映画『プラトーン』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2021-04-17

POINT

・映画『プラトーン』(1986)は、ベトナム戦争を描いたオリバー・ストーンが監督・脚本を務めた、彼の代表作。
・ベトナム戦争は、第二次インドシナ戦争とも言い、1965年11月~ 1975年4月30日と約10年にも及んだ戦争。長期化した背景には、
アメリカ、旧ソビエトという冷戦とそれらに介入・支援する国々も姿があった。
・ベトナム戦争を扱った映画も多い。関連作:『ディア・ハンター』(1978)『地獄の黙示録』(1979)『フルメタル・ジャケット』(1987)『プライベート・ライアン』(1998)

映画『プラトーン』あらすじ

1967年、激戦のベトナムに若い志願兵クリスがやってきた。少数民族や貧しい者たちからの徴兵に憤った彼は名門大学を中退してベトナム行きを志願したのだ。だが、いきなり最前線小隊『プラトーン』に配属された彼を待ちうけていたのは、想像を遥かに超えた過酷な戦争の現実だった。
戦争の名のもとでの殺人、疑惑と憎悪、そして人間性の喪失との戦い……。死の恐怖が渦巻く最前線の中、彼はやがてベトナム人への虐殺・略奪・強姦など、戦争の狂気とその現実を体験していく──。

映画『プラトーン』予告動画

映画『プラトーン』基本情報

邦題プラトーン
原題Platoon
公開年1986年
上映時間2時間
監督オリヴァー・ストーン
キャストボブ・バーンズ軍曹・・・トム・ベレンジャー
エリアス・グローディン軍曹・・・ウィレム・デフォー
クリス・テイラー二等兵・・・チャーリー・シーン
ビッグ・ハロルド・・・フォレスト・ウィテカー
レッド・オニール軍曹・・・ジョン・C・マッギンレー
サル・・・リチャード・エドソン
バニー・・・ケヴィン・ディロン
キング・・・キース・デヴィッド
ラーナー二等兵・・・ジョニー・デップ
ウォーレン軍曹・・・トニー・トッド
ハリス大尉・・・デイル・ダイ
ウォルフ中尉・・・マーク・モーゼス
モヒカン刈りの兵士・・・H・ゴードン・ブース
掩蔽壕に居る第一中隊少佐・・・オリヴァー・ストーン
音楽ジョルジュ・ドルリュー
弦楽のためのアダージョ Op.11"Adagio for Strings" サミュエル・バーバー
受賞歴・第59回アカデミー賞(1987年)作品賞/監督賞/音響賞(録音賞)/編集賞
・第44回ゴールデングローブ賞(1987年)作品賞(ドラマ部門)/助演男優賞/監督賞
・第11回日本アカデミー賞(1988年)最優秀外国作品賞      ほか
制作アーノルド・コペルソン、A・キットマン・ホー/オライオン・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザース

関連作品

『ディア・ハンター』(1978)

1960年代末、アメリカ、ペンシルバニア州。製鉄所で働くロシア系アメリカ人のマイケル、ニック、スティーヴン、スタン、アクセル、ジョンは鹿狩り仲間でもあり結束も固い。そんな彼らにベトナム戦争の影が迫っていた。徴兵されたマイケル、ニック、スティーヴンの壮行会が、スティーヴンの結婚式もかねて行われ、ニックは恋人のリンダに結婚の申し込みをする。やがて戦地ベトナムで再開を果たす3人は、捕虜となり敵から過酷なゲームを強いられる・・・。
出典:TSUTAYA DISCAS

『地獄の黙示録』(1979)

1960年代末、ベトナム戦争が激化する中、アメリカ陸軍のウィラード大尉は、軍上層部から特殊任務を命じられる。それは、カンボジア奥地のジャングルで、軍規を無視して自らの王国を築いているカーツ大佐を暗殺せよという指令だった。ウィラードは4人の部下と共に、哨戒艇でヌン川をさかのぼる。
出典:TSUTAYA DISCAS

『フルメタル・ジャケット』(1987)

事にマッチしたキャスト達がスタンリー・キューブリックの元に勢揃い。殺人者になるべくトレーニングされる非人間的なプロセスを描くベトナム戦争映画。ジョーカー(マシュー・モディーン)、アニマル・マザー(アダム・ボールドウィン)、<デブ>のレナード(ビンセント・ドノフリオ)、エイトボール(ドレイン・ヘアウッド)、カウボーイ(アーリス・ハワード)他、全員が地獄の新兵訓練所に投げ込まれ、情け容赦ない教官ハートマン(リー・アーメイ)に鍛えられる。次々と起こる激しいアクションとストーリー、痛烈なユーモアにあふれた台詞。『フルメタル・ジャケット』は厳しい訓練を終え、舞台となるフエ市を悪夢のどん底に落とし入れた戦争を描いた。
出典:Amazon

『プライベート・ライアン』(1998)

映画『プラトーン』口コミ(見どころ・感想)

映画『プラトーン』口コミ(見どころ・感想)

この映画は上流社会に属し、戦争の実情に憤りを覚えたひとりの若者、クリス(チャーリー・シーン)の目線で語られてゆきます。
~見どころ~ 1960年代のベトナムは、アメリカ・ソ連・中国が軍事支援を行い、共産主義と資本主義の代理戦争が行われていました。
皆様がご存じの通り、泥沼化した出口の見えない戦争です。
当時、戦争に駆り出されていたのは貧困層や黒人などを理由に社会から差別を受けていた若者達でした。
この映画は上流社会に属し、戦争の実情に憤りを覚えたひとりの若者、クリス(チャーリー・シーン)の目線で語られてゆきます。
歴戦の兵士だが「戦争」に精神を冒されているバーンズ曹長(トム・ベレンジャー)、同じく歴戦の兵士で人間らしさを持っているエリアス軍曹(ウィレム・デフォー)の対立。
密林のジャングル、昼夜問わず襲われるゲリラへの恐怖、疲弊、絶望、蔓延する薬、味方をも巻き込む爆撃や誤爆、日常となった死による青年クリスの変化。
3人のそれぞれの語られない想いが、切ない音楽に乗って胸に迫ります。 ~感想~ 私は戦争映画が苦手でした。毎日の現実から離れたくて映画館に行くのに重い気持ちになりたくなかったからです。
その私がこの映画を見たのは、予告編で両手を空に掲げるウィレム・デフォーに心臓を鷲掴みにされたからでした。
映画の中のバーンズは自分の小隊を生き延びさせることを最優先に考える頼れる曹長ですが、死を見すぎた彼の倫理観は壊れていました。
エリアスも長く戦場に生きる優秀な軍曹ですが健全な精神を保っています。
ある事件でバーンズとエリアスは決定的に対立します。
ジャングルで部下を下がらせ、ひとり、敵を撃退していたエリアスは、目の前に敵ではなくバーンズの姿を見た時、安堵して微笑みます。
銃を構えたバーンズはその微笑みを見て、怪訝そうな目でエリアスを見つめます。が、バーンズが自分を殺しに来たと悟ったエリアスの強張った目を見て、銃を構え直し彼を撃ちます。
心配してその場に戻ったクリスにバーンズは「エリアスは死んだ」と告げ、撤退するヘリに乗れと言います。
クリスがヘリの中から見たのは、敵の大集団に襲われ必至で逃げるエリアスの姿でした。
ヘリは降りられず、エリアスが見殺しにされます。それが予告編のあのシーンでした。
切ない音楽と相まって、心臓が掴まれ、涙が止まりません。
ジャングルの密林を鹿のように駆けた仲間想いの男は、ひとり、置き去りにされ、死んだのでした。
その後、クリスは自分の意志でバーンズに立ち向かうことになります。
真っ白な心を持った青年は成長しました。それは良いとは言えず、でも悪いとも言い切れない、1つの戦争を生き延びた人間の姿でした。
『プラトーン』といえば万歳している兵士のパッケージが有名ですが・・・
~見どころ~ ベトナム戦争を実際に兵士として体験したオリバー・ストーン監督の自伝的作品がプラトーンです。
一般的家庭で育った普通の白人のアメリカ人であるクリス・テイラーは自分と同年代の貧困層や社会的弱者が軍隊に志願せねばならない現実を悲観していました。
クリスはそうした社会や両親への反発心から大学を中退し、アメリカ陸軍へ志願したのです。
数日後、ベトナム戦争の最前線に配属されたクリスは、鬱蒼とした蒸し暑いジャングルといつどこから襲ってくるともしれない、南ベトナム解放民族戦線のゲリラ攻撃に苦戦するアメリカ軍を目の当たりにし、陸軍に志願した己の短慮で、浅はかな行動に酷く後悔するのです。
配属させられた部隊には理性的なエリアス軍曹と鬼の化身のようなバーンズ軍曹の二人が、クリスを待ち受けていたのです。彼はいかに・・・。
~感想~ 当時30代の若いウィレム・デフォーが出ていて、思いがけず喜んでしまいました。
ちょうど前後で『ジョン・ウィック』(2014)を視聴していたので、彼への思い入れはひとしおでした。
彼の理性的な優しさが本作の唯一のオアシスでした。
『プラトーン』といえば万歳している兵士のパッケージが有名ですが、本作視聴後、あれが如何に絶望的で、困難な状態でネタバレ的なのかを痛感しました。
パッケージ変更した方がいいです!?。
『プライベートライアン』が登場するまでは、この作品が一番ベトナム戦争をリアルに描いた作品だと思います。
謎の正義感から当時としては一番ヤバい戦闘地域に行ってしまった、至って平凡なクリス君は、母国に帰還したとしてランボーのような差別を受けるのだろうと思うと、大変胸糞が騒ぐような映画だと、個人的には思います。

映画『プラトーン』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数7.488.13.74.06
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本作品の評価情報は2021年4月17日時点のものです。