映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2021-01-25

POINT

・『ナイト・オン・ザ・プラネット』は、"
地球"という星にある「ロサンゼルス」「ニューヨーク」「パリ」「ローマ」「ヘルシンキ」と言う5つの都市に、5人のタクシー・ドライバーと乗客に繰り広げられる5つの物語。オムニバスに仕上げられている。

「ロサンゼルス」には『シザーハンズ』『 エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』で知られる
ウィノナ・ライダーが、
「パリ」には『ライフ・イズ・ビューティフル』『ピノッキオ』の
ロベルト・ベニーニがタクシードライバーで出演。
・ジム・ジャームッシュ監督の初期3部作:『パーマネント・バケーション』 (1980)、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』 (1984)、『ダウン・バイ・ロー』 (1986)

映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』あらすじ

ジム・ジャームッシュ監督が、5つの異なる都市を舞台に描くオムニバス映画。
ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ。5つの異なる都市で、同時刻に走るタクシーで巻き起こるドライバーと乗客の物語。

映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』予告動画

映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』基本情報

邦題ナイト・オン・ザ・プラネット
原題Night on Earth
公開年1991年
上映時間2時間9分
監督ジム・ジャームッシュ
キャストヴィクトリア・・・ジーナ・ローランズ
コーキー・・・ウィノナ・ライダー
ヘルムート・・・アーミン・ミューラー=スタール
ヨーヨー・・・ジャンカルロ・エスポジートアンジェラ・・・ロージー・ペレス
盲目の女・・・ベアトリス・ダル
ローマの運転手・・・ロベルト・ベニーニ
ミカ・・・マッティ・ペロンパー
ヘルシンキの乗客・・・カリ・ヴァーナネン
ヘルシンキの乗客・・・サカリ・クオスマネン
音楽トム・ウェイツ
受賞歴
制作ジム・ジャームッシュ、ジム・スターク/フランス映画社

関連作品

『パーマネント・バケーション』 (1980)

ニューヨークの裏街を眠れないまま漂流する16歳の若者アロイシュス・パーカーが周囲のアウトサイダー達と出会うことで、自己を旅へと向かわせていく姿を描く。
出典:Amazon

『ストレンジャー・ザン・パラダイス』 (1984)

ニューヨークでヤクザな暮らしをしているウィリーが、叔母の頼みでハンガリーから渡米してくる従妹エヴァをしばらく預かるハメに。
最初は邪険にしていたウィリーだったが、そこに賭博仲間のエディが加わり…。
「新世界」「一年後」「パラダイス」からなるエピソードで綴られる異邦人たちの物語。
出典:Amazon

『ダウン・バイ・ロー』 (1986)

舞台はニューオリンズ。チンピラのザックとラジオDJのジャックが、それぞれ間抜けな罠にかかり刑務所の同じ房に入れられる。
そこに不思議なイタリア人旅行者のロベルトが加わって、脱獄した3人の逃走の行方はどこともつかぬどこかへ…。
出典:Amazon

『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』 (2013)

吸血鬼のアダム(トム・ヒドルストン)はギターをはじめ弦楽器なら何でも自在に弾きこなすミュージシャンとしてアンダーグラウンド・ミュージック・シーンで活躍している。
しかしここ近年の自己破滅的な人間たちの振る舞いにアダムは抑鬱を抱えていた。そんなとき恋人イヴ(ティルダ・スウィントン)がデトロイトに住む彼の元を訪れる。
もちろん、彼女も吸血鬼で2人は何世紀も愛し合い、生き続けてきた。久々の再会もつかの間、イヴの破天荒な妹エヴァ(ミア・ワシコウスカ)が突然2人に会いにやってきて3人の運命は、ゆっくりと変わり始める・・・。
出典:Amazon

映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』口コミ(見どころ・感想)

映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』口コミ(見どころ・感想)

それぞれが自分の人生の主人公であり、その一瞬一瞬が自分が生きている事なんだ・・・
~見どころ~ 真夜中の色んな国のタクシー運転手たちが、淡々と繰り広げる何気ない普通の人々との、どこにでもありそうでなさそうなやり取りが、とても魅力的な映画です。
深夜、眠れない時になど、部屋を暗くして一人で画面を眺めていると、見終わった後に、ふと、誰かを思い出して話がしたくなるような、そんな一時を味わえます。
誰にでも、他人にとってはドラマチックではないかもしれないけど、それぞれが自分の人生の主人公であり、その一瞬一瞬が自分が生きている事なんだと思わされます。
良い事があったり、悪い事があったり、笑ったり、泣いたり、何にも起こらなかったり、それが日常であり、それが人生であり、そして、その何気ない日常が連なって、幸せに繋がる日々を実感出来ます。
~感想~ 登場人物はみんな、とても普通で魅力的です。
私は最初のエピソードに出てくる、ウィノナ・ライダーが演じる若い女性の役柄が大好きです。
彼女は自分の人生をちゃんとわかっていて、自分にとって何が幸せかを見極めています。
みんなはそれが幸せかもしれないけど、自分は違うとハッキリとわかっている彼女は本当に素敵だし、かっこいいです。
それは、若い女性にとっては、難しい事かもしれないけど、年齢性別を問わずに、自分を持っていると言う事は、自分を知っていると言う事でもあり、そのぶれない生き方には、いくつになっても憧れます。
本当の幸せとは、誰もが欲しいと願う地位や名声ではなく、自分の有り様であり、自分自身がしっかりとしていると、それだけで幸せなんだと観る度に気づかされます。
「ジャームッシュ流」真夜中の世界旅行が楽しめます。
~見どころ~ アメリカインディーズ映画界の巨匠ジム・ジャームッシュ監督の初期の締めくくりな作品。
撥ねっかえり小娘ウィノナ・ライダーVS酸いも甘いも嚙み分けた「マダム」ジーナ・ローランズな夜のロサンゼルスからスタートして、抱腹絶倒罰当たりなロベルト・ベニーニVS神父の真夜中のローマを経て、マッティ・ペロンパーVSカリ・ヴァーナネンらの不幸対決の決着で夜明けを迎えるヘルシンキに至る「ジャームッシュ流」真夜中の世界旅行が楽しめます。
これより後は作風が変わってしまうから、初期の監督の魅力が幕の内弁当的に詰まった本作は、ジム・ジャームッシュ入門にうってつけだと思います。
監督の好きな映画のオマージュもたっぷりで、その辺もマニアにはたまらないです。
~感想~ ジム・ジャームッシュ監督の80年代作品の総まとめな印象を受けます。
手塚治虫の漫画のように、ジャームッシュ世界のキャラクター大集合で、世界の街の夜のタクシーを舞台に物語が展開するお祭りみたいな作品(決して派手ではないのですが)。
最高の盛り上がりはやはりロベルト・ベニーニ扮するローマのタクシーですね。
口八丁手八丁なマシンガントークが神父様を蜂の巣にするさまは、罰当たりな笑いが凄まじいです。
タクシー内部のウェルメイドなほんのりとした「作り物」っぽさと、各地の夜のロケーションの冷たいザラついたリアルな感じの対比の部分に、監督独自の視点が色濃く出ていると思います。
ジーナ・ローランズやマッティ・ペロンパーといった名優達のキャスティングはジョン・カサヴェテスやアキ・カウリスマキへのオマージュを感じます。

映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数7.257.84.04.03
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本作品の評価情報は2021年12月11日時点のものです。