリアを演じるのは、監督ジョン・カサヴェテスの妻であるジーナ・ローランズ。決して美人ではないけれども、中年女性特有の気だるい色気を漂わせています。彼女は子供嫌いで、仕方なく預かることになった友人の子供を最初は嫌がっていたのですが、マフィアから逃亡を重ねるうちに次第に情が湧いてきます。それは、子供に対する母親のような感情であると言えるし、年下の男に対する恋愛感情だとも言えます。このグロリアとフィルの不思議な関係性に、誰もがうっとりとさせられることでしょう。ハードボイルドの女性版と言える今作は、リュック・ベッソン監督の『レオン』に少なからず影響を与えています。~感想~ 『レオン』という映画はジャン・レノ扮する殺し屋がナタリー・ポートマン扮する少女を守る話でしたが、その元ネタと言われているのが今作の「グロリア」です。グロリアとフィルの関係性は本当の家族以上に強い絆で結ばれた親子とも言えるし、見ようによっては大きく歳の離れた恋人と言えなくもありません。私は、どちらかと言えば、後者だと思いました。なぜなら、フィルは、グロリアにただ守られているだけの幼い少年ではないからです。彼にはグロリアを守ろうとする騎士道精神のようなものがうかがえました。人生の酸いも甘いも噛み分けた大人の女性と幼いうちにも男らしさを覗かせる少年。彼らの間に恋愛感情が芽生えてもまるで不思議ではありません。なので、本作は、ハードボイルドの皮をかぶった恋愛映画と言うことができるでしょう。彼らの奇妙な関係性に終始うっとりとさせられました。
必ず守り抜いてくれるあたたかい母のような優しさのある女でもあり、同じ女性から見てもとてもかっこ良く描かれています。
~見どころ~ ギャング絡みが原因で、家族を全員殺されてしまった少年フィルが、母親の友人であるグロリアという中年女性に助けられ、共にギャングから逃亡するという内容でした。グロリアはとにかく強気な女性で、一見突き放すようなクールさも持ち合わせていますが、必ず守り抜いてくれるあたたかい母のような優しさのある女でもあり、同じ女性から見てもとてもかっこ良く描かれています。どんなときでも冷静さを保ち少年フィルに対し導きを示してあげられる立場であり、中年女性と少年の一言では表現しきれない人間愛、友情の絆を描かれているのが素敵な映画です。生きることの過酷さ、生きるということの価値の大きさを強く感じさせてくれるグロリアの言葉は心に刺さるものがあります。~感想~ 90年代の代表作『レオン』を連想させる内容で、親子でも親戚でもないけど親友のような恋人のような擬似的な親子のような、一言では言い表せない特別な関係性を主人公グロリアと少年フィルの間にはありました。その大きく深い絆が2人にはあって、グロリアは絶対的に守らなければならない使命感に駆られ、フィルは子どもながらに自身の男だっという強さのアピールを必死でしているところに見ている側も、胸を打たれます。生きることは過酷で大変、何かを守り抜くにはよほどの覚悟がいるのだということを強く感じさせられました。グロリアの美しくエレガントで強い女性像には憧れの気持ちで、グロリアというキャラクターに気持ちを寄せられました。

映画『グロリア』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数6.827.23.84.0
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2022年4月18日時点のものです。