映画『路(みち)』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-12-26

POINT

・『路(みち)』(1982)の監督はユルマズ・ギュネイ。自身がクルド人であり、クルド問題を描いた作品になっている。
・『路(みち)』は、当時政治犯で投獄されたユルマズ・ギュネイが獄中から指揮を出し撮り上げた労作である。
ギュネイの指示を元にシェリフ・ギョレンが演出したという。
・『路(みち)』にはトルコの刑務所を出獄した5人の囚人の故郷までの旅路とその後を描いている。
・『路(みち)』は、トルコの民族問題や社会的問題、因習や偏見といった社会的なテーマを鋭く捉えており、ひいてはイスラム国家トルコが抱える社会の”暗部”をえぐり出している。
・『路(みち)』は第35回カンヌ国際映画祭(1982年)パルム・ドールを受賞した。
・ユルマズ・ギュネイ監督作品:『敵』(1980)『エンディシェ』(1974)『アルカダシュ』(1975)『群れ』(1979)などがある。
・関連作:『遥かなるクルディスタン』(1999)『少女は夜明けに夢をみる/ 夜明けの夢』(2016)『ミッドナイト・トラベラー』(2019)

映画『路[ミチ]』あらすじ

トルコのある島から、5人の男たちが仮出所を許されて故郷へ向かった。だが彼らの故郷には、それぞれの悲劇が待ち受けていた……。現代のトルコが抱える諸問題を描いた社会派ドラマ。Y・ギュネイが獄中から指揮し、シェリフ・ギョレンが現場の演出を行った。

映画『路[ミチ]』予告動画

映画『路[ミチ]』基本情報

邦題路[ミチ]
原題The Way(Yol)
公開年1982年
上映時間1時間55分
監督ユルマズ・ギュネイ
キャストセイト・アリ・・・タルク・アカン
セリフ・セイザー・・・セリフ・セイザー
メフメット・サリー・・・ハリル・エルギュン
エミネ・・・メラル・オルホンセイ
スレイマン・・・ギュヴェン・センギル
オメル・・・ネクメッチン・チョバノグル
ギュルバハル・・・セムラ・ウサル
ナジフェ・・ギュンゴル・バイラック
メヴリュト・・ヒクメット・チェリク
メラル・・・セブダ・アクトルガ
ユスフ・・・トゥンカイ アクチャ
セイラン・・・ハレ・アキンリ
ザファー・・・トゥルグット・サバス
セブケット・・・ヒクメット・タスデミール
ミルザ・・・Engin Çelik
ベルベル エリム・・・オスマン・バルダク​​チ
シンデ・・・エンバー・ギュネイ
アブドラ・・・エルドアン・セレン
音楽セバスチャン・アルゴル、ズルフ・リヴァネリ
主題歌:ズルフ・リヴァネリ(作曲)
受賞歴・第35回カンヌ国際映画祭(1982年)パルム・ドール
制作ユルマズ・ギュネイ/フランス映画社

関連作品

『遥かなるクルディスタン』(1999)

『少女は夜明けに夢をみる/ 夜明けの夢』(2016)

わたしの罪状?生まれてきたこと。
わたしの夢?死ぬこと。
強盗、殺人、薬物… 罪を犯した少女たち― イランの少女更生施設では“痛み”が溢れている。残酷な世界で愛を乞う叫びに心震えるドキュメンタリー
『少女は夜明けに夢をみる』
11/2(土)~岩波ホールほか全国順次公開
pic.twitter.com/K5dR5CQilM
— 『少女は夜明けに夢をみる』公式 (@syoujyo_yoake)
October 16, 2019

『ミッドナイト・トラベラー』(2019)


アフガニスタンからヨーロッパまで5600km。タリバンから殺害予告を受けた監督一家が、安住の地を求め、ヨーロッパまで逃れる旅を3台のスマホで自ら撮影した前代未聞のセルフドキュメンタリー!
映画『ミッドナイト・トラベラー』予告編

映画『路(みち)』口コミ(見どころ・感想)

映画『路(みち)』口コミ(見どころ・感想)

それぞれ深刻な「なにか」を抱えた男たちのオムニバスと言うところですが・・・
~見どころ~ 刑務所から出た男たちの、それぞれの人生、複数のエピソードが交錯する物語となっていますが、とりわけ印象に残るのは不貞を働いた奥さんを雪山に連れ出す話でしょうか。トルコ共和国の峻厳な地理が窺える壮大な雪山を背景に、三人家族がひたすらに歩き続けます。寒いです。とても寒いです。観ているほうも凍えそうに寒くなります。しかしなによりも峻烈なのは、ひたすらに歩きながら交わされる、旦那さんと奥さんの間の、冷たいような、それでいて結局どこかであったかいような、心理のやり取りということになるでしょう。そしてこの悲劇的なエピソードをさらに悲劇的にしているのは、一部始終を彼らの幼い子供が、あどけない瞳で見続けている、ということなのです。あの父親と子とは、このあといったい、どのような人生を送ることになるのでしょう。いろいろと考えさせられてしまいます。~感想~ トルコの自然をバックにした、押しつぶされそうなほど厳しい映画。それぞれ深刻な「なにか」を抱えた男たちのオムニバスと言うところですが、決して悲劇に終始というわけでもなく、どこかで希望が残っているような、あたたかい視線が生きている映画でもあります。そして、現在の時点からこの作品を観たとき、とりわけいろいろなものを感じてしまうのが、主人公のうちの一人がクルド人であるというところでしょうか。彼はけっきょく、クルドの土地へ帰って行くわけですが、現在も続いているトルコ共和国とクルド人の間の衝突を思うと、この人物のエピソードには我々も思うところがたくさん出てきます。それにしても、このクルド人の男が夢に見た、「自由に駆け回る白馬」の夢は、何を暗示しているのでしょうか?

映画『路(みち)』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数6.758.03.74.5
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年10月22日時点のものです。